○ WBCウェルター級王者 Floyd Mayweather Jr (38-0, 24 KOs)
× WBCスーパーウェルター級王者 Oscar De La Hoya (38-5, 30 KOs)
12R判定(116-112, 115-113 Mayweather, 115-113 De La Hoya)
リングサイド席が2万ドルという超ビッグマッチ。
不可解な判定で2-1に割れたみたいだが、序盤からかなり盛り上がったようだ。
メイウェザーは下馬評を覆し、何と5階級制覇!
だが、判定には調査が入ることになるそうだ。
でもメイウェザーの強さにはまだ底が見えない。
うまくてとにかく速い。
全盛期のシュガー・レイ・レナードやウィル・ベニテスのような同タイプの選手が立ちはだかるか、ハーンズのような別タイプの選手が出てくるか。
ここ10年の中量級はタレントが豊富だが、1980年代のようにドラマ性がない。
最近の傾向か、トップクラスの選手のBoxingへの執着が薄いように思える。
だからタレントが豊富でも単発でうまく絡まない。
そんな中でデラホーヤはガッツがあって好感が持てる。
彼も一度やめるやめるとうるさかったが、今回の敗北でも多分引退はないだろうと期待している。
Roy Jones Jr.がずっとミドル級の絶対王者で12年ほど時代がずれていたらなぁとも思うが、さすがにみんな年をとり過ぎた。
このクラスになると昔なら日本でも地上波放送が当たり前だったのに、今はテレビ愛知もまったくボクシングを扱ってくれない。
TBSも亀田だけいいように使っているが、まったくBoxing愛というものが感じられない。
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