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言語学Finalに向け

2006年04月10日 | 人類学(言語学)
言語学:Linguistic Structureのクラスはプレゼンだらけです。
よって学期中ず~っとプレゼン準備ばかりしています。
よって勉強らしいことは一切してません。ドッカーン

一応トピックごとに教授の講義はありますし(←教授が調べてる言語)、
生徒たちのプレゼンを通じて学んでいるはずなのですが、が、が、
実際のところ勉強している感覚は全くないです。あぁ・・・

生徒がやらなくてはならないことと言えば、
それぞれ与えられた言語の仕組みをそれぞれ調べて発表するだけで、
提出するペーパーは資料から抜き出して書き出すだけのようなものです。
それに教授の講義があってもそれらに関してのテストなんてありませんから、
教授の講義も生徒たちのプレゼンも一生懸命聞かなくても問題ないんです。(おい)
なのでこのクラスではみんな適当に過ごしている気がします。(←クラスを休む生徒も結構いる)

しかしファイナル・プレゼンとファイナル・ペーパーは結構大変だす。

このペーパーは10ページ以上書かなくてはならんのですが、
これはまー、英文を書く感覚のものとは違うので、
私としてはプレッシャーは全く、ま~ったくありません。
しかもこれまで提出してきた資料ペーパーでも軽く10ページを超え、
マージンをギリギリに設定して無理矢理ページ数を減らしてきたくらい、
Essayタイプのペーパーと違い、このタイプのペーパーはページ数がじゃんじゃか進みます。
(↑生徒数分コピーをとらなくてはならんので節約のためにページ数を減らす努力していた)
(↑しかもコピーは見づらい両面コピー)
(↑こういう手を使うのはクラスで私くらいだったりする・・・)

ところが最後のトピックが「パズル解き」とは言えないほど専門的になってきため、
資料を読み解いてペーパーにするのに頭イタイです。
その資料とはPh.DのDissertation(卒業論文)なんですけども・・・


私みたいなド素人に解読できるわけないやーーーーーーーん!!!!


↑学期初めにも書いたことですけども、
Ph.Dの卒論ってーと、数年その分野にどっぷり漬かってどっぷり勉強してきたことを
Ph.D学位を得るために書いたものなわけで、一般人(←私)には解読しづらくて当然だと思うんですわ。
そんな資料を使ってでも、動詞・名詞・簡単な文法レベルは結構ラクにやってこれましたけども、
奥深い文法解説となるとまさにチンプンカンプン。やっばーい!
(ちなみにやっているのはMaya言語)←ヨーロピアン言語とは仕組みが全然違う

しーかーもー、このFinalは最終成績の50%も占めるんです。
つまりこれまでのプレゼンがそこそこの成績だったとしても、
Finalがボロボロだったらとんでもない成績に終わります。あぁ、憂鬱・・・

(でもやっぱりポリサイ・ペーパーより断然気楽)どっちや


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プレゼン評価(その1)

2006年03月16日 | 人類学(言語学)
今学期履修している「言語学」は、
スピーチカリキュラムが含まれるプレゼンメインのクラスなのですが、
第1回目プレゼンのグレードを(やっと)もらいました。

評価は、




A ――――――!!!!(叫)




うわーーー、信じられん!プレゼンのクラスでAっすか?
決してプレゼン準備やプレゼンそのものに手を抜いていたわけではないのですが、
この私がAなんてもらっていいの?って感じです。ほんと。



まさか全員Aなんじゃ・・・・(疑いの眼差し)



ってことはないと思いますが・・・・

自分としては、調査の気合が教授に伝わったのかなと思います。
と言うのもですね、一部の生徒は「手抜きバレバレ」なプレゼンをしていて、
(調査の内容も薄かったり)
そういう生徒たちと比べたら、私の資料は多少マシだった気がするので、
つまり結構気合が入っていたように見えたんじゃないかと。(実際自分なりに頑張りました)
ってことで、彼ら↑はBとか付いて、
それらと比べたらマシな私の資料の評価はAということになったのかもです。(←謙虚だなぁ)違

それにこのクラスはちょっと特殊で、言語学専攻の生徒ばかりが履修しているはずで、
でもって教授は私が言語学ではなく政治学専攻ということを知っているので、その点を考慮して、
Aなんていう特別持ち上げられたような評価が付いたのかもしれないです。
もしかして私ラッキー?(おい)
更にはこのクラスの教授は前セメ履修した「ラクラクSyntax」と同じなので、
そのクラスでの私のよい成績が教授の頭に根付いているのかもしれない・・・
やっぱ私ラッキーかもー。
一般のスピーチのクラスだったら絶対Aなんて取れないのに。がはは

でも、
あんまりにもAが嬉しかったので、自分の資料に再び目を通してみました。
(そんなによかったかしらん?って思いながら。)←バカ


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言語学プレゼン

2006年03月03日 | 人類学(言語学)
今学期履修している「Linguistic Structure」は、
一般教養の「Oral Discourse」単位のために取ったプレゼンがメインのクラスです。
プレゼン内容は与えられた言語のリサーチ結果で、
リサーチ内容はというと、言語のStructure・・・(まんまや)
そして学期中に合計4回のプレゼンを行なわなければならず、
トピックは5つの中から4つ選びます。

1、音韻(Phonology) 
2、名詞(Nouns and Noun Phrases)
3、動詞(Verbs)
4、文法(Syntax)
5、好きなものなんでも

上記の順で講義とプレゼンが行なわれるのですが、
私は最初の音韻(Phonology)はパスしました。
だいたい言語学のリサーチプレゼンがどんなものかよくわからなかったので、
まず他の生徒の様子を見てからのほうが無難だと思い、
そして音韻論はほとんど知識がないため当然パスしたわけです。キッパリ


さて、ちょっと前に私の初めてのプレゼン(名詞)があったのですが・・・
うーん、こういうプレゼンはとてもお気ラクだ。(失礼)

というのも、プレゼン準備はかなり時間がかかりましたが、
プレゼン自体はなんちゅーか、英語を流暢に扱う必要がないというか、
資料をモロ見ながらの説明になるので、言いたいことを暗記する必要もないし、
プレゼン中、教授もクラスメイトもみ~んな配られた資料に目が行っているので、
注目されて緊張するということもほとんどなし。
そしてクラスの性質上?アットホームな雰囲気があり、
フォーマルなプレゼンとはちょっと違う気がします。
(でもやっぱり私は内心緊張・あたふただったりして)

このクラスは(これでも)400レベルですが、
例えば100レベルのスピーチコースのほうが、よっぽどしんどいんじゃないかと思います、はい。
(↑スピーチの仕方とか色々何かと細かくチェックされるだろうし)

ということで、
プレゼン大嫌いな私としては、この言語学で「Oral Discourse」単位を取ることにして、
ほんとにほんとによかったです。(弱)
スピーチコースを取ったら取ったで、
「いい勉強になった」
な~んて言っていたかもしれないですけども、
今学期は特に、うっとおしいクラスは取りたくなかったので、
リサーチも楽しい言語学にして大正解ですわ☆
(高い評価は全く期待できませんが)ボソ
(ラクラクSyntaxのようにはいかない)ボソ

次回は私が調べているマヤ言語のお話でも・・・(当分先か?!)

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履修理由(4)

2006年01月31日 | 人類学(言語学)
言語学400: Linguistic Structure

私の副専攻:人類学(言語学)のクラスです。
副専攻に必要な18単位は、前セメまででゲットし終えたのですが、今学期も言語学を登録しました。
なぜならば、今の大学で必要な、GE(一般教養)Requirementの「Oral Discourse」を埋めるためです!(叫)
「Oral Discourse」とは、いわゆるスピーチ関連のもので、
私が登録した言語学のこのクラスでは、学期中プレゼンばかりさせられます。あぁ・・・
最初に通った大学では、こんなGE Requirementはなかったのにぃ~・・・・
(というか、AA Degreeを持っての編入だったので、幾つかの不足GEは免除されていた)

今通っている大学にトランスファーを決めたとき、GE不足となるのは承知の上でした。
で、どうやったらGEをうまく埋められるか、トランスファー先で開講されているクラスや分野を色々見あさったところ、
当時足りていなかったGEの「US Diversity」と「Oral Discourse」は「人類学」でカバーできることがわかり、
実はこれが理由で「人類学」を副専攻に決めたのです。
(↑以前にもご説明しましたが・・・。興味のある方は人類学カテゴリー覗いてちょ。)

しか~し、さすがなかなか思い通りに運ばない私の人生、
「US Diversity」のクラスでもあった、人類学某クラスは履修予定していた学期に開講されず、
結局「ユダヤ」のクラスでこのGEを埋めることになり(ユダヤに興味があったので結果よかったですけど)
せっかく決めた「副専攻:人類学」の価値はグググと下がりました。

それに本来ならば、副専攻は国際政治に深い関係のある「経済学」にしたかったのに、
経済のクラスでは「US Diversity」に当てはまるものがなかったことから「副専攻:経済学」を諦めたので、

「私の計画は一体なんだったんだーーーー!!!」

という感もあります。

でも人類学副専攻にしてよかった点も幾つかありますよん☆
その話はいずれまた。

前置きが長くなりました・・・・


「Linguistic Structure」は400番台のクラスであり、
前セメ履修した「Historical/Compara Linguistics」同様、
(本来)適当に取れるレベルのクラスではないことから、
クラスメイトは言語学専攻生徒で占めてそうです。
(大学院生も数名いるようだす)

このクラスの履修Requirementは、「イントロ言語学」と、
Upper levelの「Syntax」か「Phonology」となっていて、
私は前セメに「Syntax」を履修したので、一応Requirementはクリアしているけれど、
言語学総括的クラスである「Linguistic Structure」は、私にはちょい辛いかも・・・。

なんでこうも無理のあるクラスばかり取ることになってしまうんだ!(←自業自得)
少しでも言語学の経験を積むという意味で、前セメ履修した人類学のヘボクラスの代わりに、
言語学の何かを取っておけばよかったなぁ・・・・(大後悔)


さて、先にお話したとおり、このクラスはプレゼンばかりさせられます。
何をプレゼンするかと言うと、Maya言語の調査結果。ガーン

調査する言語は、学期ごと担当する教授によって違ってくるようなのですが、
今学期このクラスを担当している教授はMaya言語のエキスパートらしく、
そのため課題言語はMayaとなったようです。
(聞いたところによると、前回は他の教授担当で、課題はアフリカ言語だったらしい)

でもって、Maya言語のエキスパートである今回の教授は、私が前セメ履修したSyntaxの教授です。
あのアホみたいにラクラクだったSyntaxの教授!
コミカレで履修したクラスたちを含めても、一番Easy Aクラスだったとも言えるSyntaxの教授!
余裕でAを取った私のことを、できる生徒と勘違いしてなければいいのだが・・・
私は言語学知らんぞぉ~~!!!!(←何を偉そうに)

授業初日には、Maya言語の中の言語と、メイン資料となるものがそれぞれの生徒に与えられ、
私は「Tojolabal」が与えられました。(トホラバルと読むのか?)
多分調べやすい言語を私に与えてくれたと思う・・・・
と言うのも、調べたい言語をリストの中から自分で選ぶことができたのだけど、
Maya言語なんて何がなんだかわからなかったので、
他の生徒に取られる前に教授に選んでもらったのです。
が、メイン資料となるDissertation(Ph.Dの卒論)に目を通してみたところ、
読めない単語が多い・・・・・。
(単語の表記が妙)
経験のある文法(Syntax)ですら、とてもわかりづらい・・・・・。
(ちゅうか、現在のところ、ちんぷんかんぷん)

こんなんやりたくない~~!!!!(わがまま)

ということで、このクラスにはテキストブックはなく、
それぞれ与えられた言語の資料がテキスト代わりとなり、
それ以外はジャーナル(借り出し不可なPeriodical)を使うことになりそうです。
つまりメイン資料は教授から与えられたけれど、他は自分で用意しなければならんということで、
なるべく費用がかからぬよう、(わざわざ)大学に置いていないジャーナル資料を探し出し、
他の大学からコピーを送ってもらうよう手続きしました。
(大学にあるジャーナルだと自分でコピー取らなきゃならんから)←ほんとセコイ
(他幾つかの書籍も見つけたのでリクエスト済み。辞書も発見したぞい!)

「学期末にはその言語のエキスパートになれるよ」
なんて教授に言われましたが、別になりたくないっすよ・・・・。
と言いつつも、中米の文化を知るいい機会なので、やる気は満々だす☆



Text:
The Correct Language: Tojolabal (Dissertation) 図書館の本なので無料☆




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(言語学3)Final Grade

2006年01月05日 | 人類学(言語学)
やっと最後のGrade報告。
そしてやっと最後に「A」の報告。

つまり、秋セメの「A」はたったの1個でした~~(頭ワル~~!)
しかも、Upper Levelのクラスで「A」を取ったのは今回が初めてなんですよね~~(頭ワル~~!)
そして「A」を獲得できたのは、言語学:Syntax(構文法)様様☆

このクラスはびっくりするほどの「Easy Aクラス」~~!
「これでUpper Level?」
と疑いたくなるほどEasyでした。
ちなみにこの私が勉強をせずにAを取ることができたSyntaxのクラスにも万遍なくB~Eの生徒はいました。
(成績一覧表によると)
この差はなにかと言うと、学力の差でもなんでもなく、彼らは文法を「見る」ことに慣れていないか、
文法パズル解きに関し、「ものすごい」不注意だったのではないかと思います。
あと宿題などを提出しなかったりとかね。ほんとそれだけ・・・・。
(もしかしたらアメリカ人って文法に興味が持てないのかも。)
(言語学専攻の生徒がほとんどのはずなのに・・・?!)

Introductory Syntaxは几帳面な日本人には楽勝です!


さて話は変わり・・・
大学編入3学期目にして初めて「政治学」以外のUpper Levelコースを履修したのですが、
Syntax同様「言語学:Historical Linguistics」もUpper Levelにしてはお手柔らかで、
「人類学:Social Anthropology」も難しい科目という印象は全くなく、
(↑とんでもない成績を取ってしまったけれど)
これらを履修してみて感じたことというと・・・


専攻によって「アメリカ留学」が全く違うものになる!(叫)


自分がコミカレから四大に進学し、政治学のUpper Levelコースたちを履修してみて感じたことは
「大学はキツイ」ということで、当時政治学をやっていく自信までも失いかけておりました。(弱)
しか~し、教養を得るためには当然苦労がつき物で、
課題などをこなす辛さがあったからこそ、学んでいるという満足感が得られ、
Higher Educationに見合った学力が必要ということを実感しつつも、
挑戦しがいがあったのだと思います!(現在進行形)
でも言語学ときたら・・・・・






ラク過ぎます。ボソ




もちろん学校や教授によってクラスの難度などは違ってくるとは思いますが
学部で学ぶ言語学って・・・・






お気楽?おい




一口に「アメリカ留学」と言っても、個人の目的、大学のレベル、そして留学先の生活環境などによって、
人それぞれ多様だと思います。(結構一まとめにされがちですよねぇ?)
一般教養の段階では、皆が平均して同じようなクラスを取るわけなので
同じ学校に通っていれば多分似たような経験を持つと思いますが(全く同じとは言いませんよ)
進む専攻で留学の在り方は大きく変わり、アメリカ留学の印象までも違ってくるのでは?!

とにかく自分の経験から言えるのは、専攻により大学留学経験そのものに意外な違いがあり、
大学生活にも大きな差が出るのではないかということ。
今後留学をお考えの場合、相談等はまず同じ専攻の人にすることをお薦めいたします。
専攻やどういったクラスを履修したかでアメリカの大学に対する意見はかなり分かれると思うので。




言語学ついで話****************


私が通っている大学で言語学専攻の場合、多くの「外国語単位」が必須となるようです。
なので副専攻を「外国語」にしている生徒がほとんどではないかと思うのですが、
言語学と外国語。う~ん、とっても暇そう。(おい)
いやいや、それぞれそれなりに苦労はあるでしょうし、外国語の単語を覚えるのも大変でしょうが(違)、
たとえば「外国語」は「英語で学ぶ」という点でDisadvantageはまず感じられないと思うのです。
私自身Elementary Level(ドイツ語・ロシア語・中国語)しか履修したことがないので
↓この意見はあまり当てになりませんが、
外国語は他の分野と比べ、高い英語力は必要ない。キッパリ
その代わり外国語を習得する「センス」みたいなものは必要でしょうけど・・・。
つまり外国語は日本語で学ぼうが、英語で学ぼうが、差はほとんどないんではないかと。



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