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信心・信仰・宗教とは何か?

2025年08月04日 23時20分14秒 | 沼田利根の言いたい放題

人間は、何かを信じて生きいるはずである。

ある人は、家族の絆を信じている。

あるいは、友人を信じている。

地域社会を信じている人もいるだろう。

さらに師となる人を目標にして、生き方の拠りどころに生きている。

だが、人間は時に弱く、愚かにもなるものだ。

根本にあるのは、「不信」である。

一番問題なのは、自己の可能性に対する不信ではないだろうか?

人の言説に左右されるのは、実に愚かことだ。

だが、現実には第三者の言説に左右され、自らの命を絶つ人も少なくない。

それは実に悲劇的な結末である。

だが、その背景にあるのは、生命に対する「不信」であるのだ。

人を賢く、強くするのが、本来の宗教の根本的な役割である。

だが、現実の社会には、信仰・信心・宗教の究極的な存在意義が理解されていない。

ここに現代社会の病根があると言えるのではないだろうか。

 


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