大人が絵本で癒されるのは何故でしょう?

2018年08月01日 15時39分35秒 | 医科・歯科・介護
絵本セラピスト協会

絵本は心と心を結ぶ架け橋
「絵本には、生きるうえで大切なことが書いてある」

ありのままを受け入れる。
同じ絵本でも、一人一人感じ方が随分違う。
「大人は文章の行間に、その人自身の経験や価値観、問題意識などを投影して読む」
価値観を超えて人がつながる。
大人は理解 子どもは絵本で体験
自分のために絵本を選んでみる。
絵本いは国境や文化、価値観を超える力がある。

大人が絵本を読む事の意味をお伝えし、受講して頂いたみなさんには「大人に絵本ひろめ隊®」の隊員になって頂きます。身近な人たちに絵本を伝えるための技術を学んだ仲間を増やし、大人も絵本を読むのがあたりまえの平和な社会を目指します。

大人が絵本で癒されるのは何故でしょう?
1冊の絵本を一人で楽しむだけでもOKです。
しかし絵本を組み合わせたプログラムをグループで楽しむと、相乗効果が発揮され、心の距離もぐっと近づきます。
絵本セラピー®の原理をしっかり学んだ「絵本セラピスト®」を育てます。

絵本の力を借りて、その人のありのままを自然に引き出す、大人のための「ふれあいと気づきのワークショップ」です。
選び抜かれた簡潔な言葉と感情に直接届く絵は、耳と目から感覚に働きかけます。
日頃、理論的・常識的な考え方を優先し、心で感じていることと外に表現する言葉があまり一致していない大人にとって、絵本セラピー®は感情と表現が一致することの心地よさを体験する事ができる場です。
この裏表のない自己表現体験を繰り返す事は、この上ない癒しにもなり、自らの気付きによって自分で解決に向かう、カウンセリングの理想的プロセスと同様の効果を表します。
ワークショップでは絵本を読んだ後、簡単な問いかけを行い、感じた事を分かち合う中で、今まで忘れていた気持ちや、自分とは異なる考え方に触れることができます。
一冊の絵本でも、百人集まれば百通りの受け取り方と気付きがあるのです。
※注1
「セラピー」を日本語に直すと「療法」となります。
「サイコセラピー」は本来、精神医学・心理学・社会福祉系で用いられる言葉であります。
「絵本セラピー®」という名称は「絵本を使った心理療法」と解釈されるので厳密には「絵本カウンセリング」という名称が適切かもしれません。
しかし、近年日本では「~セラピー」という言葉が一般名称に多く見られ「~療法」より軽い印象で使われています。
逆に「カウンセリング」の方が専門的な治療行為をイメージさせるようです。このような日本語での語感を考慮して「絵本カウンセリング」とせず「絵本セラピー®」という名称を使用する事にしました。
※「絵本セラピー®」は絵本セラピスト協会(岡田達信代表)の登録商標です。
  特許庁 商標登録証 登録第5768458号
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