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大自然を甘くみてはいけない

2016年03月10日 22時52分40秒 | 社会・文化・政治・経済
★人を育てるには?
君自身が立派になることだ。
★心の病による休職者、半数の企業で増加。
教員も然り。
★復興とは、断たれた「つながり」を復元する作業。
異分野の知恵を結集して新しいつながりをつくる役割も必要。
★災害は既存の社会問題を一層深刻な形で露呈させる。
★「諦め感」を、どう克服するかだ。
★一人で悲観している時は、何の打開策も浮かんでこないものだ。
★地域での日常的な「人の励まし」のつながりが期待される。
★阪神淡路大震災では6434人が亡くなる大災害であったが、多くの被災者は組織に属して給料もらっていた。
家も建て直し、けがを治せば社会復帰できた。
しかし、東日本大震災では生業も一緒に失われた。
活気ある産業が地元にないと、人口減少への答えにはならない。
★再生可能エネルギー。
また身近な生活や生業、そして地域社会や文化を再構築していくことが「創造的復興」ではないか。
★現在の大東京では、関東大震災の約10万5000人の数倍が亡くなるかもしれない。
大自然を甘くみてはいけない。
一極集中を改める以外に東京の安全はないことを知るべきだ。
























足りないのは能力ではなく、若干分量の勇気

2016年03月10日 21時53分32秒 | 社会・文化・政治・経済
生きづらさからの脱却
岸見一郎著

この世をいつも「嘆きの谷」と見る人もいる。
たとえ些細な困難でも誇張して悲観し、人間関係に影を持ち込んでは自分と周りの人の人生を殊更苦いものにする。
「生きづらい」人は、なぜ生きづらいのか。
何か自分が取り組むべき課題に直面した時、口実を持ち出して回避しようとする「神経症的ライフスタイル」を持つ人は、生きづらい。
虚栄心や、自分に価値があると思えない劣等感が強い人は、それゆえに、ありのままの現実を受け入れることも、課題に立ち向かうこともできない。
生きている限り、不運な目に遭うことは避けられないが、勇気のある人はそこに「泉」を見る。
著者は、生きづらさの克服のために「足りないのは能力ではなく、若干分量の勇気」と強調。
また、他者への貢献を理想とする「貢献感」や楽観主義がカギともいう。
対人関係や子育てのヒントも随所にあり、「今ここ」に生き抜く人の確かさを裏付ける。(樹)

第4次産業革命

2016年03月10日 10時37分08秒 | 社会・文化・政治・経済
さまざまな機器をインターネットでつなぎ、互いに連携させる。
コンピュータが人間のように学び、考え、判断する人工知能の技術などをものづくりの現場に導入し、製造業全体の構造を根本から変えていこうという試みだ。
蒸気機関の発明を契機とした英国の産業革命が「第1次」
20世紀初頭の大量生産を可能にした電力により稼働するベルトコンベヤーなどの電動機の導入が「第2次」
20世紀後半のコンピュータによる自動制御装置を活用した生産工程の自動化が「第3次」
「第4次」は、モノのインターネットを軸にしたり、人工知能技術などを製造現場で活用し、生産効率を大幅に向上させる取り組みである。
消費者の好みの多様化を踏まえ、一人一人の需要に応じて、さまざな製品の生産を少量にする「多品種少量生産」を効率的に行うための仕組み作りをめざしている。