萌え経済学講談社このアイテムの詳細を見る
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先日,友人と3人でメイド・カフェなるものに行ってみた。賑わうその店は,若い人というよりは子どもの溜まり場のような印象だった。「お帰りなさいませご主人様。」などと言われてもピンとこない。何だか異次元の世界に飛び込んだような感じだ。 500円で出して飲むカクテルはお世辞にも上手いとはいえないし,100円追加 . . . 本文を読む
流れる星は生きている―母と子・戦火に追われて偕成社このアイテムの詳細を見る blog Ranking へ 念願の,藤原てい『流れる星は生きている』を読んだ。読みやすいのでルビ,挿絵,写真つきの少年少女向け版で読んだ。(文字も大きいし正解でした。) 終戦間際の旧満州国の首都新京。藤原ていは,6歳と3歳(藤原正彦),そして乳飲み子の3人の子どもを抱え,流浪・彷徨の途につく。何とか新 . . . 本文を読む
blog Ranking へ 昨年の3月9日からつけ始めたIPとPVの記録。昨日まる1年が経過し,なんとIPが14,472, PVが40,218になった。 元々は御調(広島県旧御調町)ブロードバンド応援団としてはじめたこのブログ。最近は,ちょっとへたって更新が滞り気味だけど,思えば良くここまで続けられたな,と我ながら感心している。 それにしても,こんな駄文に1万4千あまり方に訪問いただいた。必 . . . 本文を読む
blog Ranking へ ”真のエリート”とは, 第1に,「文学,歴史,哲学,科学,芸術と言った一見なんの役にも立たないような教養を腹いっぱい身につけて,それを背景にして,圧倒的な総合判断力と大局観を持つ人物。」 第2に「いざとなれば国家,あるいは国民のために命をささげると言う気概を持った人物。」 藤原正彦は,「亡国総理と似非エリート、許すまじ」(月間『現代』4月号)でエリートをこのように定義 . . . 本文を読む
blog Ranking へ 『人間の大地』で,途上国への粉ミルクの支援が幼児の栄養失調を招くパラドックスを喝破したのは犬養道子だ。国連で活躍した緒方貞子は道子の従姉にあたる。犬養と言えば,思わず連想してしまうのが,戦前首相を務めた犬養毅である。 犬養は五一五事件で青年将校の凶弾に倒れた首相としてあまりにも有名だが,その場に居合わせた孫娘が他ならぬ,この『人間の大地』の著者,後の評論 . . . 本文を読む