彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

鳥居本学区文化祭前夜祭2

2015年11月08日 | 鳥居本小中学校
 午後6時 街灯が一旦消され、イルミネーションが点灯されました。遊園地のような派手なものではなく、竹にふさわしい灯りのであると感じました。電球の光、竹の表面を照らす光、竹の中を映し出す光、そして影が絡まり合って、趣のある空間となった思います。

こちらも、日中の賑やかさとは雰囲気を異にする鳥中のよさこいです。この日は小学校、中学校、鳥居本の人たちも参加する舞宇夢赤鬼の3つの団体が演舞を披露しました。

鳥居本学区文化祭 本日前夜祭

2015年11月07日 | 鳥居本小中学校
 鳥中1年から3年までが竹でランタンを作りました。
 電飾の関係で一つ一つのランタンの中に電球を入れることはできませんでしたが、いくつか大きな作品には電球を入れましたので、ほんのりと光り、竹の中の色が怪しく照らされます。また、外からの光と竹の影が織りなす造形をお楽しみいただければと思います。
 私たちの生活は竹を使ったものが沢山有りました。時代が進み、プラスチック等が台頭して竹を使う機会が少なくなりました。竹藪に人が入らず、雑木林に竹が進出し、豊かな里山の風景が変わりつつあります。植樹祭のおりに、皇后陛下から「竹林の荒廃に心傷めている。竹の活用が進められないだろうか。」と宿題をいただきました。今回、ランタンの他に、地域の皆さんで、公民館と自治会間を繋ぐ橋に竹でアーチを作っていただきました。ここに電飾を施し、本日の前夜祭で点灯します。竹ランタンの光と影に加えて、竹のアーチもお楽しみください。

鳥居本学園合唱コンクール

2015年11月06日 | 鳥居本小中学校
昨日は中学校で合唱コンクールを行いました。他の中学校との違いは、小学校5年生,6年生も中学校の会場に来て、合唱を披露してくれることです。
写真は、全員で歌を歌ってウォーミングアップの場面です。この後5年生からステージで発表しました。
5,6年が2部合唱
中学1,2年が混声3部合唱
中学3年の課題曲が混声4部合唱です。
小学生は斉唱の部分から部分的に2部合唱を取り入れた曲なので、ハーモニーの美しさをわかり易く感じさせてくれます。
斉唱と合唱の違いがよく分かります。
そして、中学では男声部と女声部にパートを分けた合唱曲を歌います。変声期を迎え、大人の声になる男声部は低く響き、ソプラノやアルトの女声パートを支えていきます。
まだまだ、正確な音がとれていない部分もありましたが、力一杯の発表だったと思います。


話は変わりますが、11月20日、北海道千歳市から鳥居本小学校へ英語の視察に来られます。また、同日、近畿視聴覚教育研究大会で鳥居本小学校の曽我教諭が英語教育について発表します。さらに来年1月にも近畿小学校英語研究大会で、中学校の宮永教諭が報告者として参加し、学園内、小学校英語を中心に中学校との繋がりについて発表します。

卒業研究 Tシャツ製作

2015年11月04日 | 鳥居本小中学校
引き続き卒業研究。このグループはさんあかレンジャーTシャツ作りに取り組みました。発表時の原稿をそのまま載せます。


Tシャツのデザインを考えるため夏休みの時間を使い、打ち合わせをはじめ
先生や今回お世話になった、りっこらんど、というTシャツを制作する会社の方々に意見をもらい、
デザインを決めました。
1日郊外活動のときりっこらんどにデザインを持って行き、すぐれた技術を
備えた機械でプリントアウトをしました。
プリントされたシートを自分たちで切り取り、シートにに熱をくわえる機械で
Tシャツにデザインを貼り付けました。
完成したTシャツにはオリジナルのタグを取り付け宿場祭りで、販売しました。


Tシャツを売るのにお客さんの気を引くような呼びかけをしたり、コミュニケーションを上手にとらないといけないので、大変でした。
また、幅広い年代の人に着てもらえるようなデザインや、Tシャツにあった値段を考えるのに苦労しました。
そして、自分たちの手で一枚ずつTシャツを作るので時間がかかり、一番苦労しました。


どのTシャツも多くの人に買っていただき、見事完売することができました。
特に、黒色のTシャツは大人気で、幅広い年代の人に買っていただきました。
黄色のTシャツはなかなか売れず心配でしたが、無事完売することができよかったです。
買っていただいた皆さん、有り難うございました。

私たちは、今回の卒業研究を通して物を自分たちで制作し、販売する大変さを知りました。
活動をしていく中で、うまくいかないこともあり、不安になることもありましたが、先生や会社の方々に協力してもらい、Tシャツ制作し販売することができました。
そして、宿場祭りでは多くの地域の方にも、喜んでいただきこの活動をしてよかったなと、改めて思いました。

卒業研究 男鬼の木材を使って製作

2015年11月03日 | 鳥居本小中学校
 今回も研究と言うよりは卒業制作です。鳥居本中学校は昨年度、男鬼森林学習で農林水産大臣賞をいただきました。植林、間伐、活用の3つの取組が評価されたものです。この学習で全国第一席をいただきましたから、今年度は少し発展させようということで、販売の学習もしてみることにしました。
 では、生徒たちのプレゼンに使われたスライドをご覧ください。


僕たちはベンチと本立てとキリンの花台(ポニー)を作りました。


ポニーの制作では、頭を釘で打ち付けることやかたむかないように水平になるようにすることが苦労しました。
また、ガスバーナーを使って模様を付けるとき、焼きすぎてしまわないように注意しました。
そして、仕上げのニス塗りでは丁寧に向きをそろえてムラにならないようにしました。
 本立てでは、高さを整えたり、板に穴を開けるとききれいに穴を開けるのが難しくて大変でした。



思っていた以上にたくさんの方がきて下さり、僕たちの制作物を購入してくれました。
ベンチ2台、ポニー7体、本立て8個、合計15600円の売り上げがありました。
皆さんのおかげで無事完売することができました。ありがとうございました。


11月の全校集会・創立記念集会

2015年11月02日 | 鳥居本小中学校
 11月1日(日)は、129回目の創立記念日でした。そこで、小学校では2日(月)に、創立記念集会として全校集会を行いました。
 まず、校長先生がプレゼンテーションソフトを使い、鳥居本小学校の誕生から現在までを、紹介しました。
 続いて、児童の代表が、「わたし(ぼく)の鳥居本小学校」と題して、作文発表をしました。

 また、学園会のリーダーからお知らせもありました。

 最後に、11月12日の音楽会の全校合唱曲「世界が一つになるまで」を合唱しました。
 寒い中でしたが、しっかりと話を聞くことができ、合唱も大きな声でハーモニーを奏でました。

ジオラマ作り

2015年11月02日 | 鳥居本小中学校
卒業研究の3グループ目はジオラマ作り。研究と言うよりは卒業制作といった方が良いと思います。
限られた時間の中でのことですから、凝ったものはできませんが、中学校周辺の建物の様子や、近くに山があることなどがよく分かります。


男鬼の杉板を使って土台を作り、インターネットから地図をダウンロードしました。この地図を同じ縮尺で貼り合わせていくのが難しかったです。
小さな木を地図上の建物と同じ大きさに切って貼り付けました。
高速道路は年度で土を盛り、その上に細長い木を使って作りました。
山は、年度が少なかったので、板を並べてある程度の高さにした後、粘土を置いて、色を塗りました。
鳥中のグランドは芝生なので緑色にしてあります。


このジオラマを上から見て、思っていたよりもしっかりと出来ていたのでよかったです。建物の形が意外と複雑で難しかったです。また、鳥中から半径1キロ以内に大きな山があることがわかりました。






卒業研究 鳥居本の自然

2015年11月01日 | 鳥居本小中学校
卒業研究2グループ目は鳥居本の自然について調査してくれました。


半日活動の日はあいにくの雨。地域を流れる矢倉川へ出かけましたが,収穫はあまりありませんでした。


このセンセーションはたくさん生えていました。
花言葉は「乙女の純潔」 コスモスらしいピンクの花びらは、美しい清らかさを感じさせます。
ほかにも色によって花言葉は違います。

エノコノ草は一般的に猫じゃらしと呼ばれています
稲科で夏は緑色ですが秋になると黄金色になります。

ツユクサはツユクサ科です
青色の小さな花がついています
日常的によく見ることができます




今回の卒業研究をして鳥居本の動植物について深く考えることができました。
 矢倉川では、プランクトンなどの微生物が見ることができませんでした。
 佐和山では、思ったより自然が豊かで、自分たちが普段見ることのできない
植物を見ることができました。
 最終的に鳥居本の自然を大切にしようという意識をもつことが、もっと鳥居本をよりよくすることにつながるということがわかりました。

感想
(平田)
 鳥居本の動植物を調べてみて、自然は分かっているつもりでも
 意外に知らないことが多いと気づきました。
 環境を大切にしていきたいです。
(小野)
 鳥居本の植物を調べていろいろな種類があるとわかりました。
 その植物をなくさないためにもこれからは自然を大切にしていきたいと思います。
(伊戸)
 僕はこの学習を通して、鳥居本の自然のことを知ることができ、
 自然に興味を持つようになりました。
 これからは自然を大切にしようと思います。
(近藤)
 私は今回の卒業研究して、鳥居本にある植物や自然について考えることができました。
 なので私は動植物を大切にしていきたいです。