ことばで遊んでます

yuri
に、改名しました。
詩や短歌をかいています。
内容は、フィクションだとおもってください^^

~雪~(四)

2015-01-02 12:29:56 | ポエム

目覚めたら
見慣れてた
景色

消えてました



新しい
兎の背中のような
真っ白な
世界が
広がってました



朝食

ドキドキ
しながら
見にいったら

煌く

沢山
掻いてました



(気持ちの良い(優しい冬陽(燦々(です



窓開けました

ピシャッて
声発(タ)てて
南天
起き
ました



ほゞ
同時に
兎が
私を
見ました
素晴らしい紅色(クレナイイロ)の目
懐かしいような視線
喜ばしいような視線



友達に成れたはずだった人達の視線
これから友達に成れるだろう人達の視線



(大事にします



探しに
真っ白な
兎の背中のような
新しい世界へ
ザックザックと

出掛けようと
思います









~雪~(三)

2015-01-02 12:18:27 | ポエム
その朝
カーテンを開けたら
白兎の背中のような
真っ白で
大きな
世界が
広がってました




その
白兎の背中のような
真っ白で
大きな
世界は
昨日までの
傷付け合い
疑い合い
嫌い合い
そうゆう
凹凸の
全てを
隠していました




傷付けたい
疑いたい
嫌ってしまう
そうゆう
人間の
どうしようもない
凹凸を
失くせなくとも
剥き出しにはして
いませんでした




失くせなくとも
剥き出しにはしていない
白兎の背中のような
この精一杯の
世界


壊さないよう
壊さないよう
そーっと出掛けました