なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

ガソリン・・・

2014-11-04 22:19:51 | 日記
株価と支持率に捉われた安倍金融緩和によって国民生活は一層押し潰される

なんのきなしに見てたBLOGOSにあった記事。

ガソリンの値段が下がらない。
表を見る限り、原油価格は下落している。それもけっこうは落ち方だ。
なのに、ガソリンの価格は前とさほど変わらない。高止まりしてる。
原因は政府や日銀が仕掛けた「円安」だ。

どこかで見たのだけど、原油価格が下がっているから、このままでは上がってきたモノの価格がまたぞろ下がるかもしれない、せっかくインフレにしようとしてるのにデフレになるかもしれないと考えて、このあいだの黒田バズーカをぶっ放したと。なんとも粗末な話だ。モノの値段を下げることにこれほど執拗に忌避するって、どうかしてるとしか思えない。そもそもデフレの問題はものの価値が下がり、つまり需要が供給を下回りしてモノと価値がうまく回らなくなり、労働力を必要としなくなり、賃金が下がり、それによって余計に需要を下げ、それに伴って供給も縮小し、と悪循環に陥ることが大問題であり、日銀の緩和策はモノの価格だけにこだわっているとしか思えない。
牛丼屋の価格競争だけをあげつらってデフレだスパイラルだと騒ぎ立てるのは、国民を騙そうとしているとしか思えない。
モノの価格が上がれば景気がよくなります、って、かなり変な話だ。
景気がよくなれば、金利も上がってモノの値段も高くなります、というのが真実で、逆もまた、と思ってるだけで、この有様だ。

それにしても、ガソリンの約40パーセントが税金だとは・・・酒とかタバコとかの嗜好品ならばまだしも、いまや物流にも関わる生活必需品のはず。
賃金の上がらない庶民はただただ苦しむだけ、そのうえ、、派遣法の改正や原発の再稼働(原発はコスト高だ。儲けやリスクヘッジは税金から補填される)とやりたい放題だ。

おぼっちゃんのお腹が再び痛くならないかなぁ、とせつに願う。
なにせ、これらを止めれるのは民主ではあまり効果がなさそうだし、マスコミもほとんどが提灯だし、本当に有効な働きをしdそうなのは、安部腸内菌くらいなものだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする