気がつけばエアポート

2007年06月09日 | 航空祭

 

今日の舞台はまたまた登場、熊本空港です。

わが故郷から見れば地元大分空港の次に近い大型空港は熊本空港ですから、こっち方面へ来れば自然と足が向いてしまうのです 

そして今日も来ました

 

 

この日熊本地方の気温は31度。 6月上旬の気温としてはやはり高いですよね。強い日射にジリジリ焼かれて滑走路から陽炎がゆらゆら上がっている様子が見えます。

Runway-07へ全日空機が進入してきました。いわゆる返し操作によって機首を起こし、今まさに主車輪から接地しようという瞬間です。

主翼が機体重量を支えている状態だからでしょうか? 翼端がずいぶん上へグニっと反りあがっているように見えます 

 

 

 

接地の瞬間。ノーズギアはまだ接地していませんがこの写真を見ると、パイロットの操作により、この時点ですでにグランドスポイラーが立ち上がっていることがわかります。

グランドスポイラーとは、主翼に働いている揚力を断ち切る、すなわちスポイルする。という意味からその名が付いたそうです。

この画像を良く見て下さい。主翼の揚力を一気に減少させたことにより、さっきまでの翼端の反り上がりがなくなっています。

カメラで撮影すると知らないうちにこういう状況写真を克明に記録することができていたりするんですね。

 

セスナ172??もタッチアンドゴーで頑張ってました

うん? 良く見るとちょっと172と型が違うような

 

 



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4 コメント

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Unknown (c)
2007-06-09 06:41:00
これはセスナ210です。リトラクタブルギア、可変ピッチプロペラ、6気筒260-285馬力のエンジン積んで、年式によって4-6人乗り、与圧機能があるモデルもあります。写真は非与圧モデルです。172とは別物のロングクロカンツアラーです。酸素吸いながら20000フィート以上を飛べますし、良い風を捕まえてミクスチャーしぼって飛ぶと1000nmを越える航行をしますよ。凄い良い飛行機です。
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見慣れない機体 (tomitoshi)
2007-06-10 06:12:17
cさんコメントありがとうございました。

なるほど、よく見るとプロペラは3枚だし胴体形状も違いますね。脚も引き込み式ということですか、凄い!
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やっぱり… (hiropochi)
2007-06-11 00:12:22
こんばんは。 やっぱり立ち寄られたんですね! カッコイイ写真ですが、暑さを考えると...おつかれさまです。 それにしても、セスナ210って初めて聞きました。 単発~ジェットまであるセスナ社ってスゴイですね。
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にゃはっ (tomitoshi)
2007-06-11 06:26:15
hiropochiさんこんちわ。

実機セスナは172しか見たことなかったので後で写真見ていておやっ?っと思いました。

軽飛行機の代名詞と言われるだけあってスゴイですね

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