「梅の豊作の年は、赤紫蘇が、不作。」こんな言い伝えがあると
義母が、言ってた。
しかし、のんきな私 そんなことないでしょうと
暢気に構えていたら、
近くのスーパーで
「赤紫蘇は、もう入荷しません。」
「ええっ。本当に・・・。大量の梅干しは、どうなるんだ。
今から赤紫蘇育てたら間に合うのかな?いやいやそんな面倒なこと、できるわけがない。
畑は、夏野菜で、いっぱい。あ―あっ どうしよう・・・。」
白っぽい梅干しもあるには、あるが、昔から、我が家の梅干しは、
赤紫蘇で色付けるのに・・・。
赤紫蘇が、不作と言うより、大量に梅をつける人がいるから
赤紫蘇が、足りなくなっているということかもしれない。
どっちにせよ言い伝えというのは
それなりに理由あってのことだと 納得したのだ。
赤紫蘇が手に入らないので 市販の赤紫蘇入り梅酢を利用した。
辛くならないか、上手くいくのか、心配だけど仕方がない。