トミーのママの道~『トミーのカナダ日記』

元山梨放送アナウンサー富田智美の公式ブログ。
カナダ生活を気の向くままに綴るトミーの独り言・・

お家ピクニック

2013年02月05日 | 子供のこと

       

 

平和な夜。娘の部屋にて。

 

最近の流行りはお弁当。

お兄ちゃんが毎日持って行くお弁当を妹がうらやましがります。

母はお兄ちゃん&パートナーの分だけ作って作業終了!

ですが、欲しがる娘のために、パパが残り物をつめてお弁当にしてあげるわけです。(マメだねー、と私)

 

今宵はパパがが二人にお弁当を詰め(お昼の残りのいなり寿司&卵焼き&ちくわの照り焼き&ぶどう だったみたい)

お風呂上がりの二人はピクニック。

娘の部屋にトーマスのレジャーシートを敷いて、そこで食べ始めたのですが、

食べにくいのか、テーブルに移動。

 

しめしめと、忍び足でリビングに戻った大人たちはつかの間の静かな時間を過ごしたのでした。

確かにピクニックってわくわくする。お弁当ってうきうきするなー。

 

壁紙は何度もはがせる優れもの。

こちらでは子供部屋のデコレーションがかなりいろいろ揃います。

もちろん、マメ?!なパートナーが娘の部屋を可愛くしてあげたくて購入したもの。

 

がっかりしたのは、カナダでだいぶ高かったものの、思い切って買った木の壁紙(写真右側)

アメリカでなんとも4分の1の値段で売っていた。

こんなにも違うとは

もうそのお店では買うまい、と思った瞬間でした。

 


Night Out

2013年02月03日 | バンクーバーの生活

金曜日は、バンクーバーに来て初めて。の、ナイトアウト。

 

同じぐらいの歳の子供を持つお友達と、お互い2人のちびっこをパパに預けての外出。

先週末にディナーにお呼ばれしたお友達と、早速盛り上がりを実現した格好です。早いっ、ナイスっ。

 

それもパートナー同士が、「たまには出かけさせてあげたい」と話をして提案してくれたわけ。サンキュ

 

子供の面倒を見るのは二人のパパとも問題なし!なので、我らは気兼ねなくお出かけしてきました。

 

友達が7ヶ月のベイビーを6時半に寝かしつけてから、の待ち合わせ。

我が家はうどんのお汁を作ってきたから、あとで食べさせておくれー。

 

7時にレストラン。カジュアルフレンチの評判のよいお店だとか。。

パブのような雰囲気もある、確かにカジュアルなざわざわ感。

思いっきりしゃべり、笑える環境が、今回の私たちにはナイスでした。

 

前菜には2人とも初体験「いってみちゃう?」「いっちゃーお」

カエルの足、ガーリックバターフライ

見た目は、平泳ぎの足の格好そのままが3匹ぶん皿の上に

お味は・・かなり淡白。ガーリックバターで濃ゆくするのがなるほどな。

     チキンのような感じ。そう思って食べるとあまり食べるところはないので、物足りなさも。

     カエルと思って食べたら、こんなもんで結構です。

 

メインには、鴨肉&このお店の売りであるマッスル(ムール貝)

ほとんどのお客さんが食べているムール貝。

ぷりぷりしていて一つほおばれば口いっぱい。パンを浸して食べるソースがまた格別。

 

鴨は焼き過ぎの感ありだけど、赤ワインと共にゆっくり味わいました。

 

正直ちょっとゆっくり食べすぎてしまって、料理の味にイマイチ集中できていなかったなーと。

話をする方に8割型の集中力。

 

話題は、バンクーバーでの生活、子育て、仕事、日本での生活、友達、結婚生活・・・

大笑いしたり、真面目な顔で相手を見つめたり、首をぶんぶんたてに振って共感したり、

言葉にするということは、自分の考えていることを確認したり、こんなことを思っていたのかと発見したり、

自分を振り返るいいきっかけになります。時に必要な作業だな、と。


彼女はバンクーバーに10年。只今産休中。

仕事でも、アクセントのある英語に対してなのか、嫌な言い方でつけこんでくる人もいたと苦労話も聞きました。

電話を切られた事もあったのだと。

その時に「こんちくしょう」という思いで電話をかけ直し、思いっきり言ってやった。

それがきっかけで、「こちらがおどおど自信なくしゃべっているとつけこまれる」と気持ちを切り替えたそう。

彼女のご主人がそんな時はこういえばと。

「I don't appreciate your attitude」

了解。何かの時には勇気を出して言ってみようっと。


カナダでは若い夫婦も遺言を書いておくのだとか。

万が一自分たちがいなくなった場合、子供たちを誰に預けるのかや、遺産のことなども。

弁護士と話しあって遺言を準備しておくんですって。友達も先日弁護士に会ってきたとのことでした。

将来のこと、考えたくないことでも落ち着いて仲睦まじく考えておくことは必要ですね、確かに。

 

気づけば料理を食べ終わり、デザートをすすめられる段階に。

 

我らの判断は。

よし、次行こう!

近くに夜しかオープンしないチーズケーキが有名なカフェがあるのだと。

聞いた事はあるけれど、夜しかあかないお店ってのは、子持ちには到底無理。

チャーンス

カフェっていってもライトを落として、かなりムーディー。

のわりには、店員さんもラフな感じで居心地よい適当さがナイス

 

で、チーズケーキは甘くない生クリームがたっぷりのって、ふんわふわ。

あっさりしたケーキはすぐに食べないととろけちゃうほど。

ヴァニララテとともに。

 

で、ここでも会話はよどみなく続けられ、途中一度だけ携帯を確認。

《大丈夫。急ぐな 22:10》

というパートナーからのテキストに安心し、さらにリセットされた気分で(あれ?)楽しい友達とのひとときを全力で楽しんだのでした。

 

ん?あれからもうこんなに時間がたったの?

時計を見ると、

とうに日付は変わってる。

 

今日は帰るとしよう、次回はイタリアン、すでにお店は決定している私たちでした。

 

帰ると、私がいつにも増して明るい、とパートナーが言います。

これならほんとにいつでも行っておいで、と。

ありがとう!

ほんとにいっちゃいます、また。

友達にも感謝

 

久しぶりに着たワンピース。

ハンガーにかけたワンピースをわざと見えるところに掛けて、眠りにつきました。

朝起きて、ちょっとまた嬉しい。