昨日は京都への日帰り旅行．
待ち合わせの時間に目を覚まし，近くのやや離れた道の駅で合流することに．
睡眠不足＆前進あるのみの特攻旅行になってしまった．
なんとか合流するも，帰りは当然普通に変えるわけにはいかない．
酔っていたこともあり，車の中で大量に水分を取りながら朝まで休んだ．
京都では料亭で芸子さんひとり＆舞妓さん3人が宴会を盛り上げてくれた．
舞妓さんたちは16-20くらいの年齢で，日々のストイックな生活を教えてもらったりして，実に健気なものだと思った．
興ざめなのは我々客の方の態度だろうか．
かわいい舞妓さんに群がって写真を撮りまくる．
その野暮さに心を痛めた．
そして立場上自分もその野暮なことをしなければいけないことに自尊心が傷ついた．
有意義だったのは錦での買い物．
京都の台所とも呼ばれる場所での熱気はなかなかのものだった．
思ったよりも時間が早く流れ，買いたい食材を買い損ねたのは残念だった．
メインの通りを外れてうろついていると，洋服屋のショーウィンドウのマネキンに付けられているネクタイにビビビッと来てしまった．
まぁ，京都まで来てネクタイを買うのも変だなと思い，通り過ぎようとしたが，後ろ髪惹かれるというのはこのことだろうか，1店舗通り過ぎた後に，後戻りして，下手に忙しい店員さんを大声で呼んで，そのネクタイを取ってもらった．
私の威勢のよさを買ってくれたのか，頼みもしないのに値引きしてくれた．
バスに戻る前に，店でネクタイを変えたが，誰ひとりとしてネクタイが変わっていることに気付いてくれなかった．
昼休みの前後で衣裳が変わる教師だったという「つわもの」の知人がいる．
私もシャツくらい変えるべきだっただろうか．
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