本日のページは1996年、航空祭見学に始めて行った時の記録です。
11月3日、航空自衛隊築城基地へ向けて朝4時に出発し、現地に6時ごろ到着。すでに正門から西側へ1Km以上はあろうかと思われる車の列につける。入門出来たのは8時15分ごろで、8時30分には支援戦闘機F-1、要撃戦闘機F-15などのオープニングフライトが始まった。
当日の天候は晴天。Runwayは相当離れているので、離着陸機の撮影は困難である。
それにしてもT-4ブルーインパルスのアクロは素晴らしかった。青空にくっきりと描かれた
スタークロスの軌跡
は，瞼の裏に今でもくっきりと焼きついている。 カラースモークが実にきれいだった。
航空機に特別な思い入れを持たない人でもブルーインパルスのアクロにはきっと目を奪われるに違いない。T-4のジェット音もなんともいえない良い音だ。
ヒューン、ヒューンというジェット音が右から左、左から右へと駆け抜ける。 まるで巨大な映画館のなかで
特大のスクリーンに映し出された映画
を見ているようなものだと感心する。
11月30日、初めて新田原基地の航空祭へ行った。家を1時30分に出発、ほとんど休憩なしで走行し、現地に5時15分ころ到着。 あたりが明るくなり始めた6時40分頃開門、7時前に駐車場に入ることが出来た。
一眼レフに長玉の望遠レンズをつけたアマチュアと思われるカメラマンが、いたるところにいるではないか。撮影については飛行機をフレームに納めるのが精一杯だった。飛行速度があまりにも速いため、手動でのピント合わせは困難を極めた。巻き上げもモードラなしではとても間に合わない。
F-4ファントムの離陸時の速度はなんと160ノット、実に時速約300Km/hとのことだ。(※セスナ172の離陸引き起こし速度は55ノット)
いずれにしても戦闘機はとてつもない速さで飛び回るから、追いかけるのも大変だ。Runwayまでの距離は目測で約50m程しかない、この位置からファントムやイーグルの離着陸を間近でしかも順光で影出来るのだからこんなに恵まれた撮影条件はない。
タワーと航空機との使用周波数に合わせるとPILOT達の生の声が聞こえてきた。交信は英語で行われるが、おおよその意味を把握するのは大して困難ではなく、飛行機の次の動きが読めるので無線の傍受は大いに役立にたった。
以上が初めて見に行った航空自衛隊の航空祭を見た感想文です。飛行機はあくまでかっこよく、そしてそれを操る
パイロットは私の永遠の憧れなのです!
私がブルー・インパルスを初めて実際に見たのは入間基地での航空祭のときでした。当時はまだＦ－８６を使っていました。
日本でブルー・インパルスを見たのはそれが最初で最後でしたが、何年か前にこちらで見る機会がありました。米空軍創設５０周年記念エアーショーがネバダ州のネリス基地であり、外国のアクロチームも来るというので、長距離ドライブで観に行きました。このときはＴ－４でした。スタークロスも演技のひとつでしたが、これはアメリカ人にもかなり受けていました。
ブルーインパルスPILOTの紹介が、1番機○○○○、○○県出身、航空学生○○期・・・と紹介されるのを聞いているうち、自分も生まれ変わったら絶対PILOT!と胸が高まるのです。
私が始めてブルーインパルスを見たのは1982年築城基地です。雨でその飛行雄姿はみれませんでした。残念ということでT2を撮影しました。が、その機体は、その１週間後、浜松の下向き空中開花で墜落してしまいました。当時、かなりショックを受けました。
http://www.cockpit.name/airplanepeace.html#1
今年は、岩国、防府と２回見ることが出来ました。その動画を見るたびに身震いします。かっちょええー、爽快やろうなあと感じながら。昨日のフジテレビの午後１１時台のニュースで、女性記者がF15に同乗してましたが、Gが凄そうで、乗っけてえーと思ってしまいました（^^）
来年も中国地方に来るだろうブルーインパルス、ファインダーに捉えます。岩国に来るかどうかはわかりませんが、いい席を取るために早起きしますよー。
岩国には10年ほど前に行きました。たしか岩国は毎年5/5の子供の日ですね。ハリアー目当てで行ったのですが、なぜかその年は飛行展示も地上展示機もなくガッカリして帰った記憶があります。
それにしてもブルーインパルスの飛行はあくまでも華麗で美しく、何度見ても感動を覚えますね。ほんとにすばらしい!
F-15にはいずれにしても一生乗れないでしょうが、セスナで教官にやってもらった急旋回の2Gでもありゃーとなる自分には到底無理。想像しただけで目が回ってしまいそうです。しかし戦闘機乗りって凄いですねー