くまきち

山と旅と家族が大事。
でも激しい物欲が理性と財布のタガを飛ばす
最近は自転車も乗ってる

ぬくすぎ

2007-02-19 01:14:38 | 雑記
子供寝かすときに一緒に寝てた

妙なくらいに暖かいので、気温を見ると16度。

この冬は、冷え込む日が本当に少なかった。

不快な程の暖冬



とは言え、これが地球温暖化の影響だという話はどうなんだろうか。
マスコミでも、はっきりと、そうだとは言わないものの、あちこちに「温暖化の影響じゃないの」と言う思いが見える。

ちょっとした特集では、IPCCの4次報告書が取り上げられ、場合によってはその数値だけが取り上げられたりしている



地球温暖化が進行していると仮定して、対策としては温室効果ガス排出量の削減や、消費量(森林による吸収など)の増加が最も有効と考えられるが、目標値の達成には全世界的な努力が必要であり、その努力にはカネも必要になる。

国家間の、貧富を始めとする格差を未だに解消できない状況で、「みんなでガス減らしましょ」って言っても実現は厳しい。

世界から日本に視点を戻してみて、昨年度は「チームマイナス6%」と言う取り組みをやったが、結果はどうだったのだろうか。リンク先にその成績を見つけられなかった(探し方が下手なのかも知れない)

マイナス6%にはほど遠い数値だったんじゃないか?


取り組みそのものは否定しないし、こっちだってエネルギー消費は抑えるべきだと思っている。
地球が温暖化するかどうかにかかわらず、化石燃料はいつか枯渇するし、問題のない代替エネルギーも見つかっていない状態だから。


ただ、気になるのは政府やマスコミの報道。
特定の番組や記事で、ハッキリと何かを言い切るようなものはないにしても、全体的に危機感を煽っている印象が次第に強くなってきている(全く関連づけの根拠がないものも無理矢理温暖化のせいにしようとしてる番組もあったが)

なんか、地球温暖化については、事実、科学的分析、政府/国家/全世界の方向性、報道、それらの間にある違いがだんだん大きくなってきている気がする。