トミーのママの道~『トミーのカナダ日記』

元山梨放送アナウンサー富田智美の公式ブログ。
カナダ生活を気の向くままに綴るトミーの独り言・・

これは!!

2006年02月09日 | Weblog
夜まで東京支社で、ナレーションの原稿のチェックをしていました。
永さんがどんな風におしゃべりするかをいろんなパターンを予想しながら?!
ディレクターとの最終確認です。

おなかぺこぺこ!
時間も遅いし、近場でどこでも…なーんて感じで新橋の地下へ。
サラリーマンの憩いの場!という感じのあの地下街を歩く私達。
2畳ぐらいしかない小さなお店。(席が4つしかなかった!)
など、かなり新鮮。わくわくしました。

そんな中選んだのが、「博多名物、もつ鍋」でした。
私、大好きなんです。
がらがらなお店もある一方でここは、外で4人待っている状態。
といっても、中には12人+外のテーブルに4人…という小さなお店です。
待ちました!
期待して、腹ペコ虫にいいきかせながら、待ちました。
待っているから、終わっている人はちょっと早めに出てくれないかなぁーなんていう無言のプレッシャービームを放ちつつ?!

2人前のもつ鍋…キャベツもにらもてんこ盛り!
(夢中になりすぎて写真を撮ることを忘れていました)
こてこてのもつ鍋?と思いきや、結構繊細なお味…
もつは歯ごたえしっかりの本格派。
あらくれものをさらりとつつむ、博多名物に感謝!です。
写真は、だしの出たスープで雑炊を…の図。
これは、たまりません。
ご飯一粒ひとつぶに味付けをしたかのような、きっちりとした雑炊。
冷えた体に染みわたりましたね。

手に持っているのは「博多名物 アゴ」
「アゴ?」
これは食べてみなくては!ということで早速注文しました。
とびうおの兄弟のような感じ。
奥歯でしっかりとかみしめる、主張の強いお魚でした。
これでお酒をのんだらたまらない!感じ。
あとは、「博多名物 酢もつ」
さっぱり感、でも薄くスライスしたモツが酸味と旨みを口に運びます。
「ピリ辛コリコリ」もネーミングで注文!
どうやら、牛の血管?!とやら。(部位は忘れることにしようっ)

と、また明日もがんばれそう!!
やっぱり私、もつが好き!(かわいくないなぁ)
おいしいものはパワーを生産しますからっ。

出発!

2006年02月09日 | Weblog
いよいよ明日、永さんとナレーション撮りです!
今日はナレが入っていない映像と原稿とにらめっこする予定…
普通は原稿をきっちと、間違えずに、どう表現するか…
ですが、今回は違います。
永さんの部分は ・・・ と点が書いてあるだけ。
そうです。決まっていないのです。
永さんが何をおしゃべるするかはその時になってみないとわからないのです。
しかも、時間は決まっています。
芭蕉の顔のシーンは13秒…とか。
5秒でも伝えられることがあるのです。
時間と内容を考えて、永さんは言葉を選び取ります。
これは十七文字の俳句の世界と似ていますよね。
どう言葉をえらんで言葉の世界で自由に散歩できるのか…
勉強してきます!永さんとのナレーション初体験に出発です!!

アナウンサーの3種の神器をもっていざ!!!
ストップウォッチ(裏にYBS S.TOMITAと刻んであります)
アクセント辞典(全ての言葉のアクセントをチェック)
そして
気合!!?
永さんとなめるのど飴をもっていきます!!