彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

ホウセンカ

2015年09月23日 | 鳥居本小学校学習
 鳥居本小学校の前庭にも、子どもたちが育てていた植物が秋を迎えています。写真のホウセンカは小学校で栽培、観察される植物の定番。種子の入った袋がラグビーボールのように膨らみ、ほんの少しでも触れると飛び散りそうです。花は茎の一番上のが咲いています。最後の力を振り絞っているようです。
 

生物多様性

2015年09月22日 | 鳥居本中学校学習
 これは昨年度男鬼森林学習で当時の1年生が植えたものです。鹿に食べられないように網を巻いていますがやられてしまいました。現在鹿は天敵がいないので増える一方だそうです。周りに植えられた杉やヒノキに荷造りテープが巻かれ鹿に備えています。林業は100年先の山を想像して営むという話を聞いたことがありますが、100年先はどうなっているのでしょうか。
 私たちの生活は山、特に森林に支えられています。森林が美味しい水を作り、森林が土砂崩れを守ってくれます。鳥居本中学校の森林学習は、森林のほんの一端しか学習できていませんが、一端でも学び持続可能な発展ができる社会を考える人材になってもらえるよう取り組んでいます。
 2013年阿部サダヲ主演の映画『奇跡のリンゴ』は、無農薬でリンゴを育てることを試みますが失敗の連続。窮地に立たされ、自死を決意し森に入ると、元気なクルミの木を発見。生物多様な環境が無農薬を可能にするという考えに至るというお話でした。人と里山の関係は「生物多様性」がキーワードだと思います。
 そこで、9月28日(月)1時間目(8時50分スタート)、鳥居本中学校2年生が、前川教育長を招き生物多様性の学習を行います。昆虫採集を趣味とされている教育長が約40年前の鳥居本と今の鳥居本を比べながら、蝶が住めなくなった環境を切り口にしたお話を聞きます。授業は公開としますので、地域の皆さんもよろしければお越しください。

2015年09月21日 | その他
 中山道を高宮から鳥居本にかけて通っていると、農道の脇には彼岸花の群生がかなりの長さで続いています。そして、山手にはもうススキが。秋ですね。
小野川付近で撮影
 小学校は運動会が終わると、低学年は生活科の学習で「秋みつけ」を行います。どんぐりや落ち葉を拾ってきて、学習します。私が以前勤務した小学校では、クヌギやアベマキ、コナラなどのどんぐりを拾ってきて遊ぶだけでなく、植えていました。子どもたちはどんぐりが種であったことに気がつきます。皆さんは、どんぐりのどの部分から芽や根が出てくるかご存知ですか。答えは・・・。
 
 答えは言いません。植えてみてください。

よさこいソーラン

2015年09月20日 | 鳥居本小中学校
よさこいソーランは、高知県のよさこい祭と北海道のそうらん節を併せて作られたもので、札幌で生まれました。その後各地に広がって行きます。滋賀県では日枝中学校が、吹奏楽部演奏のCDを作り、学区内の保育園からみんなで踊るという取組をされたことがあります。
 同じ踊りを繰り返す伝統的な盆踊りとは違い、鳴子を鳴らしながら、「どっこいしょ」のかけ声をかけて、おどります。鳥居本は運動会で小学校も中学校も取り組んでいます。中学校は隊形移動や振り付けを生徒が考えて競い合うという形をとっています。60人足らずの少ない人数ですが、そんなことを感じさせない迫力があります小学校も全校で踊ります。子どもたちは楽しそうに鳴子をならし,かけ声をかける。高学年の踊りは切れがあり、見ていて気持ちの良いものでした。写真が小さくて見にくいのですが、見出しの写真は、先生が近くの児童の踊りを見ながら「その調子!」と言う声が聞こえてきそうです。いろんな年齢のものが一緒に踊れると良いなと思いました。
 

第129回鳥居本小学校運動会

2015年09月19日 | 鳥居本小学校学習
本日朝から快晴の下、第129回鳥居本小学校運動会が開催されました。
どの学年も、どの色も、練習の成果を発揮し、最後まであきらめず一生懸命力を発揮してくれました。
子どもたちが一生懸命する姿は、見ている者を元気にしてくれる気がします。

また、今年は全校児童による「よさこいソーラン どっこいしょ」には、5年生児童による太鼓の生演奏が加わりました。CDにはない迫力があって、素敵な発表になったと思います。
早朝より多数おこしいただき、有り難うございました。

Good morning鳥中タイム

2015年09月18日 | 鳥居本中学校学習
今朝は全校朝の会「Good mornign 鳥中タイム」が開かれました。
内容は
各学年の授業の様子、掃除の様子の交流
各委員会からのお知らせ
いじめサミットに参加して
知事と語ろうに参加して



「知事と語ろう」は三日月滋賀県知事が中学生お話をされるもので、各校から生徒会長が参加しました。学校の特徴や自慢点などを交流したお話や、知事の思いを伝達してくれました。
「いじめサミット」も交流内容を紹介してくれた後、サミットで提案されたいじめをなくす3つの提言が伝達されました。

1 いじめをするのも私たちなら、いじめをなくすのも私たち
2 あいさつは いじめ防止の 特効薬
3 相手を尊重 自分も尊重

短くわかり易く、そしてポイントを突いた良い提言だと思いました。

運動会応援(予行)

2015年09月17日 | 鳥小学校行事
 いよいよ第129回運動会が明後日に迫ってきました。
 本日は雨のため、応援(予行)を体育館で行いました。
 どの色も高学年を中心に工夫を凝らし、大きな声で発表できました。
 運動会当日は、さらにチームワークを発揮し、大きな声で応援してほしいと思います。
 来校される方々も、楽しみにしていて下さい。

英語弁論大会

2015年09月16日 | 鳥居本小中学校
The 55th All Shiga Inter-Junior High School English Oratorical Contest 4th Block Meeting
(第55回滋賀県中学校英語弁論大会第4ブロック大会)が豊郷町、豊栄の郷で行われ、鳥中から3年生の2人が「暗唱」の部に出場しました。
大変僅差で、本大会出場は逃しましたが、2人とも長い文章を覚え、立派に発表してくれました。
 木本さんはマララ・ユスフザイさんの国連スピーチのダイジェスト版を、小椋さんは東京五輪誘致の決めてとなった佐藤真海の紹介を約4分間英語で暗唱するというものです。
 実はこのお話は、元ネタのお二人は英語がネイティブ(英語を母語とする人)ではありません。パキスタン人の英語、日本人の英語なのです。英語を話す国でも、イギリスの英語、アメリカの英語、オーストラリアの英語はそれぞれ違っていていろんな英語があります。出場した中学校で指導しているALTの出身国によっていろんな英語が聞けます。鳥中のALTはフィリピンの方です。しかし、フィリピンの方の英語と言うよりは、アメリカ人と話をしているような気がするくらいにアメリカ英語です。教科書準拠の音源はアメリカ英語ですから、生徒たちにもなじみの発音だと思います。ALTにお手本を録音してもらって練習しました。
 こうやって、コンテストに出場することは、いろんな英語を聞けるという利点があることはもちろん、一生懸命英語の勉強をしている中学生がたくさんいることを知る良い機会です。もし1,2年生,あるいは小学生がこれを読んでくれいたら、来年以降是非チャレンジしてみてください。

鳥居本学園「学校参観」について

2015年09月15日 | 鳥居本小中学校
鳥居本学園への入学を希望、あるいは検討されている方々に対して、見学していただける機会を次のように設けますので、ご希望の方はあらかじめ学園事務局までご連絡ください。

期日:平成27年10月27日(火)、28日(水)、29日(木)
   いずれも小学校は午前中学校は午後(27日、29日は部活動有り)
   29日の午後、中学校は総合的な学習の時間の発表会を予定しています。教科の授業は行いません。    

連絡先 鳥居本学園事務局(鳥居本中学校内)
    電話0749-22-2209

入学対象は彦根市内の方ですから、彦根市に在住の方か平成28年4月1日の時点で彦根市に転居が予定されている方とします。

体育祭を終えて

2015年09月14日 | 鳥居本中学校学習
体育祭の閉会式を終え、テント前で団員が記念撮影をしました。
雨から始まり、午前中は曇り、午後晴れ間が出てきて、集団演技の頃は快晴でした。
涼しい風が芝の上を渡り、誰もが余韻に浸っているという感じでした。この後、全て撤収して、解団式。一人ひとりが感想を発表し、3年から1,2年にバトンを渡します。日だまりの中でゆっくりと時間が流れていきました。
最後に3年生が作ったパネルの後ろに並んだ生徒たちの写真を掲載します。