▼勇気の一歩によって道は開かれる。
▼真面目に考え、誠実に語る。
なにごとも真摯に行う。
自分が現在播く種はやがて収べき未来となって現れるだろう。
▼座して瞑想にふけるだけでは、現実はかわらない。
輝く未来もつかめない。
▼自分の骨格をつくり、未来をつくる種をまき続けるのだ。
▼あらゆるものが激しく変化し、複雑性を増し続ける時代。
旧来の<当たり前>が通用しなくなった社会を皆が生きている。
これからの社会では、価値観や世界観の異なる人との出会いや交流がいっそう増えるだろう。
▼相手に賛同できなくも、それでも受け入れていくための現実的な知恵が、求められている―東京女子大学の森本あんり学長
▼複雑で正解のない問いと向き続ける活動。
▼相手に偏見を持たず、気軽に対話していくこと自体が「不確実性」へと向き合い続ける力になっていく―筑波大学の斎藤環教授
▼異なる意見から合意の道をつくる「調和を生み出す力」を鍛え続けてる、そうした人たちがさまざまな場で地域社会に貢献していくことが、更に求められている。
▼教育者にとって何よりも大事なのは<よく聞くこと>である―パリ大学ソルボンヌ校のデュプロン総長
よき聞き手ということは、それ自体が、よき与え手となっていく。