だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
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持参金480万円付きでも…ポスドク就職支援苦戦
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000649-yom-soci


まず「持参金」という言い方が彼らの国家戦略的な価値を見誤らせているんじゃないのかな.

それに先端分野を走っているのにその設備投資を考えた時,480万円というのは適切かというとそうではない.

飯屋や喫茶店を始めるのにもその半分以上はいくのに.

それに補助金となると1/3は書類作成のコストがかかるだろうに.

貴重な戦力を分散させるのもよくわからない.

ひとり当たりの額をもう少し額を大きくして証券化して担保なしで採用会社か本人に委任すればいいのにな.

800万から2000万くらいかな.

そしたら何人かまとまって起業することもできるだろうし,まとめて採用する側にも楽しみが増えるだろう.

まとまったら書類作成費も押さえられるだろうし.

それに証券化してあるから委任している間に当事者達に買い上げてもらってもいいし,委任期間を過ぎたら他者に転売することもできる.

全部が全部バンザイするわけないから国にも利益がでることもあるかもしれない.

何よりいきなり納税意識を持ってもらえるから更に気高いPh.Dが増えることは国にとって大切なんじゃないのかな.

国に利益が出るように支援側も実務的なサポートをする意欲がわくだろうし,事務や経理,あるいは経営者なんかは外部から呼んだらいいんじゃないのかな.

で,そういう意欲的に外部を絡めるのには一般的な補助金を出すと.


支援が大き過ぎるというのは,一般人の声を聴きすぎだと思うなぁ.

能力のオーダーが違うのに,姿かたちはが同じということで,支援の規模を見誤っていないだろうか.

刀だけを鍛え上げても,戻る鞘がなければ,結果は雨ざらしにしてしまうことと同じじゃないのかな.

拝金主義がまかり通っている世の中だから,「お金の無駄がないように」という言葉の両面が見えていないように思う.

お金から更に根源的な価値に置き換えて見てみれば,黒字倒産の事例が死屍累々としている.

そこまで「観る」ことは期待できないにしても,キャッシュフローくらいはケアしてあげなきゃ,本当にもったいないよな.


副大臣は三重県選出だし,がんばれ文部科学省!



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