利根輪太郎は、柏から来ている人から「昨日、待っていたんだ」と声をかけられた。
その人から先日は、600円の日本酒をご馳走になっていた。
さらに、今日(9月28日)も「お酒あげて」と言ってご馳走になる。
ビール2本を飲む。
目の前には、昨日の8レースで20万円をゲットした人が酎ハイのボトルを飲んでいた。
斜め前の人とはカラオケの話となったのだ。
そして、取手台宿のカラオケの「プチ」へタクシーで向かう。
カラオケは3曲を互いに歌ったのだが、よくぞ家に辿りついたものだ。
記憶を完全になくしていたのだ。
犯罪を犯して「覚えていません」と弁解する人間もこんなように酩酊したのだと思ってみた。
奢ってくれた人の名前は未だ知らない。
「さかえや」で出会う人は名前を名乗らないし、旧知の間柄では顔と顔の付き合いなのだ。
利根輪太郎は、自宅の玄関で倒れていたそうで、起き上がると今度は台所で「死にそうだ」と、うずくまっていたとされるが、その記憶もないのだ。
午前1時に目覚めると浦島の「ウナギ弁当」を食べる。
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