準決勝に進出した27名の地区別の内訳は北日本7名、関東5名、中部2名、近畿3名、中国3名、四国2名、九州5名となった。
S級S班では脇本雄太と松浦悠士はシャイニングスター賞での落車の影響により欠場。
4日目(8月18日) 西武園 オールスター競輪
11レースS級シャイニングスター賞
並び予想 6-4 1-5 2(単騎)8(単騎) 9-3-7
レース評
脇本はまずまずの仕上がり。日本一の脚力を見せつけ別線一蹴だ。単穴は新山を利す新田だが、松浦や山口の一発も気になる。
結果 7-6 4万3,140円(71番人気)
7-6-4 47万8,990円(483番人気)
-
着
順車
番選手名 着差 上り 決ま
り手S
/
B勝敗因 ▲ 1 7 佐藤 慎太郎 11.7 捲 落避け捲る 2 6 眞杉 匠 2車身 12.2 逃 B 落あり逃残 3 4 平原 康多 4車身 12.1 S 外振り一杯 4 9 新山 響平 大差 12.6 突っ張られ ○ 5 5 古性 優作 前落車乗上 ◎ 落 1 脇本 雄太 振られ落車 注 落 2 松浦 悠士 捲上げ落車 × 落 3 新田 祐大 切替え落車 △ 落 8 山口 拳矢 乗上げ落車
前受けの眞杉匠が新山響平の上昇に併せて突っ張った。打鐘目掛けて再度上昇した新山も突っ張り新山は力尽きた。最終ホームをお目掛けて追い上げた松浦に併せて出ようとした脇本雄太と眞杉の番手の平原康多の後輪が接触。脇本が落車し、後ろの古性優作、松浦、新田祐大、山口拳也の5車が落車。最後は落車を避けて追い上げ、自ら捲るようになった形の佐藤慎太郎が1着。眞杉は2着に逃げ残った。
1着の佐藤は「響平にお任せでした。ただ、突っ張られたところで気持ちを切り替えて脇本君を出させないくらいじゃないとね。外を踏んでいった新田に自分は遅れてしまったし、ラインとしての走りは出来なかった。落車に巻き込まれていてもおかしくない位置でしたね」。
2着に残った眞杉は「前を取ったら突っ張るつもりだった。力は出し切れたけど(落車のアクシデントがあったので)ちょっと…」。
3着の平原は「前受けの作戦はなく、眞杉君のアドリブ。3番手にいた脇本君の出鼻をくじかないととは思っていたけど、(内に)入ってしまい申し訳ないことをしてしまった」。
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