ティモコのお客様

ようこそ♪ティモコ・ザ・ワールドへ

「続・タージ・マハルで行方不明」 インド旅行記 17

2013年08月04日 11時38分39秒 | インド旅行記


憧れのタージ・マハルを目の前にして浮かれまくってたティモコ。
自由行動だったのでボウと二人でバシバシ写真を撮っていましたら…あれ?
ボウがいない…。

先に行っちゃった?
いやいや、ボウの性格上、この方向音痴のティモコを置いて一人で行くのは有り得ない…
いやしかし、広いとはいえ、行くとこは一つだから迷うはずもないと思った?
いやいや、ボウの性格上、行くならひと声掛けてくはず…
いやしかし、写真に夢中で聞き逃したのかも…

周囲を探してもボウの姿はなく、時間が経つほど焦ってきた私は、入ってきた入り口の門と、ドーム型の霊廟に上がる階段の入り口(上には行ってないと思ったので)の間の長~~~~~~~い歩道を、ボウを探して小走りで往復しちまいました…



この距離ですよ…
(後にタージ・マハルの上から撮影)
日陰なし40℃超ですよ…
いやよく、無事だったものです。…私が。


で、ようやく見失った地点近くで見つけたボウ、なぜか様子がヘン。
聞いたら、はぐれる前、ここで一緒に写真を撮ってたんだけど…

↓↓↓ココね。



この旅行記でもトップ画像に使った『ど真ん中ベストショット』が撮れる一番人気の撮影場所なのね。↓↓↓こういうヤツね。



たくさんの人が写真を撮りに集まるから、人のアタマを写さず撮るには一番前に行かなきゃ無理、ってわけで、撮影場所争奪戦に気をとられてバラバラになった隙に、世間知らずでお人よしなボウは、二人組のインド人に、
「もっといいポジションがあるヨ」
と誘われ、人のいない所(二番目の写真左側の木の陰のずっと奥の方)に連れていかれて、まんまと200ルピー取られてしまったのです!!!

「なんでそんな手に引っかかるの」と、つい怒ってしまった私だけど、いかにもスタッフ風だったとか、最初「撮ってあげます」と言うのでつい携帯を渡してしまい、そのまま案内される形で、携帯返してもらわないと、と思うから、どんどん遠くへついていってしまったという、なかなか巧妙な手口で…。
セキュリティーの関係で、ボウにパスポートもお財布も預けてたんで、もっと悪い奴らだったらゾゾゾ~~~~だったけど、小遣い稼ぎ程度らしく、ボウが一人100ルピーずつ渡したら「サンキュー!」と携帯も返して去って行ったそうな…。

ベストポジションというのも満更ウソでもなく、見出し画像のとこです。(一番上)
お花に囲まれてキレイでしょ?
でもこれは後から私が撮ったヤツです。
なんせ、二人組が撮ってくれたヤツを見せてもらったら、超ブレブレだったので…
ティモコよりヘタクソとはこれ如何に…
いや、そんなことより、やはり、
ボウが無事で良かった…
です。ハイ…。



 後から書くとそんなに大したことでもなかったけど、その時は、とくにボウは、「マネーマネー!」って言われてとても怖かったと思います。
あまり疑いすぎても旅の楽しさがなくなってしまいますが、一歩間違えれば大変なことになりかねないのでそれなりの注意は必要です。
海外では日本人は“お金持ちでお人よし”と思われてるので、みなさんも旅行の際はお気をつけ下さい




霊廟へは正面右側から入って


反対側から出ます。


広いです!手を広げてるのはティモコです←もう浮かれてる


墓廟の中へも入りましたが神聖な場所なので写真撮影は禁止でした。


風の通り道がちゃんと計算されてて、なんとこの建物も周囲も涼しいのです!!
昔の人の知恵に脱帽


霊廟は対のモスクに囲まれています。


ヤムナー川。
タージマハルを築いた王様はこの川の対岸に、白大理石のお妃様の墓廟と対の、黒大理石の自分自身の墓廟を造ろうとしてましたが夢に終わってしまいました。
完成してたら、さぞ見どころになってたでしょうね~。


ちょっと凹んだボウですが…
すぐ立ち直るティモコのDNAも搭載。







いつもは逆の立場なボウとワタシ…
つまりは似た者親子ってことデスネ…

人気ブログランキングへ

「タージ・マハルで行方不明」 インド旅行記 16

2013年07月21日 14時27分10秒 | インド旅行記
やっとこさ旅行記復活…ちんたらしててスイマセン…



うん○の河川敷で神々しい朝日を拝んだボウとティモコ。
一旦ホテルに帰って、朝ご飯です。(なんてKY…)

昨夜の怪しい照明な回転レストランも、朝は清々しかったです。






野生のオウム。
これを撮ってたらインド人スタッフが5・6人ティモコを取り囲み、
「あそこにもいるよ」「ここにもいるよ」って指差して教えてくれました。
朝早いためか、お客さんが私達二人だけだったので…


朝食はビュッフェ方式。
この手前のゆで卵がビックリ!黄身が白いんです。白身なんです。
白身の中に白身の黄身が入っていたとです。


玉子焼きにしてもらったら、ちょっと普通になりました。(写真左端)
味はとっても淡白でした。

なかなか居心地の良かったホテルとサヨナラして、今日はインド旅行のメイン中のメイン、かの有名な世界遺産『タージ・マハル』へ向かいます。




さすが名所、近付くにつれ人通りも増えてきました。
露店は飲み物、こんな風にそのまんま置いてます。
絶対ぬるい…いや、昼間は間違いなくホットジュースなはずです。
でも普通に売れてます。


タージ・マハルへは入り口から歩いていくか、ラクダの馬車で行きます。
ティモコ達は歩きました。
ちょっと距離があるけど、猿とかいてあっという間に感じました。


入場ゲート。ここでチケットを買います。


すでに長蛇の列。
タージ・マハルはとにかくセキュリティーが厳しく、大きなバックは持って入れません。
パスポートとお財布とスマホだけ、ボウのウエストポーチに入れてもらいました。
お水は中でくれました。


まだ九時前ですがド暑いです。
ティモコが手で握ってるのは入場前に渡される靴カバー。
ちょっと血管浮いてますが気にしないで下さい。


遺跡を保護するため、こんな風に靴に被せます。


熱心にタージ・マハルについて説明してくれるシングさん(ガイド)のお手々。
イヤでも期待が高まります。


おおお!見えてきました。
あの門をくぐると、正面にタージ・マハルが見えるとです。


ドキドキ…


入りますよ、入りますよ…



…感無量です。
小さい頃から教科書やらカレンダーやらで見てきたタージ・マハル。
ナマの威力は絶大でした。
感動のあまり撮り損ねましたが、門をくぐってる時に見るタージ・マハルのショットが個人的には最高だと思う…暗い門を背景に真正面にバーンと見えてくる、眩いばかりの真っ白な建物。そのコントラストが鳥肌ものなんです。
ついスマホを構えてる手が下に下りてしまいました。
人が後から後から来るので後戻りも出来ないし…残念だけど、心の目にしっかりと焼きついたので、ヨシとしちゃいます!






長くなっちゃうので物騒なタイトルの真意は…次回乞うご期待?
↓↓ ワンクリックプッリ~ズでございます… 
人気ブログランキングへ

「朝日を見に行く」 インド旅行記 15

2013年06月30日 15時45分41秒 | インド旅行記


翌朝はタージマハルを背景に朝日を見に行こう!ってことで、ロビーにAM5:20集合。起きられないとマズイので30分前にモーニングコールを頼んでいたんだけど…鳴らず。念のため自分でセットしておいたスマホのアラームで起きたら…時刻はAM5:05!!おっひょーーー!!ボウを叩き起こして慌てて身支度しました。

連れて行ってくれたのは、遠くにタージマハルのシルエットがうっすら見えてる、だだっ広い河川敷。
私達以外、誰も観光客が見当たらなかったので、「きっと穴場ね!やっる~~、シングさん!」な~んて思ったのも束の間、速攻わかりましたよ、こんな絶好のポジションに誰もいないワケが…。

恒例の(?)ティモコメモを見てみましょう…。

『カがちょーでた!※蚊が超出たハエも!ハチも!でかいよ!すさまじー!わーお!』


ここだーーーーー!!!(明るくなってから撮影)
間違っても引き伸ばして見ようなんて考えないで下さい。


蚊とハエとハチから身を守ろうと必死なボウ。
「た~す~け~て~~~」

しかし、少々遠すぎた感もあるけど、やはり初めて目にしたタージマハルに感動!!


これはスマホで大きく写してみた


実際はこっち~
少しずつ空が白んできて…


オレンジっぽくなってきて…


出るか?出るのか?


出た~~~~~~!!!
ゴミの向こうに出た~~~~!!!



ハウビューティホ~~~~

どこで見てもそうだけど、朝日って並々ならぬエネルギーを感じます。
真新しい一日の始まりです。




※気分よく終わりたい方は、これより先は見ずに次回へ飛んで下さい。
残念な気持ちになっても、ティモコは責任を負いかねます。







ちゃんと注意書きしましたからね!


ようこそ、怖いもの見たさのアナタ…
とんでもないオチがありましたわよ…






朝日の感動に浸りつつ、あちこちウロチョロしながら写真を撮りまくっていたティモコ。
するとガイドのシングさんが近づいてきて言いました。
「ティモコさん、足もと気をつけてね。うん○踏んじゃうといけないから」
なぬ?!
ティモコはドキッとして聞きました。
「うん○って、ノラ牛の…?」

すると、シングさん、ニコッとケロッとこう答えました。






ナマステ~~~~




シングさん、すいませんでした。
私、まだインドを甘くみてました。 





もう押す気なくなった…なんて言わずに…
↓↓↓ワンクリック、プリーズ!

人気ブログランキングへ

「アグラのホテルで超絶カレー」 インド旅行記 14

2013年06月23日 17時20分14秒 | インド旅行記
夜のアグラ ↑左クリック2回して大きくしてみてね!前回の記事の凄まじさが少しわかります…
※旅行記の見出し画像は全部引き伸ばせます。ただし、トップとカテゴリから入らないと伸ばせません…



寿命を3年縮ませてアグラヘ到着したティモコたち。
マックだのピザハットだのコスタコーヒーだのあって、なかなかの都会だけど、イスラム教の街で現在治安が悪いため、夜はウロつかないほうがいいとか。

大丈夫よ、シング(ガイド)さん。
他の二組はマチナカのホテルだったけど、ティモコとボウはヘンにランクアップしてしまったため、すんごい田舎の方に連れて行かれて、周り、なんにも無いんだから、ホテルから出ようなんて思いませんよ…。

しかし一見、どこがランクアップ??なホテル。



↑↓到着が夜だったので翌朝の撮影です。




さっきの二組が降りたホテルでも充分だった…なんて考えながら一歩入ったら…







インド人がアップ。


いや、インド人スタッフがアップ…。
ご存知のようにインドはチップがいる国。

そんなアップいらんがな!!

ところが、なかなかどうして、このホテル、今回のインド旅では一番居心地が良かったとです。



中は清潔でビューテホー!



最初ダブルベッドの部屋に案内されたけど「親子だ」って言ったら替えてくれました。
ベッドは大変寝心地良好



お湯も出るし水量もあるけど…お湯になるまで相当時間がかかります。
ゾロゾロ付いてきたホテルスタッフたち、お湯が出るまで、ずっといてくれました。
内心、もう帰っていいよ、寛ぎたいよ、と思ったけど、これもインドだわね





このエアコンめがね…、やたら効きすぎたので夜中に一度切ったら、二度と作動しなかったアルヨ…。
インドのホテルはエアコンがあっても、温度調節機能がなかったりするのよ…。



ウエルカムフルーツ。
とにかく喉が渇いてたからね、食ってやったわよ。
甘くてデラウマかったわよ





で、なにが一番良かったかっていうと、お食事です。
このホテルの回転レストラン、今回のインド旅行の中では、一番味がお気に入りました。



が!!
このようにムーディー?な照明だったため、ティモコのスマホじゃ美味しそうには撮れませんでした…

店内はほとんど貸切状態。
ということは、そう…私たちだけのために、6名くらいスタッフが付いて、なんやかやと世話を焼いてくれました。



カレー、絶品です。涙モノです。
例のティモコメモにはこのような殴り書きが…

『カレー(ロティとライス付き)うまい、ベジタリアン、バターチキン、ダル(豆)、白いチーズカレーの4種類、バターチキンうまい、ボウおかわり、ビール飲んじった、うまい、ここのレストラン回る、インド人うざ…いや親切、うまい、うまいよ…』



スタッフおすすめインドビール。↑↑(画像ひどいですね…すいません…
ライト(280ルピー)とストロング(300ルピー)があるけど、ストロングがいいよ、うまいよ、と言うので飲んでみたら…本当にうまかった!!涙がちょちょぎれるほどうまかった!!
いや、これだけ喉が渇く国で冷えたビール飲んだら…うまくて当然??
日本で確かめてみたい…。



デザートのアイスクリーム。
濃厚の反対。



この、このチャイ(ミルクティー)が~~~~~!!!←これは感涙
チャイはトルコとか、このインド旅行の間にも何杯か飲んでるけど…
私はここの味が一番好きです!!
ほんのりジンジャーの香りがして…濃厚で甘くて…あああ~~~~
この先、これ以上自分好みのチャイに会える気が、まるでしません。





次回は早起きして、タージマハルの朝日を見に行きます
↓↓ワンクリック、プリ~~~ズ
人気ブログランキングへ

「恐るべし、インド道」 インド旅行記 13

2013年06月18日 18時39分58秒 | インド旅行記
果物屋さん。
あんまし…いや全然記事には関係ないです。関係ありそうなのは下の一枚のみです。


アニマル関係もびっくらなアグラへの道ですが、ヒューマン関係も負けじとびっくら。
道路(これでも高速道路!)は一応舗装されていますが、車内、かなり揺れます。
一度、膝に乗せていたバックが、三席先まですっ飛んでいきました。
こりゃいか~ん!と思い、その後は体に括り付けておきました。
ウトウトしていたボウは、何度も何度も、頭を窓に、ゴチンゴチンとぶつけていました。

アスファルトがデコボコだから?…違います。
多少凸凹のトコロも砂道もありましたが、延々と真っ直ぐな、平らな道です。

ドライバーさんがブッ飛ばすのです。

そして、急ブレーキをかけまくるのです…。

ティモコ、日本でも運転するのは好きではないのですが(下手くそなんで…)、
一億円くれても、インドで運転だけはしたくありません。

…いや…一億なら…どうよ…?……(考え中)
逸れました。例えです。そのくらい怖いってことです。
ウチのドライバーさんが特別スピード狂というわけではなく、インド人ドライバー全般なようです。

首都のデリーを出ると、途中、町と町との間は、見渡す限り、のどかな田園風景が広がっています。その辺りは交通量も少なく、人もたまにしか見ないので好きに運転してくれて構わないんですけど…いや、怖いですけど…途中途中に点在する小さな町中が、なんで~?!っていうくらい詰まってて。
車と、バイクと、リキシャと、人で。
そこにガンガン突っ込んでいく感じです。縫うようにという表現がありますが、まさにソレです。隙間を見つけたが最後、我先にとグイグイ入ってきます。車線も車間も無いも同然、二車線の道路に四台並ぶのは当たり前、さらにその間を自転車やバイクや歩行者が「ちょいと失礼」とクネクネ通り抜けていくのです。引きつっていたあまり、写真なんか撮る余裕がなく、画像がないのが残念ですが、隣の車も、人間も、冗談じゃなく、その隙間、5センチ未満!!!(渋滞中ね)

インド以外の国でも超絶ギリギリ体験はしてますが、(海外、かなり多いです。日本人ドライバーなんかメッチャマナーいい方)今回、堂々トップの座に君臨しました…。
事故が起きない方が奇跡です。寿命が三年は縮んだと思われます。

絶叫マシンに物足りないアナタ、世界中の遊園地を回るより、インドへ行ってみるがよろしい。
スリルという言葉を超えた何かを体験できます。




これはデリーに戻る道。これでも片側車線のみよ…




※あくまでもティモコ個人の感想です。




↓応援クリックよろしくお願いします
人気ブログランキングへ

「ノラ牛関係」 インド旅行記 12

2013年06月16日 18時18分24秒 | インド旅行記
働くロバしゃん。


ティモコは旅行中、体験したことを忘れないように、いつも小さなノートとボールペンを手持ちバックに潜めておいて、その時々に起こった事を記録しています。
ただし、殴り書きです。ノートに向かっている時間が惜しいため、単語を並べてるだけ。「ドーサランチ、私パイン、ボウライム、100ルピー、ぬるい」ってな感じです。
自分さえわかればいいのですが、時間が経つと自分でもわからない記述も多々あり、その上、移動中に記録することが多いので、振動で、ただでさえキタナイ字が、さらに汚く、非常に読みづらいシロモノとなっております。
前回のクトゥブミナールのところでは、遺跡の記述のところになぜか「しっぽがたわし」と書いてあり、「???」だったのですが、今日、動物の記事を書くにあたり、写真を選っていたところ、「あ~、なるほど…」とやっと解読できました。

“ しっぽがタワシ ” ↓↓↓







…失礼しました。
そんなわけで(どんなわけ)しっぽがタワシみたいなリスがたくさんいた、って書いてあったんです。
もちろんノラです。ノラリスです。
私的には充分珍しかったので、わーきゃー言って写真を撮りまくってたんですけど…
次の目的地、アグラヘ行くまでの220km、リスどころの騒ぎじゃござーませんでした。
移動バスの中で書き殴ったノートの記述はこうです。

“アグラ、220キロ、犬、牛、ぶた、ニワトリ、猿、リス、くじゃく、ロバ、シカ、ラクダ、馬、人間”

これらが全部いたんです。
道端に!国道に!!
ノラ牛とノラ犬は以前書きましたが、動物園か?!と突っ込みたいくらい、いろんな動物を見ました。
特に多かったのが、ノラ牛とノラ豚。明らかに飼われているヤツらもいましたが、明らかにノラなヤツらもいっぱいいました。
牛は民家がある辺りをウロつき、豚は畑をウロついていました。
ノラ牛たちは人間がごちゃごちゃいるところに悠々と溶け込んでいて、誰も「牛がいる!」なんて気にしていない様子。
いきなり角で頭突きを交わして決闘を始めた牛たちも見ましたが、バスの中で私たち観光客がわーきゃー言ってるだけで、すぐ横を通っていたインド人たちは全く慌てるそぶりもなく、「おっと」って感じですいーっとよけて歩いていました。
インド人は食べようとは思わないんですね。
私はステーキが歩い…ごにょごにょ…
猿や孔雀は木陰なんかに集団で固まっていました。
ロバやラクダや馬は、人間に使われて働いていました。
あまり見るものがたくさんあったため、眠くなりがちな長距離移動もあっという間。
以下、動物系の写真です。
走るバスの中からなのでこれぞって決定的写真がないのよ…また、撮りそこなってしまった動物も…非常に残念です。
なのでアグラへの道中だけでなく、いろんな所で撮ったのを集めてみました。


ひとりお散歩ノラ牛。


観光中のノラ牛。


道のど真ん中でどかないノラ牛。


犬と猿…あれ?ケンエンの仲って…


猿。動物園じゃないよ。道端だよ…。


働くラクダさん。


働くお馬さん。ブレました…。


お気に入りの一枚。


働くゾウさん。乗ったのでまた詳しく書きます。


孔雀の映像がないので、これはお城の彫り物。


アグラのホテルから見た野生のオウム。


デリーのホテルの窓からガン見する鳩。


あああ~~~豚さんの写真がない~~!!
大きいのじゃなくて、小さい豚なのよ。可愛いのよ…ぐすんぐすん…
これは単に撮りそこなったってヤツですけど…あんまり写真が無いのはね、ずーっと見ているうちにね、あんまりそこら中にいすぎてね、

撮るのに飽きちゃったからよ…






今思えば惜しいことをしました…
人と動物が共存している、あんな光景、滅多やたらに見られないのに…
そこにいるとだんだん、現地人と同じ感覚になっていくのですね。

↓↓↓押していただけると嬉しいです。
大変励みになります。
人気ブログランキングへ

「ドーサランチとクトゥブ・ミナール」 インド旅行記 11

2013年06月09日 11時35分24秒 | インド旅行記
インド人の足、オート・リクシャ―(三輪タクシー)。値段は交渉次第。
自転車のタクシー、サイクル・リクシャーもアルヨ。




民芸品ショッピングの後はデリー市内の小ぢんまりとしたレストランで、南インド料理のドーサランチを食べました。



こんな感じのお店でね、



店内はこんな感じ。
クーラー軽めだけど、ド暑い外から来れば天国…。



これが『ドーサランチ』アルヨ!



中にはスパイシーなイモ。
辛いからちびっこは皮だけ食べてたよ。
クレープ生地をサックサクにした感じの皮で、食感がグッドだよ



ココナッツ・チャツネとサンバルっていうスープカレーみたいなのにつけて食べるよ。
おかわりは自由だよ。
ホテルの朝ご飯がなんだかな~…だったから、これはもう…激ウマ
インド来た~~~~って感じ。
ああ、食べたい、もう一回食べたい…もう二回…三回…四回くらいは食べたい。



ティモコはパイナッポージュース、ボウはライムジュース(100ルピーずつ)を注文したよ。
こっちはウムムーな味だったよ…
冷えてないから余計かな?
でもバスの中の熱湯ペットボトルよりは全然マシだからね、
ずぞぞぞぞ~~~って一滴残さず飲みほしたよ。
ボウのライムジュース(写真奥)の方が美味しかったよ。



ランチを食べてから『クトゥブ・ミナール』っていう世界遺産を見に行ったよ。



インドで一番高いミナレット(塔)で全長は72・5m。ちょっと傾いてるんだよ。
インド版ピサの斜塔??
以前はもっと高くて100m以上あったらしいけど、地震や落雷、あと飛行機がぶつかった?!とかで(これはガイドさん情報なので信憑性は定かではありません)現在はこの姿。



内部には378段の階段があって上まで登れるんだけど、30年くらい前に修学旅行に来ていた学生さんたちが照明が消えてパニックになって、将棋倒しになって…という惨事があったため、今は中に入れません。怖いね…でも登ってみたかったかも…。



人が小さく見えるよ。
近くで仰ぎ見るとすごい迫力だよ。
でもって、彫りが…とんでもなく細かいよ。



↑ 1500年以上錆びない鉄柱。不思議だね。





あちこち絵になってるよ。
昔なのに職人さんは凄いね。
きっと、ものすご~く時間も労力も使ってるんだよね。
チラ見じゃ申し訳ない感じ…




↑ 天井。なんともいえない色合い。


おまけ
↓ 歯磨きの木・ニーム(インドセンダン)
小枝をほぐして歯を磨くそうな。
歯茎が丈夫になる成分が含まれてるんだって








次回はノラ牛関係(笑)
応援クリックよろしくお願いします
人気ブログランキングへ

「続・インド人、ガネーシャを勧めまくる」 インド旅行記 10

2013年06月02日 17時46分36秒 | インド旅行記

続きです


女性店員が持ってきた不気m…いえ、効きそうなガネーシャはなんとかご遠慮賜りたかったので、ハッと目についた5連の可愛いゾウさんを指差して、値段を聞いてみたティモコ。

↓↓↓コレね


300円くらいかと思ったらまさかの500ルピー(約850円)。
絶対ボッてると思ったけど、もう時間もないし、とにかく細かいお金をゲットしなければ…

そこで、ある程度マケてもらって、そのお釣りを10ルピー札で貰おうって思ったのです。
ところがよほどティモコにガネーシャを売りつけたいらしく、なかなかマケてくれません。ガネーシャを買ってくれたらマケてあげる、とか、ガネーシャのキーホルダー(これまたタダでも遠慮させていただきます的な…)を持ってきて、これをあげるから、とか言って引きません。

「とか」というのはあまり日本語が達者でない店員さんと、英語もインド語も達者でないティモコとの会話なので「とか」なのです。多分です。
言葉は『多分』でも目つき顔つきでガネーシャを買えと言ってるのはわかりすぎるし、相手にもようやく私が断じて買わないと思っているのが伝わったようで、とうとう不気m…なガネーシャをどこかに置きに!
あああ~…助かった…
そしてすぐ戻ってきた店員さんは、まあ買ってもらえそうな5連ゾウに的を絞ったらしく、3個買ったらいくらかマケる、と。
いや一個でいいのです。たくさん買ってお土産にするにしても、このいかにも観光客オンリーしかこないだろう店より、他で買った方が絶対安いはず。
今は釣りが欲しいのだ。釣り、釣り…

と、次の瞬間ー
バチッとすべての電気が消えて

なんと店内が真っ暗に!!

停電です。インドでは日常茶飯事だと後で知りました。
窓がない店だったので、目が慣れるまで真っ暗闇で、半パニックを起こした私はアホのようにボウの名を呼び、お互い自由に買い物をしていたのでどこにいるかわからず、半径1メートルくらいのところをグルグル回っていたという…

すぐにパッと復活したので安堵しましたが…我に返った私の目に映ったのは、

5連ゾウを片手に3個ずつ、計6個持ってニコニコ私を見ている女性店員さん…!

停電も客がパニクッてるのも全く構わず、ひたすらゾウを選っていたのです。
6個も選っていたのです。

負けました…。買いましょう。

ただし、2個だけね。900ルピーといったけど、800ルピーにしてくれました。
これだと1000ルピー札を1枚払って、お釣りが100ルピー札2枚になるけど、頼んで1枚を10ルピー札にしてもらいました。
できればもう一枚もくずしてほしいところだったのですが、遠慮しました。
なぜなら店のボスは断固両替お断りって人で(買い物したのに)細かくしてくれず、なんと女性店員さんが、自分のお金でくずしてくれたからです。
そして、よくよく見ると、女性店員さんのサリー(インドの民族衣装)のお腹は、すこ~しふっくら…「ベイビー?」と聞いたら「イエス!」と、商売用じゃない極上の微笑みが返ってきました。

10ルピー札もゲットできたし、なんとなくいい気分でバスに乗り込み、ボウに買ったものを見せようと袋を開けましたら…


ぱお~~~~~ん




…なんでやねん… 


ゾウさんを2個買ったつもりがなぜか1個がガネーシャに…!
どんだけ好きなんでしょうか。
どうしてもティモコにガネーシャを持って行かせたかったのでしょうか。
まあ、あのガネーシャよりは和む?しね…
よろしい。大事にしましょう!


どうぞ女性店員さんが元気な赤ちゃんを授かりますように。
そしてガネーシャ様のご利益で、幸運とお金に恵まれますように。





長々と読んでいただきありがとうございます
人気ブログランキングへ

「インド人、ガネーシャを勧めまくる」 インド旅行記 9

2013年06月01日 18時16分53秒 | インド旅行記

チップ代の10ルピーをなんとかゲットしようと躍起になっているティモコ。
それがないと、おちおちトイレにも行けません。
普段はうっとうしい激安ツアーの半強制ショッピング(無理に買わなくてもいい。が、逃げ切るには根性必須)も、この時ばかりは手持ちの500ルピーを両替できるチャンス!と、はりきってお店に入りました。

500ルピーというのは日本円で850円くらい…
お高い民芸品とかには目もくれず、ひたすら小物を漁っていると、
「ナマステ~。コンチチワ~。
と片言の日本語を話す女性インド人店員さんが。

『ごめんね、ティモコはビンボーなの。100円くらいで買える物を物色してるだけだから、どうぞお構いなく』

というようなことをジェスチャーでアピールしてみたところ、あっさり去って行ったので、やれやれと別のコーナーを見ていたら…







ワタシはいったいどんなジェスチャーを?


去ったと思った女性店員さんが、でっかいガネーシャを手に舞い戻ってきたのです!

「ガネーシャ、イイネ。インドノカミサマネ。モッテル、アナタ、シアワセネ

…ああ、そう…。そのようね…。

ガネーシャというのは、頭が象、体は人間という、インドで一番人気のあるヒンドゥ―教の神様です。
開運、金運、学問から健康、商売繁盛とまあ、何でも司る万能の神で、『夢をかなえるゾウ』として日本でも知られています。
インドの方々は富豪も物乞いも皆ガネーシャが大好きで、家の入り口とかに大事に飾って毎日お祈りしているのです。

私もね、まあゾウさんは好きだし、金運アップだし、小さいの1つくらいなら…とは思ってみなくもないけど…

断じてコレではない。

なんていうの?
神様だから本物っぽい方がご利益があるのかもしれないけど、百歩譲って買うとしても、もっとゆるキャラっぽいというか、可愛いの…といったら失礼かもしれないけど…こう、見て和むような…

コレはあんまり和めない気がするの…

「ごめんなさい、要りません」と丁寧にお断りしたけど、彼女は強烈なガネーシャを手に、行くとこ行くとこ、追いかけてきます。
こうなったら早く何か小物を買って、店を出るしかありません。
でも私の気に入るようなものは、どこを探しても見つかりません。
いくら安い買い物とはいえ、気に入らないモノを両替目的にだけ買って、蔑ろにするのはイヤなのです。
前にも書きましたが私は『捨てられない女』なのです…
(無くすのは得意ですが

したらば、あらまあ可愛い五連のゾウさんの飾りを発見。
↓↓↓ コレ



幾らか聞いたら500ルピーだと。
え~…
そんなにする?
ぼったくってるんじゃなかろうかとは思いましたが、とにかくガネーシャから逃げたいあまり、もう買うことに。
でも500ルピーを両替したいのに500ルピー払ったら、何しに来たのか分かりません。

さて、ティモコは無事10ルピー札をゲットできたでしょうか???








夕飯作らなきゃいけないので続きはまた
う~ん…主婦のブログだわ~
人気ブログランキングへ

「トイレ一回10ルピー」 インド旅行記 8

2013年05月29日 19時04分36秒 | インド旅行記



※お食事中の方は食うもん食ってから来てね



インドにもチップの習慣があります。
荷物運びのポーターさん、レストランの給仕係、トイレの番人さん等々…
気持ちなので小銭でよく、10ルピー(20円弱)~サービスに応じてあげればよいのです。
強制ではないけど、インド人の目はちょっと強制的…
払うまでテコでも動きません。
手を出して催促したりはしませんが(した人もいた!)ニコニコ顔でずっとこっちを見ているのです。

『トイレの番人さん』というのは公衆トイレの入り口付近に張っていて、トイレした人にトイレチップをもらう仕事をされています。
あ、今ティモコが名付けました。正しくはなんというのかわかりません。
多分、トイレを清掃したり、管理している人ではないかと思われます。
タイやベトナム、トルコなんかにもいらっしゃいました。
女性用おトイレには基本、女性の番人さんがいらっしゃいます。
椅子に座って、じーっとこちらを伺ってる番人さんもいれば、二人三人いてお喋りに夢中だったり(でも出ようとするとすかさず追ってくる)わざわざ待ち構えていて手を洗う水道に案内し、蛇口をひねってくれた方もいました。

インドのトイレチップはガイドさんが言うに5~10ルピー程度。
けっして高くはありません。
トイレを貸していただくのですから、10円20円のこと、払ったって構いません。
しかし、ひとつ大問題が…

ティモコは小銭を持っていなかったのです…!

インドルピーは米ドルのように日本では簡単に手に入りません。
でもって現地では日本円を直接ルピーにしてもらえなかったので、
日本円⇒米ドル⇒インドルピーの順に両替しました。
チップのことは予め知っていたので「小銭をいっぱい下さいな」と両替所の人に可愛くお願いしてみたけど、イマイチ可愛さに欠けたのか、逆にキモかったのか、誰が頼んでも同じなのか、

一番小さいお金が500ルピーだったよ

いや、もしかしてこのマダ~ム(私)には500ルピー(千円弱)が小銭だと思ったのかも…ふふふ…ふふふふふ…うい奴…

しかし困った…
まだ買い物にも行っておらず、最初のホテルではポーターさんに1ドル札あげときましたが(大変喜んでいました…)トイレに行きたくなったらどうしよう?
500ルピー払うわけにもいかないので、ボウと私で2ドル?

やだやだ!ケチと思われようが40円でいいのに200円も出したくないよう!!

チップだから釣りをくれともいえないし、いざとなれば

1・ナケナシの1ドル札を出す
2・ガイドさんに10ルピー借りる
3・逃げる

等、考えましたが、この先毎回悩むのもイヤだし、手持ちの1ドル札はあと2・3枚…これは一刻も早く10ルピー札(札なんです!20円弱ですが札なのです!!)をゲットしなければ…!!!


そこでティモコが目を付けたのが、前回のフマユーン廟観光の後に日程表に書かれている、↓↓↓



真ん中あたりの『ショッピング(民芸品店)』ってとこ。
お土産屋だから、小さなモノを買ってコワスか、両替してもらおうと思ったのです。

つづく


※日程表の順番は道路の状況などで前後します。実際の観光順はブログ通りです。



次回はしつこすぎるお土産屋さんです…
人気ブログランキングへ

「44℃、キターーー!!」 インド旅行記 7

2013年05月22日 15時55分12秒 | インド旅行記
世界遺産・フマユーン廟


インドの季節は、主に暑季(4~6月)雨季(7~9月)乾季(10~3月)の三つに分かれていて、一番過ごしやすいのは乾季だそうです。
皆さん、秋・冬に行きましょう。
5月のインドは焼け焦げます。
今回ティモコ達が周ったのは、デリー・アグラ・ジャイプールの三都市。
ゴールデン・トライアングルと呼ばれ、まあ、初めてインド観光に行くなら欠かせないでしょーってところ。
インドは広いからね、場所によっては朝晩冷え込んだり、湿度が高かったりするとこもあるみたいだけど、この三都市近辺はからっからです。
よって、恐ろしいほど喉が渇きます。
砂漠で遭難したわけでもあるまーに、アタマの中は常に冷たいお水への恋慕でいっぱいでございました。
水はあるのよ。
ちゃんとしたミネラルウォーター。
ホテルとかでもらえるし、休憩処や大きな観光地に行けば売ってるし。
バスの中でも観光中も、常にいつでも飲めるところにスタンバってるんだけど、
ぬるいの…。
いや、
熱いの。
最初は冷え冷えなんだけど、ああ、美味しいって飲めるのは賞味5分くらい??
すぐにぬるく、気持ち悪いほど生ぬるく、冷房を止めた車内に放置しようものなら、触れないほど熱湯に…っっ!!
日本だって真夏に車内放置すれば同じ事になるけど、違うのはね、
それを捨てられないんです…。
とにかく移動距離が長いので、次にいつ冷たい飲み物にありつけるかわからず、気持ち悪いと思いつつ、喉はからっからなので、それを飲むしかないのです。
ガイドブックに生水は飲んじゃダメ、氷もダメって書いてあったけど、氷なんてシロモノ、ティモコ、一度も見なかったよ…?
現地の人が利用してる飲み物を売ってる屋台は、炎天下の中にそのまま並べて置いてあるだけだし、観光客相手の売店さえも「コールド」って言わなきゃ、冷たいのは出てこなかったよ。
出てきても、お店の人が奥の方までわざわざ取りにいって、そういうのは日本並みに高い…モノによってはそれ以上に高い。
冷蔵庫や自販機、コンビニの便利さを、喉が渇いて干からびそうな時に、冷たいお水が一口飲めるありがたさを、ティモコはインドで知りました。
これからインドに行かれる方、ぜひ保冷ボトルをご持参下さい…。





世界遺産・ラールキラー(レッドフォード)


タージマハルを築いたムガール帝国の五代皇帝、シャー・ジャハーンが要塞として建築。
赤砂岩の優美なお城で、すんごい広い…というか長かったけど、車窓のみ。残念。




ラージガート。
インド独立の父、マハトマ・ガンジーを記念して造られた公園。



暗殺されたガンジーはここで火葬されました。
その日から現在まで火を絶やしていないそうです。
黒大理石の台座の正面には彼の最期の言葉『ヘー・ラーム(おお、神よ)』がヒンドゥー語で刻まれています。オレンジ色のマリーゴールドは神聖な花。
…でもここ、裸足で行かなきゃいけないんです。
ガイドさんの熱心な説明を聞きつつ、足の裏が焦げそうに


世界遺産・フマユーン廟


遠足??


ムガール帝国二代皇帝フマユーンの霊廟。
タージマハルの原型になったとか。



しかし暑い!
ボウはスタスタ行ってますがティモコはすでにゾンビです。



このギラギラ感、スマホでも伝わるでしょうか…?


ノラワンコも日陰に避難。


ノラ(?)鳩も避難。



どっかのおばさんも避難(笑)


まともなのも一枚。後ろ向きで失礼します





長くなっちゃってごめんなさい
人気ブログランキングへ

「優しいライオンさん」 インド旅行記 6

2013年05月18日 16時45分33秒 | インド旅行記
※ライオンの記事じゃないです。
インドにはいろんな動物がうろついていますが、
さすがにライオンはうろついていませんでした。
念のため。


ツアー旅行というのは、ガイドさんの良し悪しで楽しさが違ってきたりします。
お高いツアーなら、出国から帰国まで日本人スタッフが付きっきりだったりもしますが、お得なツアーは大抵現地人ガイド。
どんなにいい方でも、日本語がちんぷんかんぷんでは説明もちんぷんかんぷんですし、日本語がペラペラでもいけ好かないヤツではなにかと気分が悪い…。
すでに知ってる国なら、飛行機とホテルだけ手配してもらって、あとはフリーでも(ティモコでも)なんとかなりますが、初めての国。怪しそうな国。見たいものが満載の国!
6日間、べったりお世話になるインド人ガイドさん…ドキドキ…

カモ~~~~ン





   大当たりでした   

優しいし、気がつくし、明るくて楽しい、日本語もばっちりで説明も上手い!
幼稚な質問にも熱心に答えてくれる、過去旅の中でもトップクラスの、メッチャ良いガイドさんでした。

インド人ってターバン巻いてるイメージだけど、実際は少ないのです。
インドは宗教国で、ヒンドゥー教を始め、仏教、イスラム教、バラモン教、ジャイナ教、キリスト教等々、多彩な宗教が共存してますが、ターバンを巻いてるのはシク教の方々。(他に少数派もいます)
つまりガイドさんはシク教徒なのです。
シク教の教えに、髪の毛にはパワーが宿るっていうのがあるので、シク教の人は生まれてから死ぬまで、ずーっと髪の毛を切らないんだって。髭も。
それをクルクル巻いてターバンの中に納めているというワケなのです。
ガイドのシングさんは、お髭もうまいことやって、ターバンの中に納めてました。
だって切ってないなら、そのまま垂らしたらサンタさんみたいになってるはずだもんね。
ターバンの色も、白の他、赤やオレンジなど、日によって違いました。
何か意味があるのかと思ったら、服に合わせてオシャレをしているらしい…
いいなあ、そういう感性。
名前を出してしまいましたが、あまり問題ないのです。
なぜならシク教の男性はほとんど『シング』さんだから(笑)
『ライオン』の意味だそうです。
ちなみに女性は『カウル』。『王女』という意味。素敵です。


そしてもう一つ。
やっぱりずーっと一緒に周る、同じツアーの方々…
これまたいい人ばかりで、私たちを入れて3組7人という小人数だったので、顔も覚えられて、毎日和気あいあい、楽しく過ごすことができました

べったりのツアー旅行って、こういうの、本当に大きいんですよね。
まあ、気に喰わなくても、観光が目的だから、勝手に楽しんじゃえばいいんですけど~





すいませんねえ…すいませんねえ…

人気ブログランキングへ

「目覚めれば、インド」 インド旅行記 5

2013年05月12日 17時23分13秒 | インド旅行記
下町の光景(デリー)


6時半にモーニング・コールを頼んでいたけど、冷房が効きすぎていたため寒くて何度も起きてしまい、おまけに外を通る車のクラクションが強烈で、ほとんど眠れずに、朝。
インド人は車に乗ると、アクセルやブレーキを踏むのと同じくらい当たり前に、クラクションを鳴らして鳴らして鳴らしまくります。
ホテル(9階)の窓から下を眺めたら、ビュンビュン飛ばす車の間を、頭にカゴを載せたインド人が平気で歩いているし、目の前の廃墟っぽいビルの屋上には…寝袋が8個。

人が寝てました。

あちこち工事してるので、おそらく出稼ぎの人達ではないかと。(ティモコ推測)
蚊取り線香はあるのだろうかと、要らぬ心配をしてしまいました

旅行2日目。インド初日。
今日の予定は『デリー市内観光・民芸品店ショッピング・市内レストランでドーサランチ・午後~アグラ(タージマハールがあるとこ)ヘ』だそう。

まずは腹ごしらえをして…


ホテル内レストラン


朝食はビュッフェスタイル


カレー以外の物も…


ホテル(プレミアインニューデリー)の外観


主にこのバスに乗って移動しました。
一応冷房付いてたけど…ぬるめ(笑)



さあ、出発です!! 

今回の旅行では7つの世界遺産を訪れます。
楽しみ~





そうそう、寝袋に寝てた人達ですが、
朝食後に見たらキチンと隅に寝袋だけ畳まれてて無人でした。
働きに行ったのだと思う。(勝手に推測)

↓↓↓↓クリックよろしくデス
人気ブログランキングへ

「バイオハザードな世界」 インド旅行記 4

2013年05月11日 14時45分10秒 | インド旅行記











怪しくも最高(?)な旅行会社の計らいにより、
セレブ気分でランランラ~ンと到着した、インドの首都、デリー国際空港。
飛行機が1時間遅れたので、時刻は真夜中の2時半。
入国審査を受けて、荷物を探して、米ドルをインドルピーに換金して、ガイドさんと落ち合って、空港を一歩出たらば…

3分で帰りたくなりました。

とんでもない数の蚊、そして堂々と道の真ん中で寝ているノラ犬。
それでも空港はまだキレイでした。
荷物の出し入れのため開けっ放しだったお迎えのバスの中で、異様な暑さと無数の蚊と戦いながら見た下町の光景は…

1・いたるところにゴミが散乱している。
2・深夜だったため、閑散としていて、まるでゴースト・タウン。
3・ノラ犬の数がハンパない。
4・ノラ牛がいる!
5・人が死んでいる…!!

ぬるま湯のような世界でのらりくらりと生きてきたティモコ。
悲鳴上げそうになりました。
大丈夫です。
生きてました。
寝返り打ちました。
ああ、びっくらこいた…。

だってね、なにも敷いてない、本当にその辺でゴロンて寝てるんですよ。
よく見るとアチコチに。
犬と、牛と、人が。
縁台みたいなとこで寝てた人もいるから、暑くて外で寝てるのか、はたまた家がないのか…。

時間帯が悪かったんでしょう。
後日、同じ場所を昼間通ったら、沢山のお店も開いていて、人通りも多く、賑やかな活気ある場所でした。(ゴミは散らかったままだけど

しかし、初めて見たナマのインドがコレ。
ちょっとやそっとじゃ驚かないボウも、さすがに衝撃だったらしく、ボソッと呟きました。

「バイオハザードの世界だ…。」
(ゾンビゲームの方)


これからインドへ行かれる方、
虫よけは絶対持っていくべし!!!




デリー(インディラ・ガンディー)国際空港






どくのは車の方。


ホテル『プレミアイン・ニューデリー』
エアコン付いてました!!
逆に寒いくらい。
温度差が…


それなりに清潔でお湯も普通に出ました。
バスタブもあったけど、翌朝(というかすぐ)早いので、
荷物もほとんど解かずシャワーのみで就寝…。






読んでくれてありがとう!
ついでにクリック、ありがとう!!
人気ブログランキングへ

「ビジネス・クラ~スで行ってきます♪」 インド旅行記 3

2013年05月09日 16時26分05秒 | インド旅行記



インド行き当日。
ボウと私は怪しい旅行社からポソっと送られてきたEチケット(航空券と引き換えになる紙)を手に、既に長~い行列を作っている、セントレア(中部国際空港)のチェックインカウンターに並んでおりました。
ちゃんと航空券をもらえるんだろうか、という不安でいっぱいだったため、庶民の私たちはある事を忘れていたのです。

自分達がビジネスクラスだったってコトを!!

昨年の夏にソウルに行った際、ティモコ(だけ)は初・ビジネス体験をしましたが、それは単なるアップグレード。土壇場だったし、飛行機に乗るまで気づかなかったので、普通にエコノミーと同じルートで乗り込みました。
しかし、今回は最初っからビジネスクラス(のハズ)。
もしや、こんな長いエコノミーの列に加わっていなくてもいいのでは…??
ガラガラのファースト・ビジネス専用カウンターに目がいくも、やはりチキンハート・ティモコ。
騙されてるかもしれないのに、ノコノコそこへ行く勇気がありません。
(インドでもどこでも行く勇気(?)はあるくせに

ところがボウは違いました!
「ちょっとオレ、聞いてくるわ~
と、さっさとビジネスカウンターへ。まっ…眩しい…っ ←出た!親バカ…
係りのお姉さんにEチケットを見せ、何やらやり取りをすると、私に手招きを!

インド行きのビジネスクラス航空券ゲットです!!!

騙されてはいませんでした。
行け行け詐欺ではありませんでした。
それどころか1万円でビジネスクラス。
いくら格安の飛行機とはいえ、後で調べたらやはり、とてもそんな値段で乗れるシロモノではありません。
ということは、いろいろ不具合を出したB社が、差額を払って下さった…???
しかも延泊分、タダ…。

ぎゃ~~~~!!
怪しいどころか良い旅行社だった~!!
(でも、電話くらい出ようよ…


そんなワケで、人生二度と味わえないかもしれないビジネス体験でございます。
あ、「私はいつもビジネスかファーストよ」ってセレブな読者様はスルーしちゃって下さい






飲食無料の専用ラウンジ。(セントレア)
なぜか大韓航空のラウンジに案内されました。



黒ビール(右)旨かった~



こんなモノも。
おにぎりは沢山種類があったよ。
サンドイッチやスイーツも



こちらは上海の中国東方航空のラウンジ。
乗り換えの待ち時間に利用しました。



結構広かったです。
ラウンジ全体を撮りたかったけど、人がいっぱいいたので、遠慮してしまった…
メニューも豊富。取り放題!(うへへ)



このピラフが美味しくって、何度もおかわりしてしまいました。
機内食が出るというのに…



じゃ~ん!これがビジネスクラスの座席です。
お隣は(初!)ボウ。
カッコつけてるケド、なんか手に白い覚え書き(笑)



足もと広々
靴の収納場所もありました



機内から見た上海国際空港。
なんだかんだで1時間離陸が遅れましたが、
ゆったりできるので全然怒れませんでした。
エコノミーならコノヤロ~~ってなってたかも??



機内食です。
ちゃんとテーブルクロスをかけてくれ、
食器はシルバー!陶器にガラス!
(エコノミーはプラスチックに紙コップよ…)



私はエビ、ボウは肉を選択。
写真撮る前に喰われてしまったので、コレだけ



寝る時はこんな感じ。(ブレました
窓4個分一人占め。
贅沢です…(エコノミーは1個か1個半分)



これならまっすぐに体を伸ばして眠れます!



セントレアから上海までが約3時間。
上海からインドの首都・デリーまでが約6時間半。
合計9時間半、快適なお空の旅ができました。


…B社さん…ありがとう。
そして、疑ったりしてごめんなさい…

でも、でも、
電話くらいは…(しつこい)





読んでくれてありがとう!
ついでにクリック、ありがとう!!

人気ブログランキングへ