油をください

加齢のせいだと思われますが、最近ティモコさん、

指先に油がございません。

なにが困るかって言うと、スーパーに買い物に行って「あ！しまった！マイバック忘れたーーーーー！」ってな時に、有料でビニールの袋を貰うのですが、指先がかっさかさに乾燥しているので、

袋の口が開けられないんです…

ティモコがよく行くスーパーはそういう人が多いのか、台のところに濡れたおしぼりが置いてある…今までは台が汚れてたらセルフで拭けってことかと思ってたけど、なるほど、こういうことだったのか…（違う？）

とはいっても、キチンと畳まれてる綺麗なおしぼりならまだしも、大抵使い回されてグシャグシャになってる上に、におったらヤバそうな感じ…（どんなスーパー行ってんねん！）

それを使う勇気はなく、端っこひとつまみすら勇気が出ず、でも水気がなければ袋は永遠に開きそうにないし、そうなると閉店までそんなところでツルツルやってなきゃいけないので、なんとかせねばと、もうちょっとで指を舐めそうになったけど乙女心？でかろうじて踏みとどまり…

なにかないか、なにかないか…油ギッシュな若者を捕まえて「むいて」って言う？自分の体の中ではまだ唯一鼻のアタマだけは油がのってそうだけど鼻の油で開けてる所を御近所さんに見られでもしたら恥ずかしくて死んじゃうわ！

ってな感じで焦ってましたら、ひらめきましたよ！

『買ったモノの中に水気があるものはないか？』

そこでエントリーしたのはレタスと大葉でしたが、食べ物（しかも生食）を外出先で洗ってない手でぬぐうことはできず…
サバも油がのってそうで、これなら焼くし、と一瞬エントリーに上がりましたが、ああ、ワタシはサバに負けたのね…と思ったら悲しくなったのでやめました。

結局牛乳パックの冷気でなんとか指を湿して無事袋は開けられ、閉店まで粘らずにスーパーを脱出できましたが、これからはマイバックを絶対忘れないようにしなければ…。

まったく、加齢って、いや～ね。










油、もしくはポチをください…（鼻の油はいらないです）

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カエルの季節

田植えの季節がやってきました。
うちは田んぼを持っていませんが、近くにはたくさん田んぼがあります。（ええ…田舎なんです…）
田んぼに水が張られたので、今年も一斉にやってきましたよ！

大量のカエちゃん。

夜になるとゲコゲコゲロゲロとカエルの大合唱であります。

これが心地よくってね～～。
なんとも心休まるのです。
ああ、夏が来たな～って感じで…。

お風呂上りにベランダに出ると、涼しい風とカエちゃんの声。

さやさやゲコゲコ…さやさやゲコゲコ…

なんて気持ちいいの…。










カエルさんが好き。






カエルさんの…




声だけが好き。












カエルグッズも好き。
でもモノホンは怖い。
スマン…カエちゃん…


お時間があればこちらもどうぞ！
⇒『カエルと眠る夜』



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幸せすぎて泣けてくる…

週末の朝は幸せ。
特に予定がなければ目覚ましをかけずに好きなだけ寝ていられるから…。




子どもたちが小さい頃は「お腹減ったー！」ってお布団の上に馬乗りになって起こしにきたものだけど…
それはそれで幸せなことだけど…
パンダまで乗ってきて窒息しそうになってたけど…
それもそれで幸せなことだけど…（…か？）

今はみんな大人になって（パンダ以外は…）何かすぐに食べられるものさえ用意しておけば、いつまでも寝かせておいてくれる…。

自然に目が覚めると…
階下から先に起きたらしい夫や息子たちの話し声が聞こえてきて…
なんだかとっても楽しそうで…




ふふふ…何話してるんだろ…
あ、みんなにパン買ってあるけど気付いたかな…？
ちゃんと名前書いておいたからわかるよね…
ワタシはひとつでいいけどみんなには二つずつ用意したんだ…
好きなのあったかな…ふふふ…ふふふ…

なんて…
お布団の中でうつらうつらしながら…
家族の楽しげな声を聞いているその時間が…
とってもとっても幸せな気持ちがして…好きで…

ああ、なんか幸せだな～～～～…

って…

わけもなく…

涙が…










…涙が…













こぼれてしまうのです…。









間に合いませんでした…


↓おおお…お願いします…
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原宿で溺死寸前

※東京旅行記の続きです。

２日目・ｐｍ３：００　原宿竹下通り



渋谷の後、原宿に行ったティモコたち…。
ええ…ワタシには若すぎるけど、同行者が若いからね…若者のところに行ってやらないと…。（アンタが勝手に憑いて←！きたんだろ！ｂｙボウダオ）

しかし駅を降りた途端、ボウもダオも怯んだ。


入る隙間もねぇ！！！


↓↓↓



さすがのＧＷか、はたまたいつ来ても似たようなものなのか…。
それでもせっかく来たんだから、と根性でぎゅう詰めの人波に飛び込み…縫って縫って泳いで泳いで、酸欠寸前まで泳いで、


わずか５メートルほど入ったクレープ屋で死ぬ思いでクレープを食べ、
（↑吉野家のビルの次の店…）



終了。









もちろん味なんかわかりませんでした。
即刻退散しましたが、ダオさんが行きたいお店があったため、翌日、早朝なら空いてるかも、とリベンジ（笑）
ええ…例のホテルに泊まった翌日です…。

↓例のホテル


さすがに真っ昼間に行った前日よりは空いてましたが、パンケーキの有名なお店で並んだり食べたりしてるうちに、同じ光景になりました。





↑パンケーキは美味しかった！がしかし↓飲み物が底まで氷で味が薄くて残念な感じだった…



パンケーキを食べた後、ダオ達が目当ての店に入ってるのを待ってる間、一歩奥の路地を散策してみたら、緑いっぱいの静かな住宅地で、とっても感じの良い場所でした。
都会にもいるんな顔があるのね。




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週刊ポストからの脱出

頭がヤバイことになってきたので…
え？いえ、脳じゃないです…
脳もヤバイですが髪の毛の方です…
なので美容院へ行ってきました。
まったくね～、最近１か月ももたないとですよ…
てっぺんの目立～～～つトコロにホワイトなヘアーがニョキニョキしてしまうとです…

頼む！上から見ないでくれっ！

ってな感じです…
横の方もチョロリチョロリと出てきました…
耳の後ろ辺りも…
こうやって全体をジワジワと侵略してくるとですね…抵抗する術もなく…くそぅ、くそぅ、

ワタシは市販の染めるヤツだと毛がゴワゴワしてしまうので、勿体無いケド美容院で染めてもらってます…
お安い美容院ですがそれなりにします…
買えば千円ですむのにな…はあ。

相変わらず例の※週刊ポスト事件の店に通ってますが、あれ以来とりあえず女性週刊誌には戻ったのでホッとしています…










本日はどうでもよすぎな記事にて失礼します…おやすみなさい


↓アルパッカ～～～～ン

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お呼びでなかったイチマルキュー

２日目・ｐｍ１：００　渋谷１０９





























終了。












渋谷へ行ったらハチ公とスクランブル交差点と１０９を見なければ～～！と（おのぼりさん全開でスイマセン）はりきって入りましたが、エスカレーターで上まで行って、そのまま下って終了しました。
若い女の子の服ばっかだしね…。まあよい。
『１０９に行ってきた』ってだけで皆満足（笑）
ハチ公前はどこからこんなにヒトが？！というほど混雑していて、写真も撮れませんでした
あんなとこで待ち合わせても、絶対わからない自信があるゼィ！







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夜のスカイツリー

１日目・ｐｍ８：５０　東京スカイツリー



アメ横の後、ダオとスカイツリーを見に行きました。
ただ、“見に”行きました。
ワタシはこの前、パンダとボウと登ったばっかだし、ダオは…すっかり忘れてたけど…微妙に高所恐怖症気味なので…。

“気味”って付くのは、“完全な”でもないから。
彼はある程度の高さまでなら平気で、ワタシはある程度の高さを越えれば平気…。

…え？あ、ハイ。ティモコもね、少々その気があるのよ…。中途半端な高さがダメなの…。落っこちたら大怪我するような高さは怖いの。だって痛いじゃない…。
でもなぜか「ここから落っこちたら一発だね…」ってな高さになるとへっちゃらなのＹＯー！
開き直りってヤツかしらね？

なのでスカイツリーレベルだと、ダオは怖くてティモコは大丈夫なのです。
まあそんなわけで、遠くからちょっとだけ見ようか、って近づいていったら、夜のスカイツリーはライトアップされてて、ものすご～～～く綺麗で、もうちょっとだけ近くに行こうか…もうちょっとだけ…もうちょっとだけ…とかやってたら、





昼間のスカイツリーもいいけど、夜は格別だね。


↓昼（前回撮影）



↓夜（今回撮影）



二人して見上げてるうちに、つい、どちらからともなく…





で、登っちゃいました！（笑）

そしたら、ちょうどこんなのが始まるところで。↓↓





『スカイツリーの窓拭きスタッフＶＳ鳥の大群』みたいのを、展望デッキの巨大窓ガラスにプロジェクションマッピングした、夜限定のエンターテーメントショー！
知らずに来たのですごいグッドタイミングだったようです。
トランペットやサックスの生演奏なんかもあって、なんだか得した気分でした

もちろん夜景は最高で…




（この１００倍綺麗だったけど、ティモコでスマホなのであしからず…）




下が透けてる床はさすがにブルブルして乗らなかったけどね…あ、ダオさんは、だよ。ワタシは乗ったよ！歩いてやったよ！フォーー！


その後、ボウとの待ち合わせまで少し時間があったので、駅で立ち食いそばを初体験！
東京のサラリーマン気分を味わいました…（違？）













旅行記、もう少しだけ書きたいことがあるので暫しお付き合い願います

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アメ横のアノ店は本当に閉店していた！！！

※時間が前後してますが気にしないで下さい…

１日目・ｐｍ８：００　アメ横商店街



今回の東京旅行でゴッホの次に気になってたこと…。
それはね、

じゃっはーーーーん！

アメ横のアノ店は本当に閉店したのか否か？？！！（しつこい？）

だってだって、せっかく近くまで行くんですもの…。
自分の目で確かめたいと思うじゃないっスか…。

東京初日の夜、他に行きたい所のあったボウと２時間ほど別行動になったので、「俺もスカイツリーを見てみたい」と言うダオさんに、「その前にちょっとアメ横行かない？」って誘ったんです。「いろいろ安いし面白いよ～～」ってそそのかしてね…

内心、「絶対やってる」って思ったね。
別にお店の人に「閉店したんじゃないんですか？」なんてヤボ（？）なこと聞く気はないけど、ただ真相を確かめたかったっていうか…。
そんで帰ったらブログで「やっぱり開いてましたー！」って報告しようかと…。

そしたらね、そしたらね、なななななんとぉー！！！


マジで閉店してるじゃないっスか…！！！


うっそ～～～～～ん！

やっべぇ、やっべぇ
ワタシ散々なこと書いちゃったよ？
本当に本当に、何年も営業してたお店がサヨナラしたんだね？
そりゃあ悲しくて叫んでしまうよね！

わ～～～～！疑ってゴメンナサ～～～～～～～～イ！！！

しかしダオさんがひとこと。

「夜だからじゃね？」

と…。

た…確かに。
もっと遅くまでやってるものかと思ってたけど、意外に閉まってるお店も多い…。

ただの「本日は閉店しました」か？
「永遠に閉店しました」か？

結局分からずじまいのまま、アメ横を去ったティモコなのでした…







てなワケで、未だ真相は不明です。
まあ別にどっちでもいいんだけどぉ～～～～（いいのか！）

関連記事⇒『アメ横のアノ店は本当に閉店したのでしょうか？疑惑。』


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廃墟みたいなホテルで、ブルブル震えていた…（後編）

パンダの声を聞いて少し元気を取り戻したワタシは…



せっかくだから…と、貰った夕食券を手に階下のレストランへ。

おどおどドキドキして入っていったら…





救いの女神が…！

フロントとえらい違いだ。
ああ…人の笑顔というのはなんて温かいんだろう。
なんてホッとするんだろう…。

ティモコも同じ接客業として声を大にして言いたい！

接客業は笑顔が命！！！


…芸能人は歯が命。

（…いいじゃないですか…どうしても書きたかったんです…書かないと後悔するって思ったんです…）

そんなこんなでなかなか豪華だった夕食を頂き（ココに金をかけているのか？）気持ちよく部屋に戻ったものの…







やっぱ新宿行こ。



てなワケで、ボウたちに「そっちに行くからコンサートが終わったら電話してね！」と今までにないスピードでバババババーーー！っとメールを送って、ホテルを脱出。
もう夜だったけどさっき明るい道を見つけておいたし、あの部屋より怖いトコなどこの世にない。

ボウたちと無事合流し、バルでご馳走を食べ（また食ったんかーい！）飲んで食って騒いで終電近くまで楽しみ、ルンルンらんらんホテルに戻ると…







ササーッとお風呂に入って（貸し切りだった…）歯を磨いて（ヒト気がまったくねぇ！）５秒でトイレを済まし！

深閑とした廃ビルみたいなホテルで、強風とそのうち降ってきた大雨の音を聞きながら、


生まれて初めて、一晩中電気点けっぱなしで寝ました…。









テレビも点けっぱなしにしたかったのですが、砂の嵐になったら余計怖いと思い自粛しました…。
フォローしておきますが、翌朝明るくなったら雰囲気が大分違って見えました。
天気が悪かったのと、初めてのひとり宿泊で不安のあまり妄想が突っ走ってしまったのだと思う。

次は遠慮するけど。

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廃墟みたいなホテルで、ブルブル震えていた…（中編）

２日目・ｐｍ６：１５　同ホテル内


【部屋を見てビビるティモコ】



教えてもらったコンビニのＡＴＭで、無事宿泊費を下ろすことができたティモコ。
すでにこの時『ホテルで優雅に過ごす』選択肢は消えかかっていたのか（早すぎるわ！）焦って走りながらも、周辺の“夜でも暗くなさそうな道”を無意識に探していた。

そしてそれは正しかった。
部屋に入って真っ先に思ったこと。

…出そう。

部屋が狭いのはいいんだけど、古いんだ…。
ポツンと隅に置かれた木製のロッカーは半分扉が壊れて傾いてるし（開けるのがメチャメチャ怖かった！）床には謎のシミ…（ゴミ箱を置いて封印した）最悪なのはエアコンのホースがヘンな風に引かれていて窓が閉め切れておらず、鍵がかけられねぇ…！

心の強い人なら「部屋を替えてほしい」と言えるかもしれないけど、ワタシはチキン…。
あんな大恥した後だし、ＧＷで満室かもしれないし（しかしヒト気はまるでナッシング）、全部同じような部屋ならわざわざ替える意味もないし…。

もうすぐ雨が降り出しそうな、薄暗い夕暮れだったことが、ティモコのビビりに拍車をかけたのだろう。
ボウとダオが一緒だったら、きっと笑い飛ばすだろう。
だけど二人は今、遠く離れた場所で（地下鉄で数駅だろ！）コンサートに出かけていて、携帯の電源を切ってるから声も聞けない。
今回に限って※アヒーを連れてこなかったことを死ぬほど悔んだ。

それでも他にどこにも行きようがないから、今夜はここで寝るしかないと荷物を解き始めたけど、どうしてもロッカーを開ける気にならず、夕食まで時間があるけど部屋の中は落ち着かず…

もういっそ、夕食なんか待たずに新宿に引き返して、明るくて賑やかなところでコンサートが終わるのを待っていようか…

と、弱気になっていた時、普段はいつもクソタイミングの悪いあのお方から、電話が…！！！！



「へいほ～～！ナニしとるんけ～～～？？」



神の声に聞こえました。





つづく









ちなみにこのホテル、部屋にはバス・トイレがなくて同じ階で共同。
いつもなら「誰にも会いませんように」と思うところだけど、ココでは男性でもいいから会いたかった！
そのくらい恐ろしかった。
しかし滞在中、その階では誰にも会わなかった。



長くなっちゃったので続きます。
↓また来てね！
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廃墟みたいなホテルで、ブルブル震えていた…（前編）

２日目・ｐｍ６：００　麻布十番


【ホテルのフロントで恥ずかしいティモコ】



一泊目のホテルは、東京タワー近くの安いビジネスホテルだったけど、そこそこに近代的で、狭いながらも居心地は良く、ホテルの人がサービスで飲み物とお菓子をくれたり、階は違えどボウとダオも一緒だったので、そこにお邪魔したりして楽しく過ごしたんだ。

二泊目も同じホテルで良かったんだけど、その日は予約がいっぱいで、一部屋も取れなかったんだ。

だからボウとダオはコンサートをやる新宿のカプセルホテルに移動することになったけど、そこは男性専用なので、ワタシはせめて同じ新宿で、と、別のホテルを探したけれども、予約するのが遅すぎたせいか、ゴールデンウィークのド真ん中だったせいか、東京のド真ん中だったせいか、

メッチャ高いところしか空いてなくて。

何万もするホテルなんて無理だし、第一泊まるだけなのにモッタイナイ…。
ホテル自体を楽しみたいならそれもいいかもしれないけど、今はそんなお金があったらまた旅がしたいよ！

そんなこんなで、やっと見つけた手頃なホテルは、麻布十番の（ＨＰ画像では）なんだか小洒落たホテル。

『あざぶじゅうばん』…なんかカッコイイ地名だぞ…
新宿より治安も良さそうだし、駅から歩いて行けるし、女一人旅（違？）にはピッタリではないか！
朝・夕食事もついていて、大浴場もあるらしい。
それで１万円弱なら、なかなか良いんでないの～？

よし！そこに決めた！！
期待を膨らませ、ワタシはコンサートへ行く二人と新宿駅で別れて、いざ！麻布十番へ！！

マダ～ム気分で駅につき、住所を探して進んでいったら、どんどん古い住宅街に。
まだ明るい今は、風情があって静かでいい所だけど、夜は真っ暗だろうな…出歩くのはちょっと怖いな…。
本当は荷物を置いて、どこかひとりで出かけてみようか、なんて思っていたのだけど…。

まあいいか。夕食付きで大浴場もあるなら、ホテルでゆっくり優雅に（？）過ごす、ってのも素敵よね

辿り着いたホテルの、蔦の絡まるアンティークな門を見て、豚のテンションは最高潮に達した。
気分はすっかり、古い洋館に住む、
マッダ～ム！！！

いいじゃないか、いいじゃないか…
と、ウハウハ敷地に入って行ったら、見えてきたのはなんだか古めかしいビル…。
中は改装しました、って感じで、それなりに綺麗だったけど、フロントにいたお姉さんにはまるっきり笑顔がない。

「あ、あの、予約した豚野ですけど…」

「こちらに住所と名前を書いて下さい（※棒読み）」

外は風が強かったので髪はぐしゃぐしゃだし、化粧はハゲてるし、ひまわりを見た後、若い息子たちと渋谷だの原宿だの行って、また新宿に戻って歩き回ってきた後だったので、普段よりさらにヨレヨレの不審ブタに見えたのかもしれない。

お姉さん、お姉さん、ワタシはね、イイ年だけどまるっきりひとりで泊まるのは人生初なんだよ…実はドキドキおろおろしてて、不安でいっぱいなんだよ…


ちょこっとくらいニッコリしてくれよ～～～う！


そしてお姉さんは事務的に言った。

「料金は現金で前払いでお願いします」

「え？…あ、そうか…ハイ…」

ワタシはリュックを下ろしてゴソゴソと財布を探した。
そういえばボウがそう言ってたような…

すっかり忘れてた。
最近ではいろんな予約はボウがパソコンで全部やってくれる。（ありがたや～～～）
一緒に旅行に行く時は、交通費やホテル代はとりあえずボウのカードでまとめて払うことにして、帰ってから自分の分を計算してボウに渡す、というパターンが多かったので、うっかりしてそのまんま泊まれるものと、宿泊費のことなんかまったく頭になかった。

でもすぐに、すぐに嫌な予感はしたんだ…。

…やべえ。お金ナイかもしれない

ワタシはそそっかしいので万一落とした時のことを考えて、旅行へ行く前には財布から、海外ならクレジットカード１枚、国内なら銀行のカード１枚だけ残して、後は全部家に置いて出ている。
でもって現金は入ってるだけ使っちゃうので（なんて悪い豚なんだ！）前回の旅行でも多目に入れていったらスッカラカンになったので、今回はケチって少ししか持ってこなかったような…
でもって昨日と今日、計算もせずに、いっぱい食べたり飲んだり、Ｓｕｉｃａに補充したりしたから…

そして嫌な予感は的中した。

がっちょーーーーーん！！！！！



７千円しか入ってねぇ！



ワタシはただでさえ不審顔のお姉さんの前で、リュックと財布をゴソゴソゴソゴソゴソゴソした挙句、旅行者だというのにわずか１万円の現金も払えず…！

「…すいません、この近くにお金下ろせるトコ、ありませんか…？」

と訊くという、世にも恐ろしい失態を曝した。

お姉さんは「ナニこのブタ、信じられない！」という顔をして、さらに不審な表情で、近くのコンビニの場所を教えてくれました…。




つづく







どこへ出しても恥ずかしい女・それがティモコ…

※前回の記事へのコメントをありがとう！
お返事、ちょっと待っててね


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ゴッホのひまわり、見てきた～～～！

前回の東京旅行で、どうにも心残りだったこと。

“５番目の向日葵が見たかった…”

ちょうど１年前に名探偵コナンの映画『業火の向日葵』を観て、ゴッホ自身が描いた花瓶に挿したモチーフのひまわりの絵が、実は世界中に６枚（７枚あったけど１枚は焼失）あることを知り…

記事はこちら⇒『いつか、ゴッホの向日葵を』

その中の１枚が東京にあると聞いて、いつか東京方面に行くことがあったら絶対見に行こう！って決めてたんですね。
で、前回も行く気満々で調べたんだけど、ひまわりのある美術館が、滞在中には開いてなくて…後ろ髪をひかれる思いで帰ってきたのです…

なのでボウとダオがＧＷに東京へ行くって話が出た時…はい。イヤらしく調べましたわ…。
そしたらドンピシャリで開催してるじゃないっスか…
えっ…ええ…いや、ホントにピンチヒッターだったんですけどね！
ダオが行けると聞いた時は心から喜びましたよ！
彼はコンサートをとっても楽しみにしてたからね。

“ヤッタ！３人で行ける～～～！”

ってね（引く気ゼロやん！）

ってなワケで行ってきました！
新宿の『損保ジャパン日本興亜美術館』！！！
４２階にあってね、すごく見晴らしが良かったわ。

最初はティモコひとりで別行動の予定だったけど…

２日目・ａｍ１０：００　新宿駅




…こんな感じで
ビルまで連れて行ってもらったら「せっかくだから見て行こうかな～」ってなって、結局３人で見てきました！（全然一人旅じゃねぇわ？）

この日は常設のひまわりやセザンヌ、ゴーギャンの絵の他、『樹をめぐる物語』ってのをやってて。
もうね、館内がフランスの森の中みたいだったよ。（行ったことないけど～～）
早くひまわりが見たくて気が急いたけど（最後なのよー）どれもこれもやはり素晴らしくて、かなり長い時間魅入ってしまった…
ボウとダオは二人ともパンダに似て、美術館には用のないタイプだと思ってたので、途中で「しまった！待ちくたびれたか？」と探したら、意外にも食い付いて見てて。
意外な一面が見れてそれも面白かったです（笑）

肝心のひまわりはね、セザンヌとゴーギャンと防犯ガラスに守られてて…
ワタシが想像してたのより大きくて…
もう、もう、

感無量。

これを描いた時のゴッホは、きっともう狂っていて、絶望と寂しさでいっぱいだったのかもしれないね…。
明るさと光の象徴のような「ひまわり」の花も、ここでは胸が締め付けられるような感じで迫ってきました。
ゴッホのことを知っていても、今まで絵（本とか画像とか）を見ても「ひまわりだ～～」としか思わなかったのに、伝わってくるものが全然違いました。



本物の威力は…スゴイね。






42階に美術館があります


『フランスの風景　樹をめぐる物語』は2016年4月16日～6月26日まで開催（月曜休）


コナンの映画、そのまんまだった！








ちなみに今年もみんなで名探偵コナン『純黒の悪夢（ナイトメア）』を観に行ったよ！
出発前日の夜にね（笑）
こっちも良かったよ～～～！


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東京ふたたび

４月にパンダとボウと東京に行ってわずか一カ月弱、

東京再び！であります！

「また行きたいな～」と思って帰ってきたけど、まさかこんなに早く行くことになるとは…
自分でもであります（笑）

もともとボウとダオの二人で行く予定が、直前になってダオの休みが取れないかも…！ってなって、でもアチコチ予約しちゃったし、行ける可能性もあるのでキャンセルするのも～～～～
で、ティモコの出番！（笑）要するにダオさんが行けない時のための、ピンチヒッター要員、ってワケ。
結局お休み取れたんで、二人で行けることになったんだけど、すでにワタシも行く気満々だったし、パンダも仕事＋ミルキーで家に居ないので、イソイソとくっついて行っちゃったよ～～～！
ただ、もともと二人分しか予約してないから、でもってＧＷだから、交通手段もホテルを取るのも一苦労
行き帰りのハイウェイバスと、１泊目のホテルはなんとか一緒を確保したけど（座席や部屋はさすがにバラバラ）２日目は男性専用のカプセルホテルだったため（ワタシは別にソコで良かったケド～～）ティモコだけかなり離れた別の宿に…。
そんでもって２日目の夕方から二人はコンサートに行くので（二人のメイン）ティモコはひとり…。

こ、これはまさに、

東京一人旅？

…え？全然一人旅じゃない？

まあいいじゃないですか…なんせ、ひとり映画すらデビューしたてのチキンですゆえ…最初はこのくらいがちょうどいいのです…
こうやってだんだん慣れていって、いつか世界ふれあい街歩きを～～～～～！！！（寿命が来るわ？）

てな感じで、５月の２・３・４日、東京行ってきました！
いろいろありました…。
さて、ワタシは無事満喫できたのでしょうか？？
乞うご期待…！！！（してねーわ？）


１日目・ｐｍ２：００　東京駅


（前回はこっち側から見られなかったのでリベンジ！）









みなさんはどんなＧＷをお過ごしでしょうか…
今朝は良い天気で助かりました。洗濯、３回目～～
タッキー、（まだ）頑張ってます！

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マスク女子

前回「ようやくマスクとおさらばできました」という記事を書いたばかりだがしかしティモコは今日も…

マスク女子…！！（女子？）



そう、マスクってヤツは万能。
感染予防や花粉症ばかりが出番じゃないんだ。
ちょこっと出かけるけど「化粧すんの面倒臭～～」ってな時のスッピン隠しに最適！
他にも使い方がいっぱいあるよ！











ＯＨ～～！なんて多才なんだ、マスク！
ワンダホ―、マスク！

でもこれからの季節は、ただただ、


鬱陶しいよね。








アナタも今日からレッツ！マスク女子？


↓ぽちっとプリーズ

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