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テルマエ・ロマエの北温泉~“冬の道南・東北・温泉旅”(終)

2019年08月24日 15時26分46秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
さて。
5カ月も雲隠れしてますと、楽しかったこと、嬉しかったこと、くっそ~!なこと、パンダバカ―!!!なこと等々、書きたいことが山ほど溜まっておりますが、一番気になっていたアレを…アレを書かせて下さ~~~い!

そう、なんと最終回のみ残して書き上げてなかった、“冬の道南・東北・温泉旅”…!!!

「え~!もう忘れちゃったよ!いいよもう

なんて言わないで…確かにワタスは今まで数々の旅行記を挫折している…だがしかしコレはあと1回!あと1回のみ!!!

むしろなんでたった一回残してブログから離れてしまったかは、次回書きましょう…。

ということで、ラスト!
真冬の旅行記を真夏に公開する…いかにもワタスらしく「おいおい」ではありましょうが、


画像が最高に涼しそうですので!
納涼がてら是非~~~







札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒宮城⇒山形⇒(福島)⇒栃木⇒⇒⇒⇒愛知


(続きです。最終回です。初めてで気になった方は左側カテゴリーの『冬の道南・東北 温泉旅』を見てね!)


タクシーがつかまらなくてバスが来るまで2時間、暖房もないトコロで待たなきゃならなかったワタスたちは、温泉神社にお参りしたり、殺生石の遊歩道を歩いたり、『鹿の湯』を見つけてやっと解凍されたり…
が、再び冷凍されることになりました。

やっと来たバスに乗って、最終目的の北温泉から一番近い大丸温泉で降ろしてもらったはいいけど、そこから雪道を徒歩で1時間…!
ただでさえ寒く、ただでさえ遠く、ただでさえ歩きにくい雪道なのに、

氷の粒みたいのが混じったヤツがバーバーに吹雪いてきて…!!!





コレがブリザードってヤツ?!
「雪が綺麗~」なんてレベルではないね
そう長い間でもなかったけど、

雪国のヒト、ナメててすいませんでした…

って、心底思ったね…。



晴れた~!目的の北温泉旅館はこの看板を左に行って…


駐車場からまだまだ歩いて…歩いて…あ!



出た~~~~~!!!
着きました!
“北温泉旅館”は映画『テルマエロマエ』で、上戸彩演じる真実の実家として登場した旅館です。
映画そのもの!嬉し~~~!

天狗風呂で有名だけど、男性専用だからボウだけ…




でもこの古代ローマに繋がる池みたいな温泉プールは誰でも入れるからね!↓↓↓
こんな真冬にさすがに入ってる人はいなかったけど、ワタスたちが入りたいって言ったら「いいけど、ぬるいですよ」って。
構いません!だってはるばるコレに入りに来たんですもの!入らずに帰れまテン!!!



ところがせっかく酸ヶ湯温泉で買った湯浴み着を、黒磯駅のロッカーに入れっぱなしだったことが判明…
一瞬絶望したけど、こういう時(のみ)は回るアタマ、フロントで800円のバスタオルを買って、それを巻いて入りました

下駄はあったけど脱衣所(男女別だけど外。もちろん暖房無し)の床まで雪が侵入して来てるからガチガチ言いながら裸足で着替えたり、やはりすごくぬるくて、でも源泉が流れてきてる近くのみは(滑り台のそば)よい湯加減で、そこから離れられなくて…
めたくそ寒かったけど、めたくそ楽しかった!
風邪ひきそうだけど、脱衣所のとこに2~3人入れる熱~いお風呂があったからね。最初、それに手を突っ込んでみて「これがあるなら大丈夫」って思ったんだ



館内にも内風呂やら露天風呂やらあってね、露天風呂は湯の華がすごくて下がぬるぬるで手をついたら茶色くなったし、芽の湯って内風呂はとにかくオーバーフロウ(お湯とかがあふれ出ること)が今までで一番で、誰もいなかったからちょっと寝っころがってみたよ!いや~~~最高~!



お風呂以外もレトロで素敵。ここは映画にも出てきたとこだね。



看板猫ちゃん(ブチ)もいたよ!
大人しくて逃げなかったけど、写真撮ろうとしたら行っちゃったわ…



玄関に縄が置いてあって、靴に結んで歩けばラクっていうので結んでみました!
…ティモコにしてはしっかり結べてる?
ええ…もちろん四苦八苦してたら旅館のヒトが見るに見かねて結んでくれたのよ…でへ!



なるほど、滑らずラクに歩けます!
昔のヒトの知恵だね。

ちなみに…800円で買ったバスタオルは、思い出にはなるけど湯の華で茶色くなっちゃったし、なによりも水を吸ってずっしり重くなり、今からソレを持って、駅に預けてある大きな荷物も持って、愛知県までローカル線で帰ることを考えたら目眩がしましたので、勿体無かったけど、旅館の方に頼んで捨てて頂きました…

帰りのみ予約できたタクシーがちゃんと駐車場で待っててくれ、再び那須湯元温泉のバスターミナルへ。






帰りのバスまで少し時間があったのでターミナルの近くのお店で



おでんとか



ラーメン食べて…





バスに乗って電車に乗って宇都宮で餃子も食って!








あとはずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと乗り換え以外うつらうつらしながら、愛知県まで帰ってきましたとさ。


おしまい!






温泉ファイル 13/13

◎北温泉 北温泉旅館
《泉質》単純温泉 低張性中性高温泉
自家源泉・自然湧出

単純温泉ながら、ザ・温泉!って感じで、なんていうかとても自然ですごく良かった。ロケーションも良かった。

今回は13もの温泉に入って、そのひとつひとつが本当に素晴らしく、大大大満足の、最高~の温泉旅でございました
ああ、楽しかった





長いコト、ほんと長いコトお待ちいただき、ありがとう

千三百年前の湯・那須温泉湯元『鹿の湯』

2019年03月05日 15時15分01秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒宮城⇒山形⇒(福島)⇒栃木


おほほ…こんにちは…
ええ、わかってます…春になってしまいましたね…真冬の旅行記なんですけど…なにかと忙しくってね…寝るとかゴロゴロするとかウトウトするとかでホント忙しくって…ほほほ…
だんだん忘れてきたので急いで書きます


(前回からの続きです)
バスが来るまで寒~いトコロで約2時間…。
じっと座って待ってると冷凍肉になりそうだったので神社とか殺生石のとことか歩き回り、やっと8時になったので近くにあった温泉施設に駆け込みました。

最終目的地は映画『テルマエ・ロマエ』に出てくる北温泉でしたので、ココには寄る予定はなく、タクシーがつかまらなかったとか、寒すぎたとかの偶然による理由で寄らざるを得なくなった温泉ですが、それこそがまさに温泉の神様が導いたお湯だったのでしょう。

「そうなの!こういうの!こういうとこに入りたかったの~~~~!

っていう感じの温泉でした

※那須温泉『鹿の湯』

またまたリンクでゴメンね“施設案内”のとこに画像がいっぱいアルヨ

ひとり旅で不定休で入れなかった三重県の『鹿の湯』を思い出すわ…場所柄まるで泉質は違うけどね…ワタスの憧れてた“秘湯”そのものだったよ…







41、42、43、46℃の4つに仕切られたお湯の他に42・5℃の大き目の湯船があってね。
最初温度表示を全然見てなかったワタスが適当に入ろうとしたら、「ソコは一番熱いお湯だよ」って地元の常連さんが教えてくれたの。
助かったわ。もちろん順番に全部入ったけど、知らずにいきなり46℃のお湯にドボン!と入るのと、知っててソロソロ~っと入るのとじゃ大違いだもんね。(ちなみに男湯には48℃があるらしい!)
常連さん3人は同じとこでずっとお喋りしてたので、誰も居ない42・5℃のとこでお湯がオーバーフローしてたので、いつか見た湯治場の風景みたいにワタスも寝っころがってみようかしら…などと思ってましたら…











これぞ物本…!







温泉ファイル 12/13

◎那須温泉『鹿の湯』
《泉質》単純酸性 硫黄温泉(硫化水素型) 酸性低張性高温泉
酸性の白濁湯
かぶり湯があって、ひしゃくで200回かぶるのが正式だそうだけど、ティモコは知らずに行ったから普通に数回かぶり湯しただけ…ボウはしっかり説明を読んだけど熱くて30回が限度だったって(笑)次はワタスも頑張ってみよう!
日帰り湯 大人平日¥400 土日祝日¥500




どうりで寒いのに窓が開いてたワケ…
また絶対行きたい温泉、決定!!!

早朝の那須は寒かった…那須温泉神社と殺生石

2019年02月20日 17時16分37秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒宮城⇒山形⇒(福島)⇒栃木


ブヒッとこんにちは…
え?「サボりまくってんじゃねぇ!このブタ野郎!」?
すいません…すいません…
残りあと数回、かなりのんびりペースになっちゃってますがヨロシクお付き合いください



では前回からの続きです!

宿のある西那須野駅から懐かしの黒磯駅へ。



ここはね~、約2年前の冬に倒木で足止めになった※因縁の駅でもあるとです…
目的地はココだったので、旅行前この辺で宿を探したのだけど、手頃なトコが空いてなかったので、西那須野まで行って戻ってきたというワケ。

今日は最終日。
ココ、栃木から、自宅のある愛知県まで帰らなければなりません。
新幹線を使えばゆっくりできるけどローカル線ですから午前中のうちに目的の温泉に入ってこの黒磯駅まで戻ってこないとヤバイことになるとです。(ええ明日から仕事なもので…ええいつもこんななんです…)

予定では黒磯駅から始発のバスで終点の那須湯本温泉まで行き、そこからタクシーで目的の温泉まで連れて行ってもらうつもりで、先に駅からタクシー会社に予約の電話を入れたのだけどつかまらず…バスが来ちゃったのでとりま那須湯本温泉まで行って、そこで再挑戦することに。

バスで35分ほど、那須湯本温泉のバスターミナルに着きました。
朝焼けがキレイ…そして激寒。



あまりの寒さに、バスを降りてすぐ目についた那須高原観光案内センターの待合室みたいなとこで電話をかけまくったのだけど、やはりつかまらず、なんとか帰りのタクシーだけはゲットできたので、行きはココよりさらに目的の温泉に近いバス停まで行って、そこからもう歩いていくことに。
しかしそのバスが来るのは2時間後…待合室は屋根こそあるけど開店前で暖房もないから、じっと座っていても歯がガチガチ言うばかりで…

この近くに何かないか…と調べたところ、8時まで待てば『鹿の湯』という良さ気な温泉がすぐそばにあることが判明し(喜!)それまで近くを散策することに。



寒いよ~!寒いよ~!
体の芯まで冷えきってしもうた…
もっと極寒の地を通ってきたハズなのに、函館山の時とどっこいどっこいの寒さ!(アレがこの旅1位だな…時間的に)
つまり人間は(豚だが)じっとしてちゃいけないイキモノなんだということがよ~~~くよ~~~~くわかりました。
歩いてたらだんだん解凍されたからね…。



神社発見!しかも温泉神社だって!



めっちゃ広くて綺麗。
後で聞いたところによると、お正月なんかは人人人で大変だったらしい。有名なトコでした。
今は早朝過ぎて贅沢にも貸し切りだけども…(笑)



北海道でも温泉神社行ったね。
どうぞこれからも素敵な温泉にご縁がありますように…



神社を散策してるとなにやら広大な散歩道っぽいところを発見。
ここから下りられそうなので行ってみましょう!



おお!どこからともなく硫黄の二ホイが!
温泉地なんだな~…早く…早く入りたいぞよ…ぶひひ…

芭蕉の句碑とか殺生石とかがありました。



九尾の狐にまつわる伝説が残る史跡だそうです。
お地蔵さんがそこいらじゅうに…。



雪の下は木道。滑りそうなのでゆっくりゆっくり…。
素敵な景勝地だけど、日が暮れたらちょっと怖そう…






次回、開湯千三百年の歴史の湯へ!(テルマエの湯ではないヨ)



リア日記
【2月17日】3・07キロランニング
【2月18日】4・07キロランニング
【2月19日】髪の毛切った。
【2月20日】これから走ってきま~す

風の音を聞きながら、最後の宿で眠る。

2019年02月13日 01時54分07秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒宮城⇒山形⇒(福島)⇒栃木


蔵王温泉からまたバスで山形駅に戻ったティモコたち。
ここからまた長い移動になるので、駅弁を買って車内で食べようってことに。

有名な『牛肉ど真ん中』弁当を探したけど見当たらなかったので、こちらの塩カルビ弁当を買いましたらすぐにど真ん中を見つけたけど、こちらも美味しかったのでいいわ



途中懐かしの米沢駅にて。↓
向かいのアソコで米沢牛のハンバーグ食べたっけ…
北海道からもう知ってるトコまで下って来たのね。
長かったような、すぐだったような…。



列車は福島県を通って栃木県に入ります。
この旅、最後の宿がある、西那須野駅に着きました。



またしても夜中…(笑)辺りは真っ暗です。



ホテルは駅のすぐ近く。
明かりってホッとするね。



寛げそうなとこで良かった。
しかしお腹がすいた…(またかよ)
夕食(お弁当)食べたの早かったからね…しかたないわね…
しかしまたしてもコンビニ臭ゼロ…(だからどんな臭)
駅のそばには必ずコンビニがあるなんて誰が言ったの…?(誰も言ってねぇわ?)



近場を彷徨ったけど時間帯が悪いのでしょう、一軒目ぼしい居酒屋さんがあったものの、もう閉めるみたいで入れず…
深夜までやってるスーパーを見つけて、あれこれ仕入れてホテルで食べました。



さすがに疲れたようでボウは早々に就寝。
ワタスも今日一日のメモだけして(それをもとに書いてます)シャワーだけして、ひゅーひゅーと強くなってきた風の音を聞きながら眠りました。

明日はついに最終日です。

一番最後の温泉は、最も楽しみにしていた(今回最もが多いけどw)ワタスの大好きな映画に出てくるアソコです…!

ヒントは○ルマエ・〇マエ(笑)




次回、行きたかった温泉までタクシーがつかまらず…この旅最大のピンチか?!


リアルタイム日記【2月13日今】眠い。(寝ろ?)

蔵王ロープウェイでスノーモンスターを見るざま~す!

2019年02月12日 00時45分27秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒山形


ホテルのベリベリグーな温泉でまったり過ごしたあと、豚と熊がイソイソと向かった先は…



じゃじゃ~~~ん




…懲りろよ?


先の八甲田山で散々な目に遭ったので、もう樹氷はいいや…と思ってたんだけど、そこにロープウェイがあったので、ロープウェイが「乗って」と待っていたので、乗ることにしました。(なにそれ)

てのは冗談ですが(冗談でもないですが)蔵王の樹氷は普通の樹氷とはちょいと別格の、

スノーモンスターなのであります…!



まるで白い怪獣のよう!
きっとすごい迫力だよ!
これは是非とも見たい!

山頂までは一度乗り換えて¥2800…高っ!

山頂駅付近の気温は八甲田山よりさらに低いマイナス12・5℃…八甲田山の時は麓は晴れてたのにあの吹雪だったのだから、今、麓も曇ってる蔵王山、眺望は絶望的。

それを承知で¥2800も出すなんて…やはりもったいないような…ああでもロープウェイが「乗らないの?」って…!あ、いえ、スノーモンスターを!奇跡的に一瞬だけ見られるかもしれないし!





これは普通の樹氷。
よしよし…まだなんとか視界は良好



途中駅。
よしよし…まだ…なんとか…なんとか…?



おや?係りのお兄さん、もしやワタスたち、貸し切りですの?



やったー!貸し切りだぜ!ってか後からも誰も来ないぜ!



予想通り窓の外は真っ白だぜ!





むむぅ…これはスノーモンスター…と言ってよろしいのか??



山頂駅に到着だぜ!寒いぜ!



凍ってるぜ!どえりゃー寒いぜ!





想定の範囲内だゼーー!



イエエエェエ~



スノーモンスターでよろしいね?よろしいよね?もう…






ってなワケで山形名物の玉こんにゃく食って帰りました…






次回、この旅最後の温泉地になる、栃木県へ!(旅行記はまだ数回続きます)


リア日記【2月10日】お茶づけにするはずだったのにパンダがラーメン食いに行こうと言うので行った。げふっ。
【2月11日】世間は3連休だったけどティモコは仕事
【2月12日】でも今日は休み

出たくなくなる八右衛門の湯《蔵王国際ホテル》

2019年02月10日 00時47分58秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒宮城⇒山形


さて、北海道からジリジリと南下してきたワタスたち…。
宮城あたりから車窓の雪が、少しずつ少しずつ、減っていくのを感じていました。



↑少し前まではこんなだったのに、山形駅に着いたらば…
がちょ~~~ん!!!

雪がねぇ…!!!



びっくらしました。
いえ、雪がなかったことに、じゃないのです。

雪がないことを“寂しく”感じた自分に、です。

リアルタイムでは現在北の方では、最強クラスの寒波が来てて大変だから、こんなこと言ったら怒られちゃうかもだけど…
この時は「ああ、旅も終盤なんだな~…」という思いもあり、とっても寂しく感じちゃったんだ…。
まさか冬が大嫌いだった自分が、いつの間にか雪国を好きになってるなんて…。
不思議なもんじゃね。


またしても駅のコインロッカーに荷物をぶち込み(笑)バスで1時間ほど移動するので近場でサクッと腹ごしらえを…
ワタスはマッシュルームカレー(上)
ボウはエビフライ定食(下)
時間がギリギリだったので(またかよ!)「早く出来るものを…」と注文したらカレーかエビフライ(カレーはわかるが何故にエビフライ???)と言われたんだけど、ほんと早かった!ワン・ツー・スリー!で出てきた!しかもちゃんと美味しかった~よ!

※訂正 どうでもいいことだけど一応(笑)カレーとエビフライを食べたのは途中駅の新庄でした!山形駅から蔵王温泉へのバスの時間がすぐだったので、30分下車時間があった新庄で食べたんだった。30分て(笑)ありがとう、お店!





お腹も膨らみ、バスに揺られてウトウトしながら着いた先は…



ザ・蔵王温泉であります!!!

わ~い!また雪景色~

蔵王バスターミナルから登り坂をえっちらほっちら…。
ふうふう。
ボウが選んでくれた温泉がコチラ!
『蔵王国際ホテル』の日帰り湯であります



一見フツーのホテル。
ワタスの好きな“鄙びた”感はゼロ…。
(ワタスは怖がりなくせにいかにもな感じが大好物
ホテルだし実際そこまで期待はしてなかったのだけど…



…おおおおお?
なっかなか良い雰囲気でねぇが…。



こりゃまたおしゃれだべよ!(何語?)



足湯を見ただけでお湯への期待感が
したらば、まあこれが…!!!

◎蔵王温泉国際ホテル公式サイト
(泊まってないので温泉のみご参照ください

期待以上の以上っていうか…
内湯も素敵だけど、露天がね、青灰色のお湯で入ると下に沈殿してた湯の花がふぁ~っと上がってきて、白青灰色の濁り湯に…
熱め適温で…雰囲気はいいし…感想って言うのは同じ温泉でもその時入ってた状況(周りの人や天気や気温、自分の体調などすべて)に左右されると思うけど、何気に最高だったのだと思う…。

なんか寛ぎ過ぎちゃって、待ち合わせ時間に5分も遅刻してしまった…←『豚、温泉でぶっ倒れる』以来、必ず先に出るようにしてたのにすまん、ボウ


ただひとつ残念だったのは、前夜くらいから温泉負けの症状が少しずつ出始めてしまい…とくに膝より下?
普段入ってないようなすごいお湯ばかり短期間で入りまくってるからねぇ…。
かな~り勿体無いけど、最後は白湯で温泉成分を洗い流してから出るようにしました…







温泉ファイル 11/13

◎蔵王国際ホテル『八右衛門の湯』
《泉質》酸性・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物温泉
硫黄泉100%かけ流し
オサレ女子にもおススメ
露天風呂の湯の花が美しい
日帰り入浴のみは¥1000



次回はまた懲りもせずロープウェイに!樹氷リベンジなるか?!


リアルタイム日記
【2月8日】寒い!夕食はキムチ鍋
【2月9日】寒い!けどインドカレーを食べに行った!
…なんか辛いもんばっか明日は茶漬けだな…

150円の極上湯!鳴子温泉共同浴場『滝の湯』

2019年02月07日 23時07分02秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒宮城


特に何事もなく(当たり前だっちゅーの)無事朝を迎えたティモコは、小さい方(黒い湯)の温泉を堪能してから、ボウとともにお隣の鳴子温泉駅まで、散歩がてら歩いて行きました。



天気は上々!
道路標識には可愛いこけし
振り返ればでかいこけし↓(逆光で見えづらいね



警察署にもこけし



大江戸温泉もこけし



こけし



こけし



こけし



KOKE~SHI~



↑こちらはお店の中だけど、ボウがお土産を買ったので、許可をもらって撮らせてもらったよ!
今ってブログとかインスタとか、皆あちこちで写真撮ってるけど、どこまで自由に撮っていいんだろうね?
景色や観光地以外はなるべくそこの人に「撮っていいですか?」って聞くようにはしてるけど…いなければ勝手に撮っちゃってるし…バッシバシ撮っちゃってるし…
特に温泉記事書いてる人に是非とも聞きたい!
湯船の中や脱衣所は撮影禁止だと思うけど…どうやって撮ってるの?他に誰もお客さんがいない時に、許可をもらって、かな??
ティモコも数回そういうチャンスがあったけど…今まで(多分)100湯くらい入ってたった数回だからね…人がいるとこばかり行ってるってことかなぁ。
できればブログを見に来てくれる人に「こんなトコだったよ」って見てもらいたいけど…リンク貼るくらいしか…
逆に自分が入ってる時、撮られたりしたら(自分にカメラ向けてなくても)絶対!イヤだから!(笑)温泉は難しいね



とか考えてるうちに『滝の湯』に着きましたよ!



鳴子温泉の共同浴場で、なんと入泉料ひとり150円



湯船も脱衣所も小ぢんまりしたところだけどね、もう湯が…めっちゃ最高で(下記参照)

青みがかった白濁色の酸性泉は、手前がド熱く(根性で入った!)奥には建物裏の源泉から引っ張ってきた竹筒の打たせ湯が。(こっちの湯の方が適温かな)
ロッカーはなくて棚だけだけど、旅人には嬉しい貴重品ボックスもありました。(管理人さんに鍵をもらう)



ワタシ、近くに住んでたら毎日通ってそう…
羨ましス。近所のヒト…。





ハイ!また来ます!こちらこそありがとう
(こけしに言ってます笑)



さあ、次の目的地へ。
旅はもう少し続きます。




温泉ファイル 10/13(←今回の旅で12湯入ったので12と記してたけど、よく数えたら13湯だったので訂正します
◎鳴子温泉共同浴場 滝の湯
《泉質》
酸性含硫黄ナトリウム・アルミニウム・カルシウム含鉄(Ⅱ)硫酸塩泉(硫酸水素型)
源泉温度46・2度 pH2・8
料金大人150円
総ヒバ造り 男女別内風呂各2
もちろん源泉かけ流し
硫黄臭さもあり、ぬるぬる感もある。
酸性泉だけどおしりが痛くなるほどでもなく、お肌(特に顔)がツルツルになった! 豚推しです!




次回は山形!


リアルタイム日記
【2月6日】
【2月7日】曇ってたけど風もなく暖か


天明4年創業!東鳴子温泉 勘七湯

2019年02月04日 19時53分01秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒宮城




東鳴子温泉への入り口『鳴子御殿湯(なるこごてんゆ)駅』へ着いたのは、ほぼ深夜と言っていい時間でした。
…お腹が減った。
「え!アンタ稲庭うどん2食も食ったくせに?!」と驚くなかれ…
だって、秋田県から岩手県通り越して宮城県まで来たんだよ…ローカル線でさ…3回も列車乗り継いでさ…お腹だってすくよ…ぐすんぐすん(笑)←(笑)かよ!

貧乏旅、駅から今夜予約してある宿(素泊まり)までは歩くつもりでいたので、途中でコンビニにでも寄って、おにぎりとかお茶とか調達していこうと思ってたんだけど…むむぅ…

コンビニ臭がまるでしない…(どんな臭だよ…)

開いてるお店も無さそうだし、どうしたもんじゃろのう~とキョロキョロしてましたら、「豚野さんですか?」と声をかける人が。
送迎のことは特に頼んでいなかったのに、ボウが夜遅くの到着になるから、と、途中駅から宿に電話をかけていたので、それで多分この電車で来るだろうと計算してくれたらしく、宿のご主人が車で迎えに来てくださったのです!
いや~、こういうサプライズは(大抵)疲れてる旅人には嬉しいかぎり。
おまけに、宿についたら探しに行こうと「近くにコンビニとかないですかね~」と聞いたら、宿より遠くだったのに、そのまま車で連れて行ってくれました。



今宵の宿です。
ちょ…ちょっと暗い感じが…よ、夜中だもんね!
(※ティモコは究極の怖がりな上変な妄想癖があります



創業天明4年(1784年)だって!ナニ、天明って!すご~い!
今のご主人は7代目だそう…。すごい歴史のある宿なんだね…。
他にも何組かお客さんがいたみたいだけど、やはり遅かったからね、もう寝静まってる感じで…もう廊下とか温泉もほとんど電気消えてて…ご主人が入る時つけてねって…は、は~い出たらちゃんと消しま~す!
そして通してくれたのは一番奥の和室…。
ご主人がご好意で、予約してあった安くて狭い部屋でなく、古いタイプだけどトイレの付いた、古いタイプだけどテレビもある、古いタイプだけど広くて高い部屋にしてくれたんだ…!
わ…わ~い…!どこまで親切なのおおおお!
ボウは本当に喜んでたよ…だって広いし…トイレも…テレビも…つけ方わからなかったから結局見てないけど…
ワタスは…ワタスはね…あの…ううん、なんでもない、なんでもないよ~ふふ

どこ行くの、ボウ!風呂?待って!ワタシも行くから

置いてかないでええええ!!!

…って感じでしたが…
一夜明けて明るくなったらこんな普通に明るい宿でした…。





以前こんな記事書いたことあるけど…↓↓↓

※『廃墟みたいなホテルで、ブルブル震えていた…』

一度こういう妄想バカスイッチが入っちゃうといつもこうなんだよね
だからいつまで経ってもひとりお泊り旅が出来ないのです…
せっかく広い部屋にしてくれたのに…ごめんなさいご主人、失礼をお許しください…
で、なんで以前の記事は名前伏せたのに(笑)今回は出してるかといいますと、

温泉がすごく良くて書きたかったからです。

宿の人たちも本当に感じよかったです。
もう怖くないとわかったので(笑)機会があれば是非またお邪魔させて頂きたいと思います




温泉ファイル 9/12
◎東鳴子温泉 勘七湯
24時間かけ流し
《泉質》
大浴室 ナトリウム炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
小浴室(薬湯・不老泉) ナトリウム炭酸水素塩泉

大浴室は広くて、熱い湯。小浴室は狭いけどお湯の色が墨を入れたみたいに黒くて!古くから「赤梅の湯」として親しまれているとかで(赤っていうより黒に見えたが)不老泉っていうし…若返るかもかも~?!


次回はこけし祭り!


リアルタイム日記
【2月3日】恵方巻きを食べて豆まきもした!
パンダが「豚は外!豚は外!」とやたら豆をぶつけてきたけど気にしないよ

【2月4日】ご飯は肉。安いやつ。今から焼く!

稲庭うどんを食べてから稲庭うどんを食べる。

2019年02月02日 14時05分54秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田⇒(岩手)⇒宮城


田沢湖駅に戻ってきました。
駅前のコインロッカーに預けてある荷物(重い)を出す前に、身軽にご飯を食べたいと思います。
食べるものはもう決めてあるんだ。
秋田と言ったら『稲庭うどん』!
本場で稲庭うどんを食うざま~す


さて、どこかに…



すぐ目の前にあったぜ!その名も『駅前食堂』

優しそうな奥さんがひとりでやってました。
早速ティモコはこちらの山菜入り稲庭うどんを…↓↓↓
美味しい!
そうそう、稲庭うどんって、この平たい顔族…じゃなかった平たい細麺が特徴なんだよね!
細いからスープがまとわりやすくって薄味なのにしっかり味が。
ふ~~~あったまる~~~



ボウはどて煮定食。↓↓↓
って、うどんじゃないんか~~~~い!



「うん、旨い!…うどん、ちょっとちょうだい」
「え!やだよ、ワタシどて煮食べれないのに」
「いいじゃん、ひとくちだけ」
「アンタのひとくちって半分じゃん!」

と、二人とも朝ご飯しか食べてなかったため、醜い食べ物争いになりそうだったのでもう一軒行くことに…(笑)



ボウが注文したきりたんぽ入り稲庭うどん。



ワタスはさっき温かいのを食べたので冷たい稲庭うどん。
ゴマだれが美味しかった~よ
しかしよく食う奴らだ…って自分か…



バイバイ、田沢湖。また来るからね!



秋田県から岩手県の盛岡を通って…



宮城県へ!(途中停まった小牛田駅)



そして着いたところは…じゃじゃ~~~ん!

初・鳴子温泉郷です!




次回は幽霊が出そうな宿?!←失礼


リアルタイム日記【2月2日】
今からちょっくらスーパー銭湯に行ってきま~す!


残念じゃなかった妙乃湯 (秋田・乳頭温泉郷)

2019年02月01日 16時11分27秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田


※ちなみに前回の『残念すぎる』とか、今回の『残念じゃなかった』ってタイトルは、単にその場のティモコのココロのアレであり(アレって何)どちらの温泉も最高ですので…
そこんとこ勘違いせぬようヨロシクであります…(笑)



では続きです。

鶴の湯の混浴露天風呂でもたもたしているうちに…いや、湯に入ってもたもたするなら全然いいけど入れずにもたもたしてるうちに、鶴の湯タイムは終わってしまい…

悲しくなっていたティモコを、ボウが呼んでくれてたタクシーが迎えに来て、もう一つの、それはそれは素敵な温泉に連れて行ってくれました。

妙乃湯さんは鶴の湯さんのさらに先。
バスは日に数本だけ。
妙乃湯までタクシーを使えば、ちょうど温泉に入って出てくるぐらいの時間に、帰りのバスが来る、という計算です



着きました!
一見昔の旅館みたいな感じだけど、中は新しい感じでお洒落で綺麗。あまり写真撮らずにお風呂に直行しちゃってアレなんだけど、小物遣いがすごく素敵で、隅々まで清潔に気を配ってる感じがとっても良い感じの温泉宿であります。(ええ、“感じ”が好きなんです…)



女風呂の前。



出口にあった囲炉裏。

…。

って、ほんとにこれだけしか画像がなくってナニやってたんだか…
よっぽど温泉リベンジがしたくて、写真より風呂だったんだろうね…

またまたリンクですいません…

※乳頭温泉郷 妙乃湯公式ウェブサイト

ここにも男女別の他、混浴露天風呂があり、その景色の素晴らしいこと!
褐色の「金の湯」と透明な「銀の湯」があって、二つの温泉は離れてるし、脱衣所から数歩は歩かなければお湯の中に入れないので、一見難易度高そうだけど…バスタオル可なのです!

まあそうは言ってもね~、男の人がわんさか入っていればそれでも躊躇してしまうのが日本人女性…
ワタシも一瞬ひるんだけど…他にひとりいただけだし…ボウがいたので入っちゃった…(笑)

露天風呂からダイナミックな雪景色の渓流が見えてね…滝も…綺麗だったなぁ…お湯ももちろん最高だし…
ちょうど雪がふぁ~っと舞ってて、火照った顔にあたるのはすごく気持ち良いんだ…
他のお風呂もすごく良かったけど、やはり一番の展望は混浴露天風呂で…
入れて良かった。本当に良かった。


いつか、日本にあるすべての温泉に、老若男女、すべての温泉好きさんが、誰でも気兼ねなく、恥ずかしくなく、リラックスして、ゆったりまったり入れるように…


どげんかせんといかん…(笑)





↑帰りの道中…わ~お!



温泉ファイル 8/12

◎妙乃湯(秋田・乳頭温泉郷)
金の湯:カルシウム・マグネシウム硫酸塩泉
銀の湯:単純泉(下に那智石が敷き詰めてあったところが良かった)
日帰り入浴大人¥800
源泉かけ流し。
館内は和洋折衷のモダンな造り。
洗い場は洗い場のみで有。
混浴露天風呂がとにかく絶景!



次回は稲庭うどん



リア日記
【1月31日】この旅行中からずっと不調だったスマホがついにお陀仏に…!
【2月1日】…と思ったら生き返ってた!!ホワイ?


残念すぎた鶴の湯 (秋田・乳頭温泉郷)

2019年01月30日 14時32分08秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田


新玉川温泉から田沢湖駅前に戻ったティモコたち。
ここからまた別のバスで、即次の温泉地に出発です!
5分といえども朝ごはん、食べてきて良かった…

そして着きましたのはココ!
じゃは~~~~~ん!
乳頭温泉郷は『鶴の湯』さん



ココの囲炉裏のある本陣に泊まりたかったんだけど…人気有りすぎて…部屋数少ないからね…なんとか予約を取ろうと二年越しで頑張ったんだけど…あ、ボウが…全然ダメで…



でも日帰り入浴ならできるからね!
男女別の内風呂や男女別露天風呂もあるけど、やはりここまで来たからにはガイドブックに必ず載ってる、名物の混浴露天風呂に入らなくては~~~~!↓こちら

※乳頭温泉郷(鶴の湯さん他、乳頭温泉郷7つのお風呂が見られます)

湯浴み着をゲットしたワタスにはもはや怖いものなし!
ゴメンあそばせ、殿方ども、わたしゃ遠慮なくどどーんと、ド真ん中に入るざま~す!!!

と、張り切ってましたら、なんと鶴の湯は、

湯浴み着禁止…。

もちろん水着やバスタオルも…。

まあね、確かに真っ白で入ってしまえば見えないけれども…結構通路から丸見えで…
いや、“結構”どころじゃなくモロ見えで…
それで一瞬にして勇気が萎えてしまって…
哀しいかな、すみっこでコソコソ入りました…
しかも迷って迷って、他のお風呂に入る時間がなくなるほど迷って、やっと、です…

今思えば本当に勿体無い事をしてしまった。
お湯が下から湧くタイプでツルツルぬめぬめのそれはそれは素敵なお湯だったのに…

自分の勇気の無さに悲しくなったり、なんで湯浴み着ダメなんだろうって、そこの方針なんだから仕方ないのに悲しくなったり、男だったらよかったのに、とか…とか…
うわ~~~ん

まだまだ修行が足りないよぅ…









素敵なとこだよね…



もっと修行を積んでまた出直さなければ…!
本陣チャンスもあるかもだし、なによりも、乳頭温泉郷にはまだ他に6つもとんでもなく素敵なお湯があるとです…!






温泉ファイル7/12

◎鶴の湯(混浴露天風呂)
《泉質》ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉pH7・1(中性)
他にも全部で4種類の源泉がある。もちろん源泉かけ流し
足元湧出で青みがかった乳白色・つるつるぬめぬめ感有り




次回:乳頭温泉郷、もう一つの“妙乃湯”さんへ!

リアルタイム日記【1月30日】パートお休み。最近忙しくてお疲れ気味&体調(少しだけ)不良&寝不足だったので、今日はとことん寝てやる~!と、起きたら正午すぎてました…でもスッキリ睡眠は大事だね~。

世界の希湯、真冬の新玉川温泉へ

2019年01月27日 22時50分03秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田


今回の旅は真冬の豪雪地帯ってことで、一番懸念してたのはやはり交通網。
何度もしつこく書いてるけど、雪がほとんど降らないワタスの地域では、2~3cmも積もれば大袈裟じゃなく交通パニックになります。
一年中ノーマルタイヤも普通なので、車はノロノロ大渋滞でバスは来ないし、電車は遅れるわ、人は転ぶわ、豚も転ぶわで大変なんです。

なので以前真冬に新潟に行った時、結構な雪の中を列車が1分も遅れず、颯爽と走ってるのを見て、感動したものだけど…
今回もありがたいことに、全ての交通手段が、全て定刻通りに、無事ワタスたちを目的の場所まで運んで下さいました!

まあその時の運もあるんだろうけど…
実際、帰りも飛行機だったらアウトだったからね。やれありがたや…

しかし、一番行きたかった玉川温泉は、山奥の秘湯だけあって、さすがに冬季は閉鎖中…
しかししかし!その手前の新玉川温泉までなら行ける!ということで、いそいそとバスに乗り込んだ、という次第であります。

ところがかなり走ったトコロで…OH!なんということでしょう!

この先通行止めのバリケードが!!!

道路いっぱいにガードフェンスっていうの?「通っちゃダメー!」って柵が待ち構えていて、バスは手前で停車…。
「えええ!ここまで来て?」とボウと顔を見合わせてたら、警備をしてたおっちゃんが手動で柵をどかしてくれ…先導の車と、ワタスたちのバスを通したら、また閉め…!

つまり通っていいのは先導車(誘導車)付きのバスだけ。
まだ雪国初心者なもので、こんなこと初めてで…なんだか特別に通してもらってる感じで、さらにドキワク(笑)



前を走ってるのが先導車。



もはや人を寄せつけないような凄い景色が続きます。



吹雪いてきました。やっと案内板が!



到着です!ムーミンがお出迎え(笑)
いきなり賑やかになった



きゃっ!←ハズキルーペ風



本家の『玉川温泉』はモロ山奥の湯治場って趣きだけど、こちらはリニューアルオープンしたとかでピッカピカです



わくわく…



どきどき…



では、入らせていただきます!!!
温泉の中は撮れないので、下の二枚の画像は新玉川温泉さんのホームページからお借りしました。↓↓
こんな感じ~~~





引用元◎新玉川温泉公式HP(玉川温泉も見られます)


なんせ日本一の強酸性泉、源泉が濃いからね、初めての人は源泉を50%に薄めたお湯から…

うほ~~~!気持ちいい~~!沁みる沁みる!殺菌される~~~う!!!

飲泉もあったので挑戦してみたけど、もともと2倍に薄めてあるのを、さらに38倍で薄めて飲んでね、って!歯がとけるらしい…どんだけ~~~~

サウナもあって、ワタスは顔だけ出して蒸されるタイプの箱蒸し風呂が好きなので、ウホウホ入ってました

露天風呂もあったよ!
雪がわ~~~っと降っててね、まさに雪見風呂。

内湯もいいし、露天もいいし、サウナもいいし、時間さえあれば、休みながら(コレ大事)何時間でもいられたわ…

慣れてから100%の源泉にも挑戦してみたけど、肌がそんなに丈夫じゃないので、パッと入って、すぐに出て、白湯のシャワーで流しちゃいました…(勿体無いけど温泉負けするから仕方なし



はう~~気持ち良かったとです…
外でバスを待ってても吹雪いてるのに体はポッカポカ!
この勢いなら雪だるまもチョップできるよ!(やらないけど笑)



名残惜しいけど帰らねば…。

いつか、冬季閉鎖しないうちに、玉川温泉の方にも行って、是非お外の、本物の岩盤浴をしてみたいです!



温泉ファイル6/12

◎新玉川温泉
《泉質》
強酸性泉 pH1・2(レモンの2倍~2・5倍)
世界でも珍しい塩酸を主成分とした強酸性で、ラジウムを含有。
日帰り入浴 大人¥800
(夏期と冬期では営業時間が違う、冬期は路線バスのみでしか行けないので注意!)



次回:乳頭温泉郷へ!


リア日記
【1月25日】眠い。
【1月26日】ド寒い。
【1月27日】昨日よりはマシ。

バス停までの雪道が美しすぎた件

2019年01月24日 22時54分07秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田


※前回の予告では『新玉川温泉』になってましたが、端折るには勿体無すぎて…その日の朝のことを書かせていただきます…!(笑)



昨夜泊まったホテルね。
朝起きたらこんな感じで。



こんな綺麗なとこにいたのか…
来た時は真っ暗だったからね。

朝ごはんを貰いに昨夜と同じバイキングレストランへ。
昨夜は(多分)一番最後の客だったけど…



今朝はナント一番乗りってまだ閉まってるし

いやいや、お腹がすきすぎて飛んできたワケじゃないですよ!
それもあるけど(あるのか)ワタスたちには時間がないのです…!(またかよ!

7時29分のバスに乗らないといけないんだけど、レストランが開くのは7時。
たとえホテルの目の前がバス停でもギリギリの時間なのに、数百メートル雪道を歩いて下らなくてはならないのです。(昨夜はもうバスがなかったのでタクシー利用)
残念…朝食バイキングはあきらめなければ…

とか全く考えないのがワタスたちのいい(?)ところ!
大丈夫だバイキングでもうモノは出来てるんだから、
5分で食うざまーす!!!



おっと、またサバを持ってきてしまった…!
(⇒下呂温泉サバ骨事件)
サバの横のフレンチトーストがとっても美味しかったよ(急いで取ったとはいえなんちゅー組み合わせ…



二杯目も食ってるしたまごかけごはん

ボウが前日にチェックアウトをすませてくれ、ワタスがもたもた食ってる間に荷物も持ってきてくれたので、ゆっくりミルクティーまで飲めました!サンキュー、ボウ!



食事は慌ただしかったけど、ゆっくり温泉に浸かって、部屋でナウシカまで見て寛いでたので、実際の時間よりも長くいた気がする(笑)ありがとう、ホテル!

ではバス停に向かいます!
走るのは怖いけど、早歩きで行かねば

ソレソレソレソレ!




…ん?





 











 



…急ぎながら、どうにもスマホを取り出さずにはいられなかった。

ボウすら立ち止まった。

上手く伝えられないのがもどかしい。

厳かすぎる蒼の世界。(なんの加工もしてないよ)





…バス!←現実に戻る





間に合いました…(笑)



再び田沢湖駅へ。
駅前のコインロッカーに荷物をぶち込んで、いざ、新玉川温泉に向かいます!!!







次回こそ新玉川温泉(笑)


リア日記【1月24日】ダオの圧と(LINEで毎日のように走ったか訊いてくる)ブロ友のJUNさんの応援を励みに!夕方自宅周辺3・23キロ走!

田沢湖のリゾートホテルで天然温泉とナウシカ

2019年01月23日 17時56分07秒 | 冬の道南・東北 温泉旅
札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森⇒秋田


八甲田山の樹氷を満喫した(?!)後、青森駅に戻ったワタスたちは、この後の長い移動に備えて、ご馳走を…食べたかったのだけど、まるで時間がなかったので、駅前の立ち食いソバ屋で磯のりソバなどをズゾゾゾゾ~!っと頂き…

広大な雪景色を眺めながら列車に揺られること三時間あまり…



着きましたのはココ、秋田県は田沢湖駅であります



だがしかしワタスたちは田沢湖を見に来たわけではない…。
田沢湖も、水深日本一だし、たつこ像とかあって、一度じっくり観光したい場所ではありますが、今回はとにかく温泉!

温泉好きのアナタ様ならもうピンときたでしょう。
ワタクスはわかりやすいのです。
これがマニアの領域ならどこへ行くか見当もつかなくなるかと思われますが、ワタクスは温泉初心者
まずは有名どころから押さえるざます!

ここでの目的はズバリ、『新玉川温泉』と『乳頭温泉』ざま~~~~す!!!



でももう遅いのでそれらは明日。
今夜の宿に向かいます。

今夜泊まるのは今回の旅の中では一番お高いホテル…(つっても9千円よ
バイキングもついてるし、天然温泉もあるとです!
楽しみ~~~



ドミトリーに慣れるとここはもう超高級ホテルのよう(笑)



こんな広い部屋を二人だけで使えるなんてクソなほど贅沢アルネ

さて、ゆっくり寛…ぐ前に食堂に行かねば!
あと30分で閉まっちゃうので30分バイキングであります!
あれもこれもと詰め込むボウの旅計画は、つねに時間ギリギリ…だからこそあちこち行けるのです。
ティモコのひとり旅ならのんびりボケ~っとできますが、かわりに一か所限定です。



良かった!まだヒトがたくさんいました。



ご飯も残り物って感じも無く…ステーキも焼いてくれたし、良いホテルじゃ



秋田名物・きりたんぽもね



浴衣も選べたよ。

で、肝心の天然温泉は…

またしてもまるで画像が無いのでリンク貼っておきます

↓↓↓

《公式》田沢湖レイクリゾートホテル


単純温泉だけど、しっかり温泉のにおいもする、柔らかなお湯の天然温泉で、長旅の疲れもすっ飛んで行きました。
ベビーバスやらおもちゃやらも置いてあったので、ちっちゃい子連れでも安心!って感じだったよ。


部屋に戻ったらボウがナウシカ見てた。
で、ワタスも見てたら、パンダとダオから近所の居酒屋で一緒に飲んでる写メが
楽しんでるらしく安心






温泉ファイル 5/12

◎天然温泉 田沢湖レイクリゾートホテル
《泉質》
単純温泉(弱アルカリ性高温泉)


次回は夢にまで見た『新玉川温泉』へ!←今回ワタクスが一番行きたかったトコです!


リア日記【1月23日】
カルピスソーダにウォッカを入れればカルピスサワー。
ハズキルーペ、大好き

ブルブル八甲田山のキラキラ樹氷

2019年01月22日 16時52分41秒 | 冬の道南・東北 温泉旅


札幌⇒小樽⇒長万部⇒函館⇒青森


予定では酸ヶ湯温泉でゆっくりして、大人しくバスを待って青森駅に帰るつもりだったけど、せっかくここまで来たのだから…と、八甲田山の樹氷を見に行くことに。
…ええ、旅行中ってのはとにかく、「せっかく来たんだから」「せっかく」「せっかく」と、ついつい食べ過ぎたり浪費したりしてしまうもの…(え!ワタス達だけ??
バスでちょっと戻ればいいところへ、乗り継ぎ時間の関係で、贅沢にもタクシー飛ばしてしまいました…



ま、そのちょっとの追加料金で、かけがえのない思い出が増えるのだから…
ってそれが旅のトラップじゃねーか!ひっかかってるじゃねーか!まいっか!

それにしても、バスにしろタクシーにしろ、雪国のドライバーさんには脱帽します。わたしゃ雪道の運転なんて恐ろしくてカネくれてもイヤです。





山頂の気温はマイナス8・8℃だって!さっむそ~!

あ!ロープウェイが来ましたよ!
ってすごいヒトスキー客70パー、樹氷客30パーってとこ?!



行きはとにかくギュウギュウ詰めで
写真撮るどころか樹氷のジュの字も拝めない始末…
でも大丈夫ざます!70パースキー客なのだから、帰りは滑って帰るんだろうから、ロープウェイの乗客は30パーに減るはず!
それに頂上からなら窓越しじゃないナマ樹氷が拝めるし!
ヨシ着いたおりるよ

…!!!!! キャーーーーー!





寒っ!!!



吹雪いてるやんけ!じゅ…樹氷は?!…寒っ!!



え!こんなんで滑る気?!マジで?!死ぬよアンタ!
って普通なの?スキーしないからわかんないけど普通なの??!!
生きて帰ってよ!わたしゃ樹氷を…じゅ…サム!じゅ…



寒いいいいいいいいいいいい!

しかしじゅ…


じゅ…



どうでもいいワ!退散!←軟弱者







↑↑↑帰りのロープウェイにてなんとか1枚…
美しかねぇ…



かまくらがあった。入ってみた。



なんだかんだで楽しかったので青森駅に帰ります(笑)



おまけ・青森のりんご。蜜がハンパない!
(ボウの食べかけで失礼かと思ったけどあまりにも感動したもので…すいません




次回、秋田へ!


リア日記【1月22日】『ワカコ酒』のシーズン4が始まってるまた飲んべになりそうな予感…だって美味しそうに飲むんだもの…ぷしゅー!