くまきち

山と旅と家族が大事。
でも激しい物欲が理性と財布のタガを飛ばす
最近は自転車も乗ってる

カナキー殺し

2008-09-18 20:35:30 | SEまわり
 ATOKを使って長いことなるが…

 Windowsになってから、日本語変換のOn/Offに"Alt+半角/全角"などという、強烈に使いにくいキーバインドとなってしまった。

 仮にも技術者が「使いにくいコンピュータ」なんて受け入れられるわけがない。
 AltIMEを使って、「変換キー」を日本語On/Offに割り当てている。

 まあ、それで10年くらいやってきたんだが…


 今度は変換キーの隣の「カタカナ・ひらがなキー」に手が当たってしまい、決して使うことのないカナ入力に切り替わってしまうことしばしば。 しかも、ついでに変換キーまで押してしまって、「半角カナ」モードにまで落ちる。 大変イライラさせられるものだ。


 で、ふと考えてみたら、ATOKはキーカスタマイズができる。


 設定メニューから、「カタカナ・ひらがなキー」の割り当てをみたら、カナ・かな切り替え機能が割り当てられていた。
 早速割り当てを削除。




 これで、キーを押してもカナモードに落ちなくなった。


 今までなんで気付かなかったんだろう…


3D円グラフは悪い?

2008-09-18 09:35:30 | 雑記
3D円グラフを使うのはやめよう | Okumura's Blog 都立高校教科書採択結果のPDFの図がすべて3D円グラフになっており,目の錯覚で誤解が生じやすい。



 線グラフ、円グラフ、3D円グラフの順に「悪い表現」ということだそうで。

 たしかに、実際に見てみると、大小を正確には把握できない。 横にある数値を見て初めて正しい値がわかる。 つまり、グラフは意味を持たない。

 本来客観的に分析/表現するためのグラフが恣意的なものになってしまっている(制作者が意図する/しないに関わらず)


 「日常化するNHKの捏造棒グラフ」(高木浩光@自宅の日記)にもあるとおり、グラフには結構簡単にだまされてしまうものだ。

 ただ、NHK他が「捏造」をしていたかどうかについては、「NHKの捏造?」(池田信夫blog)にあるように、意図されていたかどうか定かではないようだ。


 NHKの話はともかく、グラフというものは視覚的で全体像を把握しやすい反面、きちんとした見方をしないと、誤解しやすいもののようだ。



 小学校以降、グラフは必ず原点を書いて、原点からかけ離れた値については、その軸に中略のマークを入れると習ってきたと思うんだが、いつのまにか注目(あるいは注目させたい)部分のみを拡大表記されたものに違和感を持たなくなってしまったらしい。


 気をつけて見るようにしないとね。