彦根市立鳥居本学園 ブログ 

平成27年4月から小中一貫型小中学校として新たな歩みを始めました。学園と鳥居本の魅力満載ブログです。

英語弁論大会

2015年09月16日 | 鳥居本小中学校
The 55th All Shiga Inter-Junior High School English Oratorical Contest 4th Block Meeting
(第55回滋賀県中学校英語弁論大会第4ブロック大会)が豊郷町、豊栄の郷で行われ、鳥中から3年生の2人が「暗唱」の部に出場しました。
大変僅差で、本大会出場は逃しましたが、2人とも長い文章を覚え、立派に発表してくれました。
 木本さんはマララ・ユスフザイさんの国連スピーチのダイジェスト版を、小椋さんは東京五輪誘致の決めてとなった佐藤真海の紹介を約4分間英語で暗唱するというものです。
 実はこのお話は、元ネタのお二人は英語がネイティブ(英語を母語とする人)ではありません。パキスタン人の英語、日本人の英語なのです。英語を話す国でも、イギリスの英語、アメリカの英語、オーストラリアの英語はそれぞれ違っていていろんな英語があります。出場した中学校で指導しているALTの出身国によっていろんな英語が聞けます。鳥中のALTはフィリピンの方です。しかし、フィリピンの方の英語と言うよりは、アメリカ人と話をしているような気がするくらいにアメリカ英語です。教科書準拠の音源はアメリカ英語ですから、生徒たちにもなじみの発音だと思います。ALTにお手本を録音してもらって練習しました。
 こうやって、コンテストに出場することは、いろんな英語を聞けるという利点があることはもちろん、一生懸命英語の勉強をしている中学生がたくさんいることを知る良い機会です。もし1,2年生,あるいは小学生がこれを読んでくれいたら、来年以降是非チャレンジしてみてください。