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「天然コケッコーの散歩路」という本を読みました。映画「天然コケッコー」の関連本?みたいな本です。
映画を観たのは 10日前くらいですが、こういう本を見ると 映画を観た時の感覚に すぐ戻ってしまいます。
映像も音楽も すごく綺麗で 映画観ながら 疑似体験しているような ゆったりした気持ちに なりました。
ゆったり・・は しているんだけど 眠くはならない、どこか人の気持ちを ひきつけて離さない ところもあって・・。
(その日は スーパーレイトショーで 見たんだけど 全く眠くなりませんでした。)
背景も いいんだけど 登場人物が はまっていて良かったと 思いました。
夏帆ちゃんも 岡田将生くんも なんとなくずっと 見ていたい顔。
素直に 見惚れていたい顔です。
他の登場人物も それぞれ良くて。
その中でも 映画を見る前から 気になっていたのが一番ちいさい“さっちゃん”。
彼女の存在は この平成の世の中で・・って 考えると もう微笑んでしまうほどに 素朴で可愛い☆
髪形がまず 「ニュークレラップ」ちゃん☆☆
(ただ 若干 前髪が ニュークレラップちゃんより長めです。)
そして まだ 一人でトイレに行けないっていう まさに「さっちゃんはね~、だけど ちっちゃいから バナナが半分しか 食べられないの☆」を地でいく 超妹キャラ。
そよちゃんが一緒じゃないと トイレに行けないのです。(あらあら 笑)。
それから「あの・・、それって もしかしてパジャマの おズボン?」って聞きたくなるような 中途半端な長さの(脱ぎ着が簡単そうな←トイレに行きやすいから?)ジャージ素材の おズボン。
その愛らしい姿に 撃沈☆・・でした。
さっちゃんの宮澤砂耶(さや)ちゃん(やっぱり さっちゃん・・なんですね☆)は 2000年生まれなんだそうです。まー、お若い!(笑)
この映画は 子どもの数が 極端に少ない為か 多少の気持ちの行き違いが あったとしても いじめなんかには ならないんです。
成り立たない・・というか。実際には 悲しかったり、辛かったり、もどかしかったり・・もするんだけど あまりにも少ないから 助け合わないと(学校)生活も成り立たない。
そこが、自然に任せたら 普通のことを普通にやっていたら 大丈夫なんだよ という「生きていく あたりまえの法則」・・みたいな感じで なんだか気持ちが ほっとしました。
これは ここでしか ありえない法則なのかもしれないけど。
そよちゃん達は ここで そのまま育っていって欲しいな~☆って(映画の世界だけど)思ってしまいました。
あと この「・・散歩路」は 原作者の くらもちふさこさんが責任編集で くらもちさんの 目線の お話が いくつか出てきます。
それも なかなか興味深かったです。
血液型の お話なんですが A型なんだそうです、くらもち先生。
それで 以前「僕等がいた」のアニメの監督さんも 同じような事を 言われていたのを思い出したんですけど。
(その方も たしかA型でした。)
私も A型なんですけど、ほんと以前から 同じこと思っていたので ものすごく共感してしまいました。
でも そういうの あんまり考えない人から見たら
「じゃー、世の中の人間って 4タイプに別れるって事??ありえないでしょ。」
とか 言われてしまうんですよね。