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ビジネス・クラスで帰国ざます♪ 【韓国・ソウル 2012・夏】

2012年08月03日 21時22分06秒 | 韓国旅行記


仁川国際空港はダダ混み。
帰国便のカウンターには長蛇の列。
ようやく順番が来たと思ったら、並び席が確保できないのでバラバラに座れと言う。

まあ、うちは皆大人だしね~。
短時間だし構わなくてよ。

座れれば別にどこでもよかったんだけど、ふとピータンのチケットを見ると『J』の文字が。

普段稼働停止している反動か、こういう計算は素早いティモコの頭。


A・B・C  D・E・F・G  H・I・J…
座席が来た時と同じ 3 × 4 × 3 だとすれば、窓側…?!

私は瞬時にピータンと自分のチケットをすり替えた。

まあ、ピータンは寝ちゃうしね~。
家族内だし構わなくてよ。



だって、私はヒコーキが大好きなのだ。
自分が子どもの頃は、お金がなくて乗れなかったし、やっと乗れる機会がデキても、今度は子どももデキちゃってたので、大人ならお子ちゃまに窓側をお譲りせねば、オトナゲないじゃないですか。
「やだ、やだ、ママだって、窓の外が見たいのよう」
なんて、子どもと席を取りあうわけにもいかないじゃないですか。

ボウとダオはテトリスで対戦すると言ってたし(座席モニターのテレビゲーム。離れた席でも対戦可)これはチャンスと搭乗したらば、客室乗務員さんがチケットを見て、
「お二階へどうぞ」
と、私だけに言うではないか。

へっ?
二階なんてあるんだ。

一瞬ピータンに「なぬっ?」という目で睨まれたが、私は構わず片手を振って、チャッチャとお二階へ。

おおっ
こ、これは…



まさかのアップグレーーード!
ビジネスか何なのか、名前は知らないけど、エコノミーじゃないことだけは確かだ。
お座席は2×2。なぜか『J』だが、しっかり窓側。お隣は欧米系外国人(同世代男性)。

混んでたり手違いがあったりすると、こういうこともアリなのだ。
向こうが勝手にすることなので、もちろんお値段据え置きだ。
以前アメリカへ行った時も、ホテル、飛行機ともにアップグレードしたことがあるが、その時は同行者に譲ったので、ティモコはまだエコノミーのキツキツぎゅうぎゅうにしか乗ったことがない。

ピータン、すまぬ。
ティモコはただ窓際に座りたかっただけで、こんなに広いシートだとわかっていたら、巨体のアナタに譲ってたのに…
(て、もともと誰の席だよ)



そう心の半分で思いながらも、あとの半分では、
『隣の外国人と恋が芽生えちゃったりしたらどうしよう』
などと、いらぬ心配にドキドキするティモコなのであった。





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