しばらく中断していました卒業研究の続きです。
感想:僕は今回の卒業研究を通して、鳥居本にはたくさんの自然があってとてもいい場所だということを改めて思いました。また、僕はこれまであまり鳥居本の自然や環境についてあまり関心を持っていなかったけど、これからはそのようなことにも関心を持って、この自然を大切にしていきたいです。
私は、今回の卒業研究を通して、鳥居本の自然を今までよりも知ることができたのでよかったです。これからは、今までよりも鳥居本の自然を大切にして、この自然を守っていけるようにしていきたいです。
この二人に対してこんな質問がありました。
「佐和山と男鬼とではどちらが好きですか?」
その答えが
「男鬼です。男鬼は草があまり生えていなくてきれいでした。」
多分今までの私なら,このやり取りに対して、確かにきちんと整備されて、草がない方が良いだろうなと思ったと思います。しかし、鳥居本の森林関係の方々と男鬼に何度か行っている中で、
「暗いなあ。木が多くて光が地面まで届かず、下草が生えない。」
と話されていたことがあります。
「草が無い」という状態が果たして、良いことなのか,良くないことなのかはその背景をきちんと調べないと分からない事なのです。
質問に答えてくれた生徒は、草がない事に着目できていました。良いところに目を付けてくれたなと思います。次の学年は、この視点から始めてくれると良いなと思います。