おはようございます。トピアリー宮崎です。
秋のひらかたパークといえば1920年から続く菊人形展。
この植物アートは海外でも人気で、アメリカのLongwood Gardensでは2000年ころに日本から菊師(仕立てる職人)を招聘して、菊人形のイベントを開催したことがあるほどです。
作り方は、トピアリーフレームのような「胴殻」に菊の根を水苔でくるんだ菊苔玉みたいなもの(玉と呼びます)を差し込み、い草でしばって菊の衣装を仕立てます。
菊の花の寿命は1週間~10日なので、都度取り換えて展示しているのです。
今年はドレス姿の菊人形もいました。
2019年に映像と組み合わせた展示を行った時には造花を使用していました。
今年は伝統的な手法でドレスを再現した本物の菊人形です。
時間と共に開花していくプロセスも植物ならでは、ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/58/f7d0e1cb44e266e79d7cf0748e887f4c.jpg)
▲ドレス姿の菊人形
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a7/84dccbe13c81b8c390ba6c5916e34c68.jpg)
▲着付け実演中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/55/b83120bbaa026b90a2b21b628c1f6b35.jpg)
▲伝統的な菊人形
お顔は現代的ですね