新型コロナウイルスをめぐり、米カリフォルニア州のニューサム知事は27日、アジアから同州に入った少なくとも8400人について、感染の可能性を考慮して経過観察をしていることを明らかにした。同州からは米国で初めて感染経路のわからない患者が見つかっており、感染拡大への不安が高まっている。
【写真】米サンフランシスコにある中華街で1月31日、マスクをして作業する清掃員=AP
ニューサム氏によると、入国制限がかかる中国などからチャーター便で同州に帰還した人が約800人いる。8400人は感染が広がるアジアの国から民間機で入った人たちで、医療機関などが健康状態を観察している。同州内で33人の感染を確認したという。
同州にはコロナウイルスの検査キットが200ほどしかなく、ニューサム氏は検査が追いつかない状況を「不適切だ」と語り、米疾病対策センター(CDC)に追加で検査キットを送るよう求
【AFP=時事】米国で初めて確認された感染経路が不明な新型コロナウイルス感染症患者が、流行地域への渡航歴がなかったため、5日間にわたって検査を受けられず症状が悪化していたことが分かった。27日の米下院公聴会で、地元カリフォルニア州選出の下院議員が報告した。
【動画】命綱はバス停のベンチ…新型コロナで封鎖の村 イタリア
この患者はカリフォルニア州在住の女性で、今月19日に米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)の医療センターに入院し、直ちに人工呼吸器を装着された。
医師資格を持つアミ・ベラ(Ami Bera)下院議員の報告によると、担当の医師団は入院当日に女性から採取したサンプルを連邦当局に提出し、新型ウイルスの検査を依頼した。だが、検査は23日まで行われず、それまでに女性の症状は悪化。「繰り返し強く要請した結果、ようやく患者の検査が行われた」という。
ベラ氏は同医療センターに勤務経験があり、かつての同僚からこの一件について聞いたという。
女性は3日後に陽性と診断され、米疾病対策センター(CDC)は26日、米国内初の「市中感染」の事例だと発表した。
この女性患者の検査結果を受けて、同じように見過ごされている感染者がいる恐れが浮上。カリフォルニア州当局は感染の疑いのある約8400人について、経過観察中だとしている。
CDCのロバート・レッドフィールド(Robert Redfield)局長は27日、CDCの検査指針を更新したと発表した。
米ジョンズ・ホプキンス病院(Johns Hopkins Hospital)の公衆衛生の専門家ブライアン・ガリバルディ(Brian Garibaldi)氏は、新指針によって米国内の検査件数は急増するとの見方を示している。【翻訳編集】 AFPBB News
取手のひなまつりも、昨日で打ち切りとなってしまった。
八坂神社の改装工事のために、恒例のひなパレードも休止となり、今ひとつ盛り上がりにかけたことは否めない。
大勢の観光客で賑わう新道も人がまばらだった。
通称学園通りで、「どこへいくんだ」と家人の友人の高松さんに声をかけられた。
女性なのに、男のような口調だ。
高松さんはお洒落で、いわゆるエレガントに映じる。
「男っぽい気性で、さっぱいしている」と家人は評していた。
着ている服装は自身でデザインし、仕立てている。
旦那が亡くなってから3年後、「これ着てくれ」とブレザー三つ、セーター二つ、チョッキ二つをいただいた。
路ですれ違うと「旦那のを着てくれているんだ。良く似合ってるな」と微笑む。
「これから、カラオケだ。一緒に行くか?」と誘われたが、当方は新橋へ行く予定だったので、「この次に」と答えた。
「ああ、そうか。またな」と高松さんは、当方の腰にタッチする。
木島悟の自宅は総武線亀戸駅なので、帰宅するなら新宿駅の中央線ホームの左側で電車を待つ。
この日は、友人の浜村譲に誘われたので、右側ホームから電車に乗った。
つまり、電車は東京の東方面ではなく、東京の西方面へ向かっていた。
家路とは反対方面へ向かって行くのは、何とも奇妙な気分にさせる。
終電2本前の電車なので車内は空いていた。
浜村は25歳で社内結婚をしていた。
浜村は如何にも貴公子然としたので、短大卒で新入社した岩崎晶子が惚れ込んだのだ。
女性社員たちから人気がった浜村を晶子が入社間もなく射止めたのであろう。
新潟県の雪国・湯沢生まれ育ちの晶子は色白で美しい肌をしていた。
春から夏になるに連れ、半袖姿となり、晶子の白い肌が目立ってきていた。
秋になり、二人がそろって出勤してきたのを目撃した男性社員の一人が噂をした。
「浜村君、京王線で通勤しているよね。それが今朝は総武線に乗っていたんだ。おや、と背後から思ったら脇に新人さんの岩崎嬢!驚いたよ」とベテラン社員の吉川和雄がニヤリとする。
「ホント!あいつは、女からもてるからな」晶子に惚れ込んでいた同僚の市村慶介は溜息を洩らす。
仕事仲間なので、社外の木島も二人の噂を聞いていた。
実は社内結婚は、浜村と晶子のカップルが6組目であり、仲人の全てを竹見一郎社長夫妻が務めていた。
結婚式に木島も招待されていた。
二人の新居は京王線と井の頭線が交差する明大前駅から徒歩7分のアパートであった。
木島は1度だけ、渋谷の居酒屋で飲んだ日に、そのアパートに誘われ泊っていた。
晶子は結婚後、化粧品会社に勤めていて、「わたし将来、化粧品店を開きたいの」と微笑んでいた。
化粧は色白の晶子の魅力を一層引き立てていたのだ。
浜村と木島は中央線に乗って直ぐに、居眠りを初めていた。
二人は麻雀仲間でもあった。
前日の金曜日は麻雀後、浜村は最終電車で高尾駅まで帰っていた。
そして、今日の浜村は終電2本前の電車に、木島と肩を並べて座ってから、眠りこけていたのである。
「私たちの出会い。運命的じゃないかしら」中田真弓の言葉は唐突だった。
木島悟は、どこか母親の君子に似ている真弓に対して常に気持ちが引けていた。
真弓のどこが、どのように母親に似ているのか、と問われてば明確には答られない。
言わば曖昧で、「そんな感じがする」としか答えようがない。
真弓は大柄で、母親は小柄。
真弓は東北出身で、母親は北陸出身。
真弓は大ざっぱで、母親は几帳面。
真弓は近視でメガネをかけていたが、母親は視力2・0だった。
真弓は18歳で、28歳の職場の上司と結婚した。
「私から、好きになって、私から結婚してほしいと申し込んだの」真弓は結婚指輪を指で回すような仕草をする。
地域の合唱団の練習で出会ってから約半年後、真弓の方から悟を喫茶店に誘った。
「あなたは初めテノールを望んでいたようなのにバリトンなのね。でも素敵なお声よ」真弓はメガネをとり、ハンカチでレンズを拭う。
悟は真弓の素顔を、<とても素敵だ>と見惚れる。
「そんな目で、女の人見詰めると、誤解されるわ」真弓はたしなめるような口調となる。
「私ね、夫がいるのに、何時も誰かを好きなっていたいの。夫は<お前の考えは日本では通用しないよ>と笑っているのだけれど・・・。」真弓はコーヒーを飲みほして溜息をつく。
「私、悟さんと親戚同士になれないかしら?」
「親戚ですか!」
「そう。そんな関係でいたいの」
常識を超えてしまう思考。
<真弓はやはり母親に似ている>悟は想ったのである。
真弓は約1年後、合唱団の練習に姿を見せなくなった。
後で知ることになるのであるが、真弓は、恋をして恋人を追って転居したのだ。
真弓の恋の相手は、驚くことに悟の仕事の仲間の譲だった。
その日は、悟は浜村譲に誘われ新宿で飲んでいた。
そして、譲は「今夜は、俺の家へ泊らないか」と悟を誘った。
【AFP=時事】中国中部・湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)市を中心に、昨年末から感染が広まっている新型コロナウイルス。中国本土ではこれまでに7万8000人以上の感染を確認、2740人以上が死亡。世界全体での感染者数は8万2560人、死者数は2813人となっている。
【写真】電子顕微鏡が捉えた新型コロナウイルス
中国本土以外でこれまでに感染者が確認された国と地域を、以下にまとめた。
<アジア太平洋地域>
■韓国:1766人
■日本で検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)」:705人
■日本:187人
■シンガポール:96人
■香港:91人
■タイ:40人
■台湾:32人
■マレーシア:24人
■オーストラリア:23人
■ベトナム:16人
■マカオ:10人
■インド:3人
■フィリピン:3人
■パキスタン:2人
■カンボジア:1人
■スリランカ:1人
■ネパール:1人
<欧州>
■イタリア:650人
■ドイツ:26人
■フランス:18人
■スペイン:17人
■英国:15人
■ロシア:5人
■オーストリア:4人
■スイス:4人
■クロアチア:3人
■ギリシャ:3人
■スウェーデン:2人
■フィンランド:2人
■北マケドニア:1人
■ジョージア:1人
■ノルウェー:1人
■ベルギー:1人
■ルーマニア:1人
■デンマーク:1人
■エストニア:1人
<中東>
■イラン:245人
■クウェート:43人
■バーレーン:36人
■アラブ首長国連邦(UAE):13人
■イラク:6人
■オマーン:4人
■イスラエル:3人
■レバノン:3人
■アフガニスタン:1人
<北米>
■米国:60人
■カナダ:11人
<アフリカ>
■エジプト:1人
■アルジェリア:1人
<南米>
■ブラジル:1人
【翻訳編集】 AFPBB News
2/22(土) 中央社フォーカス台湾
(台北中央社)台湾大公共衛生学院の方啓泰教授が22日、新型コロナウイルスについて、学術的には人工的に作られた可能性があるとの見方を示した。結論に至るには詳細な調査が必要だとしている。もし事実であった場合、自然界で存続することは難しく、全ての患者が治癒すれば消失するという。
この日は、新型コロナウイルスや公衆衛生をテーマにした台湾公共衛生学会主催の講座が台北市内で開かれ、方氏は講師の一人として講演した。
新型コロナウイルスをめぐっては、中国の研究所で人工的に作られ、それが外部に流出したことを疑う声が上がっている。方氏はこれについて、中国科学院武漢ウイルス研究所には危険性の高いウイルスが保管されているが、所内の管理状況には多くの欧米の学者が前々から疑問を抱いていたと指摘した。
その上で新型コロナウイルスに言及し、コウモリの身体に見られるコロナウイルス(RaTG13)と96%一致することがこれまでの研究で判明しているが、ウイルス学の観点に立てば99%以上でなければ一致とは見なせないとした。
また、他のコロナウイルスにはない4つのアミノ酸残基が含まれていることをフランスの研究チームが発見したと述べ、進化における突然変異でこうなる確率は非常に低く、実験室の中で人為的に加えられた可能性が考えられるとの見解を示した。
方氏はこの見解について、今は学術上の理論でしかないと強調。これを証明するためには実験室で証拠を探すなど内部調査が必要であり、短期間には答えは出ないだろうとしている。
(陳至中/編集:塚越西穂)
2/28(金) ロイター
[ジュネーブ 27日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は27日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について「パンデミック(世界的流行)の可能性がある」とし、自国には感染しないという考えは「致命的な誤り」と各国に一段の警戒を促した。
テドロス事務局長は「いかなる国も、自国での感染はないとの思い込みは文字通り致命的な誤りだ」と警告。「主要7カ国(G7)のメンバーであるイタリアでの流行は実に驚きで、他の多くの先進国でもこうしたサプライズを想定すべき」と述べた。
イタリアに加え、集団的な感染が発生しているイランや韓国については、なお局地的な流行で、持続的な地域感染にはなっていないとし、感染封じ込めに向けた「決定的な時期」にあると警鐘を鳴らした。「恐怖におびえる時ではない。感染を防ぎ、命を救うために行動する時だ」とも強調した。
イラン保健当局はこの日、新型ウイルスによる死者が計26人になったと発表。感染者も前日から106人増え、245人に達した。エブテカール副大統領(女性・家族問題担当)が感染したことも明らかになった。
緊急事態プログラムの責任者マイク・ライアン氏はイランで致死率が約10%と高いことについて、政府が公表している数字以上に感染が広範に至っている可能性を示していると指摘。軽度の感染が確認できていない恐れがあり、治療というよりは監視面に問題がある恐れがあると述べた。
また、今夏の東京五輪の大会組織委員会と緊密に連携しているとし、開催の是非について直ちに決定されるとは思っていないと述べた。
*内容を追加しました。
CSテレビのムービープラスで2月27日午前1時から観る。
この作品を観たのは2回目。
<愛はユニーク>
夫は妻が、他の男と楽しめばいいと思っていたが、「おの男は、特別」と拘り出す。
真実の愛に目覚めた妻を、奪われまいとする心情を抑制し難くなる。
監督 フランソワ・ルテリエ
S・クリステルをスターダムに押し上げたシリーズの、とりあえずの最終編。
インド洋に浮かぶ島で夫と暮らすエマニエルが真実の愛を見つけ旅立つまでが描かれる。この後、シリーズはリニューアルされて続行されることに。
解説
地上最後の楽園と呼ばれるインド洋のエキゾチックなオアシスでくりひろげられるエマニエルのアヴァンチュールを描くシリーズ第3弾。
製作はイヴ・ルッセ・ルアール、監督はフランソワ・ルテリエ、脚本はフランソワ・ルテリエとモニーク・ランジュ、撮影はジャン・バダル、音楽はセルジュ・ゲンズブールが各々担当。
出演はシルヴィア・クリステル、ウンベルト・オルシーニ、ジャン・ピエール・ブーヴィエ、シャーロッテ・アレクサンドラ、ジャック・ドニオル・ヴァルクローズ、オルガ・ジョルジュ・ピコ、キャロライン・ローレンス、エリック・コラン、アレクサンドラ・スチュワルトなど。
ストーリー
インド洋に浮かぶセイシェル・アイランズ。このエキゾチックな島々には今日も観光客がたえなかった--。
エマニエル(シルヴィア・クリステル)は、建築家の夫ジャン(U・オルシーニ)とこの島にわたって来て3年になろうとしていた。
2人は互に干渉せず自由なSEXライフを送っている。
2人の友人には、ミシェル(ジャック・ドニオル・ヴァルクローズ)や、フローレンス(オルガ・ジョルジュ・ピコ)などがいた。
みんな自由な生活を送っている人々ばかりだ。
ある日、ジャンは得意先のドイツ人を家に招待し、エマニエルはその男を海岸に誘いSEXを楽しんだ。と、その場面を沖の船から見ている人間がいる。
エマニエルはそれを知ると、興奮も高まっていくのを覚えた。
翌日、ミシェルの家に招かれ食事をしているエマニエル達の前に、若い映画監督グレゴリー(J・P・ブーヴィエ)が姿を現わした。そしてエマニエルは、彼こそ昨日海辺の彼女のSEXを見ていた男と確信する。
その日、彼女とグレゴリーはある空家で快楽にふけった。だが彼は、エマニエルのフリーSEX的愛の考えを否定する。
これはエマニエルにとってショックであった。
彼女は夫とセシル(キャロライン・ローレンス)の仲を知ってい、グレゴリーと女優ドロシー(アレクサンドラ・スチュワルト)の仲を嫉妬した。
だがドロシーはレズビアンたった。そしてエマニエルはグレゴリーにひかれていく。そんな妻の心変わりに気づき、説得しようとするジャン。
やがて、グレゴリーがパリに帰る日がやってきた。
グレゴリーを追って夫から去るべきか、どうか、悩むエマニエル。
でも、今、エマニエルは自らの愛のために、新しい人生を飛びたとうと決意するのだった--。
GOOD-BYE, EMMANUELLE
監督 フランソワ・ルテリエ
S・クリステルをスターダムに押し上げたシリーズの、とりあえずの最終編。
インド洋に浮かぶ島で夫と暮らすエマニエルが真実の愛を見つけ旅立つまでが描かれる。この後、シリーズはリニューアルされて続行されることに。
解説
地上最後の楽園と呼ばれるインド洋のエキゾチックなオアシスでくりひろげられるエマニエルのアヴァンチュールを描くシリーズ第3弾。
製作はイヴ・ルッセ・ルアール、監督はフランソワ・ルテリエ、脚本はフランソワ・ルテリエとモニーク・ランジュ、撮影はジャン・バダル、音楽はセルジュ・ゲンズブールが各々担当。
出演はシルヴィア・クリステル、ウンベルト・オルシーニ、ジャン・ピエール・ブーヴィエ、シャーロッテ・アレクサンドラ、ジャック・ドニオル・ヴァルクローズ、オルガ・ジョルジュ・ピコ、キャロライン・ローレンス、エリック・コラン、アレクサンドラ・スチュワルトなど。
ストーリー
インド洋に浮かぶセイシェル・アイランズ。このエキゾチックな島々には今日も観光客がたえなかった--。
エマニエル(シルヴィア・クリステル)は、建築家の夫ジャン(U・オルシーニ)とこの島にわたって来て3年になろうとしていた。
2人は互に干渉せず自由なSEXライフを送っている。
2人の友人には、ミシェル(ジャック・ドニオル・ヴァルクローズ)や、フローレンス(オルガ・ジョルジュ・ピコ)などがいた。
みんな自由な生活を送っている人々ばかりだ。
ある日、ジャンは得意先のドイツ人を家に招待し、エマニエルはその男を海岸に誘いSEXを楽しんだ。と、その場面を沖の船から見ている人間がいる。
エマニエルはそれを知ると、興奮も高まっていくのを覚えた。
翌日、ミシェルの家に招かれ食事をしているエマニエル達の前に、若い映画監督グレゴリー(J・P・ブーヴィエ)が姿を現わした。そしてエマニエルは、彼こそ昨日海辺の彼女のSEXを見ていた男と確信する。
その日、彼女とグレゴリーはある空家で快楽にふけった。だが彼は、エマニエルのフリーSEX的愛の考えを否定する。
これはエマニエルにとってショックであった。
彼女は夫とセシル(キャロライン・ローレンス)の仲を知ってい、グレゴリーと女優ドロシー(アレクサンドラ・スチュワルト)の仲を嫉妬した。
だがドロシーはレズビアンたった。
そしてエマニエルはグレゴリーにひかれていく。そんな妻の心変わりに気づき、説得しようとするジャン。
やがて、グレゴリーがパリに帰る日がやってきた。
グレゴリーを追って夫から去るべきか、どうか、悩むエマニエル。
でも、今、エマニエルは自らの愛のために、新しい人生を飛びたとうと決意するのだった--。
仏教は、約2600年前、
インドでご活躍なされたお釈迦さまが説かれたものです。
ところが、今日のインドでは、ヒンドゥー教ばかりで、
仏教は衰退してしまっています。
仏教が本当にすばらしい教えなのであれば、
もっと多くの人に広まるはずなのに、
一体どうしてなのでしょうか?
インド仏教の歴史
仏教は、約2600年前、
お釈迦さまの時代から多くの人に伝えられ、
紀元前3世紀のアショーカ王を始め、カニシカ王から
6世紀のグプタ王朝までがインド仏教の最盛期で、
千年以上もインド文化が興隆し、
東洋の文化の発祥地となりました。
ところが、10世紀以降、イスラム教がインドに入って来て、
悪貨が良貨を駆逐するように仏教はインドで衰退し、
大体12世紀頃に仏教は滅亡したといわれます。
その後インドは、お釈迦さまがお亡くなりになるとき、
「一切外学の九十五種は、皆悪道に趣く」
と『涅槃経』に説かれた通りになっていきます。
「一切外学の九十五種」とは、仏教以外の宗教のことです。
「皆悪道に趣く」とは、人々を苦しみの世界に落とす
ということですから、お釈迦さまは、
仏教以外のすべての宗教は、人々を苦しみの世界へ落とすと
説かれていたのです。
実際、お釈迦さまの遺言通り、仏教がなくなり、
ヒンドゥー教やイスラム教ばかりになってしまったインドは、
外国に征服されるようになっていきます。
19世紀には、キリスト教のヨーロッパから侵略され、
イギリスの植民地とされて搾取され、
進歩発展が妨げられてしまいました。
インド仏教衰退の原因
仏教の教えは、商売を繁盛させて、
お金を儲けるためのものでもなければ、
病気を治したり、縁結びや、子宝に恵まれるための教えでもありません。
色々な苦しみの根本原因を抜いて、
あるがままで、変わらない幸せになる
底知れず深い教えです。
ところが、インドの仏教は、時代が経つにつれて、
だんだんとお釈迦さまの説かれていない、
祈祷をしたり、現世利益を祈ったりし始めてしまいました。
そうなると、
「悪貨が良貨を駆逐する」といわれるように、
「儲かりますよ、病気が治りますよ」
とう単純で質の低い教えのほうが、多くの人に分かりやすく、
広まっていくのです。
しかし、それで苦しみがなくなるわけではありません。
病気が治っても一時的で、
また次の病気になりますし、
やがてすべての人が死んでいきます。
また、健康でお金があるのに、
幸せではない人はたくさんあります。
その、次から次へとやってくる苦しみの根本を抜いて、
変わらない幸せにするのが仏教です。
仏教は「仏の教え」と書くように、
教えが命ですが、その教えを自ら変えてしまうことにより、
力を失ってしまうのです。
日本は仏教が花開く地
これは、現代の日本でも同じ現象が起きています。
仏教を教えるはずのお寺で、
お釈迦さまの説かれなかった葬式や先祖供養ばかりが行われ、
おみくじや祈祷をするところもあります。
そして、本当の仏教の教えを聞くことができなくなって、
急速に衰退の一途をたどり、仏教は滅亡寸前の
危機的な状況にあります。
現代では、中国も共産主義となって仏教は衰退し、
韓国でも、キリスト教ばかりになって仏教が衰退しています。
今日では、世界最大の仏教国となっているのが日本です。
昔から日本は、「大乗相応の地」といわれ、
まことの仏教が花開くにふさわしい土地である、
ともいわれています。
仏教には、苦しみの根本原因を知らせ、
それを断ち切って、どんな人でも未来永遠の幸せにする、
底知れない深い教えが説かれていますので、
日本人の私たちが、この尊い教えを学び、
未来へ伝えていきましょう。
その、どんな人も本当の幸せになれる仏教の教えは、
一言では述べられないので、メール講座と小冊子で、
分かりやすく学べるようにまとめてあります。
んにちは。
このサイト、仏教ウェブ入門講座を立ち上げた長南瑞生(おさなみみずき)です。
現代日本では、仏教を学ぼうと思っても非常に難しいのが現状です。
なぜかというと、伝統仏教は葬式法事仏教となり、お寺の僧侶は仏教を伝えるよりも、葬式や墓番を本職のようにしています。
一方、仏教の大学では、100年前に西洋から来た歴史学の影響を受けて、お経の成立過程ばかり研究されています。
それが本になって出版されているので、本を読んでもなかなか仏教の教えは分かりません。
今ではそれが仏教の普通だと思われて、お釈迦さまの説かれた教えが分からなくなっています。
しかし、お釈迦さまは死者を取り扱われたのではなく、生きている人が本当の幸せ になる教えを説かれたのであって、それが仏教です。
現代日本の仏教界は、こんこんと深い眠りに落ちているのが実情です。
目の覚めた者から、眠っている者を起こさねばなりません。
そこで、まず私から仏教には何が教えられているのか、現代の仏教界では厚いベールに包まれている仏教の教えを、分かりやすく学べるように、このサイトに公開しているわけです。
私は20年以上仏教を学び、現代の技術と融合して仏教史上では初めての、インターネット上での通信講座を作り、すでに2500人以上の人に喜んで頂くことができました。
その経験を活かし、このサイトでは、誰の人生にも関係ある仏教の教えを、最も分かりやすく、無料で学べるようなテーマを選んでいます。
今の日本では、はじめて仏教に関心を持った人が、順をおって簡単に理解していく道がほとんどありません。
それだけ本当の仏教の教えが深いともいえるのですが、それにも増して、必要以上にとてつもない努力がこれまでは必要とされてきました。
それというのも仏教には、多くの人が思っている以上に、矛盾した情報や、間違っている情報さえあふれているからです。
それがたとえ僧侶や仏教学者だからといって、その権威を鵜呑みにするのは早計です。
ですからこのサイトでは、それが本当に正しい仏教かどうか分かるように、なるべく仏教の言葉を始めとした根拠をあげて、分かりやすく解説していきます。
それによって、あなたの人生が、より幸せ なものに生かされる、本当の仏教を理解する道を開くものになればと思っています。
そのために、このサイトの記事を書いている長南瑞生の、これまでの仏教界にはない特殊な経歴が、意外な形であなたのお役に立てるかもしれません。
まず、長南瑞生とは一体どんな人物なのでしょうか?
長南瑞生の生い立ち
学校では理科が得意
小さい頃から何でもかんでも「なぜ?」と聞いていた私は、色々なものごとのしくみに興味を持ち、学校の勉強では、理科が一番好きでした。
中学校に入ると、思ったほど成績はよくなかったものの、理科だけは好成績でした。
高校では、理科が物理、科学、生物、地学の4種類に分かれ、中でも物理が一番簡単だと思いました。
ところが周りの人たちが、物理は難しいと言っているのを聞いて、物理が得意かもしれないことに気づいたのです。
物理の本をたくさん読んでいるうちに、20世紀最初のノーベル賞物理学者たちが、仏教がすごいと言っていることを知り、日本人の私としては、そのうち仏教も学んで、物理学の研究に役立てようと思いました。
物理学者を目指す
高校2年の秋になると、「将来は物理学者になろう」と決意し、猛勉強を始めました。
模試では最後までE判定だったものの、後期試験で物理を選択して、何とか東京大学に入りました。
ところが、宇宙科学実習で同じ班だった友人が仏教に造詣が深く、仏教に何が教えられているのか詳しく聞くことができました。
物理学も仏教も勉強していくうちに、科学をどんなに発展させても、心からの幸せ になれることはないと知らされ、もし本当の幸せ になれるとしたら、仏教のほうがはるかに可能性が高いと思ったのです。
それで、大学では物理学の一種である量子統計力学を学びましたが、卒業後は、180度方向転換し、仏教を伝える講師になることにしました。
仏教を伝えようとして、死にそうになる
ところが仏教は、心から心へと伝えなければならず、もともと学者になろうと思っていた私にとっては、そう簡単ではありませんでした。
むしろ極めて難しく、超低空飛行で死にそうでした。
現実は厳しいものです。
それでも、やっとやっと生きていましたが、何とか仏教を多くの人にと試行錯誤するうちに、インターネットの技術を応用するようになり、そこから多くの人に伝えられるようになってきました。
今までの仏教界にない力を発揮する
こうして、今までの仏教の関係者の持たない、論手的な話の展開で、より分かりやすく現代的に話をし、初の著書『生きる意味109』は5万部のベストセラー。
生きる意味109
2作目はKADOKAWA(角川)から『不安が消えるたったひとつの方法』を出版しています。
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長南瑞生の評判〜通信コース受講者の感想
そうは言ったものの、自分で言っていることが、信用できるものなのか、疑問を感じられると思います。
そこで、長南瑞生の仏教通信コースを受講した、2200人以上のみなさんは、どういう感想を持たれたのか、その一部を聞いてみることにしましょう。
仏教に関して葬式以外に何も知らなかった自分は、長南先生と出会い新たな知識を得ることが出来感謝しています。
仏教の英知は計り知れないものがあります。 (Z.Kさん)
本を読むだけではそう簡単に心の中に入っていかない内容が
長南瑞生先生の噛み砕いたわかり易い説明のおかげで聞けば全く納得のいく物となり、正に本当の自分というものを気付かせて いただき、驚きと同時に、
煩悩具足は自分だけではないという安堵感もいただきました。
そして更に知りたかった他宗との違い、仏教の全体像を、ここで初めて知る事ができました。(R.Kさん)
中村先生に出会えて分かりやすく教えて戴いたことに感謝します。
受講前よりも、より生きる自信が付きました。
今は、クリアーな気持です。(T.Mさん)
最初は、未知の領域に足を踏み入れることのハードルが高いかもしれません。
でも中村先生は、真実の方なので躊躇しないで飛び込んでみてください。
食べず嫌いは、小さな損ですが、人生がかかった損は、取り返しがつかないです。
道を照らす出会いは、そうそうありません。
出会われたという事は、並々ならないチャンスで幸運としかいいようがありません。
出会われたことに「おめでとうございます」と言わせてください。(F.Mさん)
長南瑞生先生のメルマガは、親しみ易く、解り易い説明で、 私の寿命がくるまで、賢明に生きて本当の明かりをみたいと思います。(T.Fさん)
中村先生こんばんは。あっと言う間の半年間でした…。時間が経つのは早いものです。
初めは少し興味本位で仏教の勉強を始めた私でしたがどんどんとのめり込んでしまい、今に至っているわけです。 最初は自信がなく不安もありましたが、勇気を出して良かったと心から感じられています。 (N.Sさん)
仏教を通信コースで気軽に聞くことができるようになって、本当に有り難く思っています。
しかし、コースの中味は奥深くよくまとっまった内容でした。
中村先生の工夫のあとがしのばれます。(M.Tさん)
何故生きなければならないのか、満足感あふれる人生が歩めないのか、このまま何もせず死を迎えなければならないのか、さまざまな不安を解消してくれる何かが欲しくて長年探し求めていました。
長南先生の通信コースを受講させていただき微かな光明が見えてきていると感じています。
(I.Tさん)
長南瑞生先生と云う本物の人に出会えて良かった。
人として生まれたからには「この身を度せん」の気持ちを持つことです。 (D.Oさん)
通信コースを受講させていただくことになったのは、偶然長南瑞生先生の無料メールマガジンを配信していただいたことから始まりました。
絶対の幸福ってどんなもの?私でもできることなのか?
様々な疑問を持ちながら恐る恐る受講させていただいたのを覚えています。
今はとても心が穏やかになりました。(T.Kさん)
通信コースの良いところは、自分のタイミングで聞けること。
また基本的なことを段階的に教えて頂けるので理解しやすく、単発で実際の講座などに参加しても深く聞くことができます。
通信といえども、長南瑞生先生の熱意も伝わり真剣になりますし、テキストもつくので自分なりの学び方ができると思います。(Y.Sさん)
皆が同じお釈迦様から聞いた話を伝えてるのかは、浅学の私には分かりませんが、本能的な嗅覚で長南先生には違和感を感じなく学ばせていただきました。(K.Sさん)
この通信コースはわたしのように普通に暮らしている人間で家族にも相談できないものでも真実の仏教を聞くことができる素晴らしい講座なので少しの勇気を持って受講してほしいと思います。
長南瑞生先生の仏教普及の熱意が声からも伝わって来て、間違いなく後悔することのない講座だと思います。ありがとうございました。(Y.Kさん)
殆ど全ての悩みの答えが、長南瑞生先生の通信コースの内容の中に示されています。 (K.Yさん)
このシステムは、長南瑞生先生が、生徒に仏教を伝えたい、責任感と、 伝えたい心が真実だから発想できるシステムだと、つくづく、思う。
だから、内容も例えも素晴らしい。 一回毎に感謝の気待ちがわいてきます。(M.Gさん)
もともと家が浄土真宗で昔、家で報恩講というのを行っていたことを思い出します。
母はここで聴聞していたのだと思います。
生きていたら一緒に仏法を語り合えたのにと思います。
毎回中村先生のお話を聴くたび仏法の深さを感じております。
人生の目的に近づけるよう残りの人生を過ごしていこうと思っております。
今までありがとうございました。 感謝・感謝です。(I.Sさん)
高知大学名誉教授からも評判
京都大学医学部助教授をされたこともある医学博士、森惟明高知大学名誉教授も、長南瑞生の通信コースを受講され、まだ修了されないうちから、分かりやすいということで、『幸福脳の育て方』という本に引用されています。
「はじめに」には以下のようにありました。
最近、人生の早い時期に仏教に帰依された中村僚氏(長南瑞生のペンネーム)がネット上で、生きる意味を伝える仏教の通信講座を開講しました。
この講座を受講して分かったことは、これまでの仏教に関する書籍が理解困難な中、非常にわかりやすい解説がなされていることで、その点に感銘を受けました。
仏教は、人がいかにして幸福な人生を送るかを説いていることから、今回の「幸福脳」という概念を深化させるために、通信講座で記述されている仏教用語についての解説を本書に使わせていただきました。
ここにあらためて感謝申し上げます。(森惟明高知大学名誉教授)
「今回、何が怖いって…不安材料がやたら多いんです」
【写真】横浜のマスク巡り馬乗りケンカ映像「何をしているんですか。あさましい」
また、中国・広東省の衛生当局は、新型コロナウイルスの治療を受けて退院した人の再検査で、14%から陽性反応が出たとことも伝えた。
こうした報道にMCの坂上忍は「今回、何が怖いって、じゃぁ何回検査すればいいんだろう?とか、潜伏期間で一応、数字、日数が出ているですけど、それって本当に正しいんですか?とか不安材料がやたら多いんですけどもね」と指摘していた。
報知新聞社
最終更新:2/27(木) 13:09
スポーツ報知
磯田 道史 (著)
戦国時代の下剋上、幕末維新の大転換、明治から昭和への連続と断絶……歴史のパターンが見えてくる
当代一の歴史家が、日本人の歴史観に最も影響を与えた国民作家に真正面から挑む。戦国時代に日本社会の起源があるとはどういうことか? なぜ「徳川の平和」は破られなくてはならなかったのか? 明治と昭和は本当に断絶していたのか? 司馬文学の豊穣な世界から「歴史の本質」を鮮やかに浮かび上がらせた決定版。
序 章 司馬遼太郎という視点
第一章 戦国時代は何を生み出したのか
第二章 幕末という大転換点
第三章 明治の「理想」はいかに実ったか
第四章 「鬼胎の時代」の謎に迫る
終 章 二一世紀に生きる私たちへ
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1970年岡山市生まれ。2002年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。専攻は日本近世社会経済史・歴史社会学・日本古文書学。現在、国際日本文化研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
かって司馬さんは、ノモンハン事変(事実は戦争であるが)を書くために取材をしていたのです。
司馬さんは、このノモンハン事変の戦闘に連隊長として従事した須見新一郎大佐を主人公にして書こうと構想していたようでしたが、ある出来事から書くことをあきらめたのです。
評者は、司馬さんが、信州の温泉旅館主になっていた須見さんに会って取材していたことを、司馬さんのエッセイなどで読んだことが何度もあります。
司馬さんが書いていたこどで忘れられないのが、須見元大佐が「ソ連軍と比べたら自軍が元亀、天正の武装だった」と語っていたことでした。
「元亀、天正」は、織田信長のころの年号だから、そのくらい兵器の優劣を感じたと須見さんは言いたかったのでしょう。
なぜ司馬さんは、ノモンハンを書けなかったのか?
あるとき須見さんから司馬さん宅へ電話があり、元参謀本部作戦課長瀬島龍三と対談したことを知ったから、それまでの取材内容の使用及び今後の取材も拒否されてしまいました。
どうもこれが司馬さんがノモンハンを書けなくなった本当の理由のようなのです。
本書の著者磯田さんも司馬さんが昭和の人を題材にして小説を書いていないと指摘しています。
昭和を書けなかった司馬さんも、その思想の多くは、『この国のかたち』全6巻に書かれているように評者には思えてならないのです。
本書でも著者の磯田さんは、たびたび「この国のかたち」から多く例えとして引用しているから、やはり司馬思想(司馬史観ではない)を知るためには、「この国のかたち」は、必読の書だろうと評者は感じたのです。
司馬さんがよく書いていた昭和初期から敗戦までが、かって日本の歴史上で説明できない悩まい時代(鬼胎と表現して)だったと何度も読んだ記憶があります。
磯田さんは、この司馬さんの言及していることを、(鬼胎の時代」の謎に迫るという章で非常に簡潔に解説しているように読ませてもらいました。
ただ、私見を述べさせてもらうなら「江戸時代の負の遺産」(P122)でアジア蔑視の国民感情が台頭したことに触れていましたが、評者は、維新後「富国強兵」から兵役が義務化されたことの弊害もあるように思えるのです。
植民地になるよりいいじゃないか、という見解も理解できますが、江戸初期幕府の「武威」施政へ「先祖帰り」したような時代が明治から始まったように思えてしまったからなのです。
歴史に「if」は、禁句でしょうが、戊辰戦争など経ない日本もあり得たのではないだろうか、と愚考してしまったのです。
「鬼胎」の時代も、すべて明治維新から始まったからですから・・・。
司馬遼太郎を深く理解して簡潔にまとめた本書は、良書だと思いながら興味深く読み終えました。
厚生労働省の専門部会は26日、世界一高い薬とされる脊髄性筋萎縮症の遺伝子治療薬「ゾルゲンスマ」の国内での製造販売を了承した。3月中に正式承認される見通し。遺伝子治療薬としては国内2例目となる。
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製薬大手ノバルティスファーマが申請。米国では食品医薬品局(FDA)が昨年5月に承認した。1回の投与で治療が終わるが、米国での費用は2億円以上。日本でも承認を経て今年5月にも保険適用され、高額の薬価が公的医療保険の財源に影響する可能性がある。
脊髄性筋萎縮症は生まれて半年ごろまでに筋肉の萎縮や呼吸困難が出る難病。