syslog-ng でいろいろやっているときに、なかなかリモートの syslog-ng サーバでの振り分け処理ができず、その際に改めて RFC を見たのでメモ。
syslog のデータを tcpdump でキャプチャして、中身を見てみると、こんな情報が入っている
先頭の <147> がどうやって facility と severity を表しているのかが分からなかった。
答えは次のとおり
1. 8 で割った商が facility
2. 同じく余りが Severity
で、それぞれの表がこちら。
まず Facility
続いて Severity (Level)。 全部にマッチする訳語が思いつかなかったので英文まま。
syslog のデータを tcpdump でキャプチャして、中身を見てみると、こんな情報が入っている
<147>Feb 27 16:22:40 sv httpd[17565]:.....(略) |
先頭の <147> がどうやって facility と severity を表しているのかが分からなかった。
答えは次のとおり
1. 8 で割った商が facility
2. 同じく余りが Severity
で、それぞれの表がこちら。
まず Facility
コード | Facility |
---|---|
0 | カーネルメッセージ |
1 | ユーザレベルメッセージ |
2 | メール |
3 | システムデーモン |
4 | セキュリティ/認証 |
5 | syslogd 内部メッセージ |
6 | プリンタ |
7 | News |
8 | UUCP |
9 | クロック |
10 | セキュリティ/認証 |
11 | FTP |
12 | NTP |
13 | ログ監査 |
14 | ログアラート |
15 | クロック(note2) |
16 | ローカル利用0 (local0) |
17 | ローカル利用1 (local1) |
18 | ローカル利用2 (local2) |
19 | ローカル利用3 (local3) |
20 | ローカル利用4 (local4) |
21 | ローカル利用5 (local5) |
22 | ローカル利用6 (local6) |
23 | ローカル利用7 (local7) |
続いて Severity (Level)。 全部にマッチする訳語が思いつかなかったので英文まま。
コード | Severity |
---|---|
0 | Emergyency |
1 | Alert |
2 | Critical |
3 | Error |
4 | Warning |
5 | Notice |
6 | Information |
7 | Debug |