藍ちゃん、桃子、大隣君、大場君

藍ちゃんがとうとうUSLPGAツアーで優勝した。
このツアーに参戦して4年目の快挙。とうとうというか、やっとというか今のUSLPGA の層の厚さというか深さを思い知らされるようだ。
彼女にしてみれば、高校生のときに日本のツアーで優勝して、実績を重ね、20歳のときに米ツアーに参戦。このとき、資格を取得したときの成績はダントツの成績。参戦してすぐにでも優勝できるかのような雰囲気だった。でも現実はこの通り。
それは、日本のツアーにおいても、アメリカのツアーにおいても、韓国の選手の活躍が他を圧倒するような現実であり、肝心の主催国の選手たちが陰に隠れるような活躍ぶりであるからである。

米ツアーも、日本のツアーも、ゴルフの実力というか、腕よりも、ファッションの艶やかさとか、可愛さとか、そちらのほうで、マスコミが騒いでいるような雰囲気である。われわれファンとしてはこれでいいのかも。

韓国の選手たちは、ジュニアのときから国家的育成をされているようで、ただ、「勝つために」という目標が選手たちの究極的なゴールになっているようである。
別に韓国の選手を特別な目で見るわけではないが、野球にしても、サッカーにしても、このゴルフにしても「勝つこと」だけが目標になっているような気がして、観客を楽しませたり、感動させたりという、何か、何かが足りないというか、最初から無視しているというか、そこら辺が物足りない。

少し話がそれたが、そういう現実があることを知っていると、野球やサッカー、ゴルフの試合で日本の小柄で
可愛い選手たちが勝ったりすると、非常にうれしい気がする。お金を取って、観客を楽しませて、最後に感動させるような優勝でもすると、涙が「うるうる」という気になる。

ところで、「桃子」。
君もそろそろかもね。君の場合はむしろ、藍ちゃんより素質があるようだからもっと早めに一勝しちゃう気がする。なんせ、まだ2年目。
欲を言えば、今年中に勝ってほしい。
二人とも、九州の若い女性を代表するようなスーパースター。負けん気が強くて、涙もろい。本当に可愛くて強い女たちだ。自分ができないことを押し付けるわけではないが、吾がお嬢や姫も彼女たちのたくましさと強さを少しでも学んでいってほしい。
しかし、大隣君はあまり学習していないなあ、、、、、、、、。
君や大場君が今がんばらないでいつがんばってくれるのかなあ、、、、、。
ま、一応、1勝1敗のペースの中に、君たちの計算はしているけれど、それにしても見通し暗いなあ、、、、。
ほなら