～いじめられてるきみへ、わたしのばあい～（ps.9）

私は間違ってました。



昨日六歳の少女がころされました。
その少し前苛めに耐え続けてた人がなくなりました。



私はどうしようも無く間違って居たのです。



私は挫けて居ます。
打ちのめされて居ます。
今日はもう打ちのめされて居るしか無いと思って居ます。
希望など持ちたく無いと思って居ます。
希望って何ですか、希望の終着は絶望なのですか。
希望を、捨てます。
今日はもう打ちのめされたままで居ようと思ってます。
今日は、唯、打ちのめされたままで居ます。



私は間違って居たのです。



苛めなんて無く成ら無い。
そう言う貴方が正しい。
と
やっと分かりました。



私は長く間違って居たのです。
長く長く長く間違って居たのです。