なーんて、気にしなくなっていました。
子供がいたりなんかすると、ここ数年はとても自分のことにかまっていられないというか・・・
今年は、何か違う感じの誕生日を迎えました
久しぶりに自分の誕生日だと意識して過ごした日だったなぁと。
自分が産まれなければ、二人の息子&娘は誕生しないわけで。
カナダ、ビクトリアは穏やかな気候とお伝えしましたが、今日は実にlovely day!
バースデーピクニックへ行こう!とおにぎり(またか!パートナー作)を持って
The Butchart garden(ブッチャートガーデン)へ
ビクトリアではメジャーな観光地だとか。
大人1人26ドル+TAX(12%)
おいおい高いよ
なんて言いながら入ったものの、素敵~でした。ゆうに2時間はゆっくり楽しんで満足して帰ってきました。
今はチューリップが至る所に。
淡い色の組み合わせから、斬新なカラフルさとバリエーション豊富。
その周りはほんわりとして、
香りはなくとも、チューリップ色の空気を吸い込んでみたくなります。
息子はひたすら走り回り
娘はひたすら眠り続け
何とも穏やかな時間が過ぎていきました。
最後は、息子との追いかけっこに疲れ果て、駐車場まで担いでいったのでした。
さて、その後ビクトリア市内に戻る途中に車中で寝た息子。
しめしめと親は企みを持ってベビーカーに移すのだが・・・
ダメだ!起きた。
いや、いけるかも。
期待しつつ、ぐるぐる歩いてみたのですが、ダメでした
目指したのは、ここ
The Fairmont Empress Hotel (フェアモントエンプレスホテル)
アフタヌーンティーでも有名なところ。
私たちは海沿いにあるテラスレストランでランチをしました。
子供は大丈夫か、と聞くと「もちろん!」と
子連れなのでテラス席はありがたい・・・船も見えるし。
ハイチェアもあるし、ぬりえとクレヨン、さらには持ち帰りOKのストローカップもくれました。
一瞬のすきをついて、素敵を「装って」みました
小さな手が迫って来ている
白ワインにオイスター
もっとゆっくり味わわせてくれ~。
で、ステーキサンド。
やっぱり肉か・・・と言う声が聞こえてくる・・けど、そりゃ肉でしょ。
お肉の下に玉ねぎをねっとりするまで炒めたソースが。
結構甘めなのに相性抜群。おいしかったぁ。(あれ、おにぎり食べた後だっけ?)
食べ終わる頃には、息子がハイチェアから脱出をはかろうと。
手早く会計を済ませ、優雅”風”な時と別れたのでした。
カナダは、すごく子供フレンドリー。
今日何人に「おめでとう!」と言われた事か。(誕生日ってことじゃなくて)
ベビーカーを押していると、ニコニコしながら覗きこんで、
「How old?」「boy? or girl?」
などと聞かれます。
「2ヶ月です」と答えると
「congratulations!」「so beautiful」「gorgeous!」
と、親戚のおばさんみたいに嬉しそうに声をかけてくれます。
今日一番の感激おばあちゃんは、薄ピンクの服をきた品のあるおばあちゃん。
「2ヶ月です」(私)
「オーイエー」
「女の子です」(私)
「オーイエー」
「良く眠る子です」(私)
「オーイエー」
という具合。
本当に愛おしそうに娘の顔を眺めてくれて、
「あなたは本当に素晴らしいBabyがいて幸せね、気をつけて楽しんでね」
なんて言ってくれます。なんだか誇らしく、頑張ろう!という気持ちになるものです。
これって、親には一番の栄養かも。当たり前のことを認めて褒めてくれて、一緒に喜んでくれる。
ありそうで、実はなかなかないのかも。
今日1日で15人は話しかけられました
こんなの初めて。
さて、今日のディナーは
トムヤムヌードル
部屋ご飯が一番のごちそう!という気分になる夜でした。
これで11ドル+TAX(12%←ってしつこい?)
外食安くない!カナダ。まだTAXの感覚にもなれないや
というバースデーでした。
寝る前に息子が今日10回目ぐらいの『ハーピバースでー トゥー ゆー』
を気持ち良さそうに歌って、ベッドへ入りました。
おやすみ息子よ。
どうにか優雅な時間を演出してくれようとして&
おむつ替えも、おにぎりも、息子係も、いつも通りいつも以上にやってくれたパートナーに感謝
ひたすら眠り続けた娘にはパーフェクト賞をあげよう。