9月26日撮影
2ヶ月前に申し込み この日ブリッジワールドツアーに参加しました
午後の部は1時半に橋の科学館に集合です 参加者は50名位でした
時系列で載せるために 今回は、私と主人と息子が写した写真が混在しています
参加費1人3000円を払った後 事前説明を受けます
誓約書にサインしてイヤホンガイドとヘルメット、ポケットの沢山付いたベストを渡されて着用します
貴重品をポケットに入れてその他の荷物は置いて行きます
落ちたら困る物 飲み物や携帯電話やデジカメなどは首から下げるポーチを渡されます
橋が出来るまでのビデオを見た後、展示室で一通りの説明が有りました
吊り橋の命であるメインケーブルは片側1本で計2本、1本につき290本のストランド(正6角形に束ねられたワイヤー)で構成されています
そのストランドは127本のワイヤー(高強度亜鉛めっき鋼製)で構成され ケーブル1本の合計で36830本のワイヤーを使用
1本のケーブルの直径は112.2cm、約6万トンの荷重を支える
↓ の大きな模型は1億円かけて作られたそうですよ この建物もこの模型に合わせて作られたようです
この模型で風洞実験のシミュレーションが行われ 風速80m/sの暴風でも安定性が確保できることが検証されました
明石海峡の激しい「潮流」、架橋予定箇所の「地質」、吊橋が最も深刻な影響を受ける「風」、「地震」、「船舶航行」の実状などさまざまな条件が調査されました
完成までに12年の歳月 建設費は橋本体だけで約5千億円
海底を甲子園球場の広さに掘削しケーソンを沈設する作業
直径80m・高さ65mという巨大な円柱形 これを海底に沈めて設置し、中にコンクリートを流し込んで完成させます
海上にコンクリートプラント船、資材台船を係留して、1回の打設量約1万㎥が3昼夜連続で一気に打設されました。
コンクリートの製造に必要な水は海水を淡水化して使用し、また打設によってオーバーフローしてきたケーソン内の汚れた海水は、
資材台船の汚濁水処理装置によってきれいにして放流されました
明石海峡大橋はパールブリッジの愛称が有るようですがあまり知られていない様です(私も知りませんでした) 世界最長の吊り橋で全長3,911m
建設当初は全長3,910mでしたが建設途中に阪神淡路大震災が発生した影響で地盤が1mずれて全長を1m伸ばしたのだそうですよ
赤丸で囲んだ所へ向かいます~
舞子海上プロムナードから見えた景色
ここから先はツアー参加者しか入れない場所です
ちょっと歩きにくいグレーチングの上を1km程歩きます
足元の隙間からは海が見えています 足は息子の足です
ここからエレベーターで上に上がります
1度に乗れないので4グループに分かれて 作業される方が乗られる狭いエレベーターに乗りました
この階は17階で最上階の98階までは2分で到着
エレベーターを降りて更に階段を上がりました
橋の上に到着~
橋の上からの眺め 見えているのは淡路島です 逆光で上手く写りませんでしたが小豆島もハッキリ見えていましたよ
思っていたほど高いと言う感じはしなかったです
黒の細いワイヤーの様な物は風を逃がす対策で付けられているそうです
↓ この小さなボートは大きい方の船に何度も何度も警笛を鳴らされていました ぶつかるかと思いましたが回避しました (笑)
1日に1500隻位通るそうですよ
神戸側です
20分ほどで見学終了 またこの階段を降りましたが
幅が狭いので足を横にして降ります ちょっと怖かったです~
途中には色々なケーブルやスイッチなどなど
つまずきそうな狭い通路を通りました
ヒールの人は事前に運動靴を貸してもらえます 雨の日はカッパも貸してくれるようです
エレベーターで17階まで降りて又1kmを戻ります
上に見える高速道路にも風を逃がす工夫がされています
上から落ちて来たのかな~? こんな所に砂や煙草の吸殻が・・・
↓ 黒い2本のパイプは神戸から淡路島へ水道水を送る送水管 地震の際は伸縮する素材なのだそうですよ
反対側に有る通路の様な場所の下には高圧線が通っているそうです
帰りは景色の良い場所を通りました
装備品を返してアンケートを記入して 解散は4時10分でした
ツアー参加者に配られた100円引きチケットを使って舞子海上プロムナードでソフトクリームを頂きました
350円が250円になりましたよ
これが!北海道で食べたソフトクリーム位メッチャ美味しかったです~
帰りに又、橋を下から撮影
孫中山記念館と明石海峡大橋
3グループに分かれて記念撮影した写真と認定証を頂きました(無料)
貴重な体験が出来て楽しかったです
ツアーに参加するには予約が必要です 冬の期間は風が強く開催されません
詳しくは → 明石海峡大橋ブリッジワールド