夕飯がマック

月見バーガーを娘が食べたいって言い出したから。
なんか伝統的日本人として釈然とはできないのだが、満腹にはなった。満腹だけどなんか釈然としてないのは、仕事から帰宅した時に家族は進撃の巨人をネトフリで見ながら食事してたから。どうやったら飯を食べながらスプラッター系の描写があるアニメを見れるの？しかもファストフードのジャンクな食べ物だしさ。もはや全部ダメな感じで、自分は巨人の一話が終わるまで引っ込んでた。
終わったみたいだから、出てきて食べようとしてたら、今度はジョジョを見ようかなって物色はじめたからとりあえず止めた。嫁は50過ぎてるからもうアレだけど、食事時にはテレビを消そうよって何回か言ったのだけど。どうも嫁が昭和育ちだからテレビがついてないと気持ち悪いっぽい。せめてニュースにしましょう、そういえばうちの親もテレビは大好きだったけど、食事時はニュースって決めてたな。まぁ、だいたいNHKの7時のニュース。少なくとも内臓が飛び出したり骨が月出たり頭を引きちぎられる映像は出てこなかったから安心だ。
暴力的表現を規制しろなんて野暮な事は言わないし、年から年中バトルしないと話が進まないってのはストーリー的に貧弱貧弱～ぅなのだけど、まぁ、これが無いと全体がピリリと締まらないってのもわかるんだけどさ、あまり多すぎるのもちょっといかがなものか？影響は？って思ったりもする。軽く骨とか折ってみたりするけどさ、一回折れたらキチンとまともにくっつくとも限らないわけで、そこからの残りの人生不自由に付きまとわれるって事にもなるかもしれないわけで、人を殴れば自分の拳の骨も折れちゃうこともありがちなわけでさ、折れた歯が拳に刺さったとか本当にあるから。
まして暴力が身近に感じるような事があるってのは結構危険なわけで、暴力を避ける方向がベストな選択なのにガチ全面闘争とか良いこと一つもない。体力に自信があって相手をボコボコにできたとしても過剰防衛で犯罪に問われるし、人間なんてそれほど頑丈にできちゃいないから、酔っ払いが勝手にこけて頭の打ちどころが悪かったから亡くなった、しかも直前にその酔っ払いと揉めて酔っ払いを突き飛ばしたって事にされちゃって、二年半の服役くらった友人がいる。裁判からずっと冤罪を主張するけど、まぁ、司法としたらスケープゴートが必要だったっぽい感じで有罪。出てきてなんとか生真面目に働いてる。
そして、アニメとかドラマとかのフィクションと現実との境目がぼんやりとした人はけっこうそこいらじゅうにいて、そんなのフィクションだろ？わかってるよ、って言ってるけど、そもそもそんなことを言われるくらい境界線でふらふらしてるから心配されるって事に気が付いてないし、たぶん人間の意志とかはいつも境界線の上をふらふらとさまよってるのが常だから、なにかのはずみであっち側に落ちていく人もかなりいる。
ま、カルトの話に繋げようと思ってたけど、明日が休みで朝早く草刈しなきゃ雑草が一月くらいでゴリゴリと成長してるから、明日草刈が恙なく終われば続きを書こう。