自家用操縦士hiropochiの雑記帳

2006年春 軽飛行機の操縦訓練を始めたhiropochiの訓練記録など徒然に...。

グライダー訓練 2回目

2016-11-20 | グライダー訓練

久々の更新です。

今年2月のカナダに行くついでにロサンゼルスに立ち寄ってFAAライセンスへの書き換えの記事を書いたっきりでした。

 

相変わらず、日本で飛ぶ環境がなくなって久しいのですが、実は9月に竹田市の久住滑空場を拠点としているNPO法人 九州グライダースポーツ連盟に入会し、グライダーでのフライト訓練を始めました。

自家用操縦士(飛行機)を持っているので、練習許可書の取得は必要ないのですが、5月に切れた身体検査証明を更新し、満を持して?臨んだ9月25日の訓練は雨で飛べず、10月6日 阿蘇山の降灰が大分市内でも確認された中出かけた滑空場で、少し硫黄くさい中 グライダーのファーストフライトを迎えました。

 

そして迎えた今回の訓練日は、久住滑空場での今シーズン最後の訓練日でした。 昨日 雨が結構降ったせいか、朝方は濃霧注意報が出ていました。 確かに家から滑空場に向かう道すがら、馴染みの県央飛行場あたりは、山肌に地霧がべったりしていて「あぁ今日も厳しいかなぁ」と思い向かっていると、久住方面は意外と視程がよく、久住山の一部に雲がかかっているものの、太陽も少し姿を見せ青空も覗く天候となりました。

6時50分頃自宅をでたものの、やはり距離があるため8時15分ごろ到着。 ほとんどの皆さんが来られている中、最後の到着となってしまいました。(多くの皆さんは前日から合宿所にお泊まりということもあるんでしょうが…)

ちょっと索のトラブルがありましたが9時半頃からフライトスタート。 最初の何本かは機体の耐空検査関連のフライトだったため、その後のフライトとなりました。

1本目のフライトは11時 グライダーのファーストフライト時にも後席に同乗いただいたM教官。 グライダー経験は前月のファーストフライト後 初めて。 経験2回目ということで、教官から、各舵面それぞれを単独で使った場合の挙動の把握と巡航スピード→トリムという一連の操作をやりましょうということでした。 グライダーは、操縦輪ではなくステッィク状の操縦稈でエルロンとエレベーターを操作します。軽飛行機の場合と逆で、左手でコントロールを持つのではなく、右手で操縦稈を持つので感覚がだいぶ違います。 離陸操作はほとんど教官に行ってもらい、索を離脱後 80Km/hの姿勢でトリムします。 操縦桿のみで旋回を行うと、軽飛行機よりもはっきりと教科書通りのアドバースヨーが出ます。続いて、ラダーのみ踏むとヨーイング…これは同じ。 左右に旋回しつつも、なかなか地平線の感覚がつかめません。 C172だと、カウルの上辺と景色でわかるんですが、グライダーは視界が広すぎぎて、どこを基準にすればいいか?全然つかめませんでした。 その後 場周経路に入ってベース、ファイルナルと続く旋回を行いますが、セスナと違って、ベースでパワーを抜いて速度を落としレベルターンをする、のではなく 90km/hに増速するという…逆の操作を行うところに面食らいました。 ファイナルでは、高さを調節するため、ダイブブレーキを展開すると、速度はそのままで高度がどんどん落ちていきます。 この辺りも、調整しながら 最終的には4〜5mぐらいの高さからフレアをかけて、最終的にエレベーター フルアップで停止させます。 最初よりは、まわりが見えてきましたが、なかなか地平線の感覚とノーズの上下の感覚がつかめませんでした。

2回目はS教官に同乗してもらい、索離脱後の操作と旋回操作を行いました。 さっきよりは、だいぶ広く景色を感じられたのですが、気がつくと「右にロールしてますよ〜」「今度は左〜」などと、指摘されると確かにわずかながら左右に傾いているのがわかりました。 なかなかレベルを保つのは難しい…。

最後3回目は14時過ぎになりましたが、今度は離陸操作も少しやらせてもらいました。 中立位置でホールドしておけば良いらしいのですが、無意識に引きすぎてしまい テールがちょっと当たっていたようで、K教官から修正してもらい無事離陸。 1100m(対地290m)で離脱し、同じように西側の場周に入り一度旋回。 ヨーストリンガーという毛糸が目の前についているんですが、その毛糸を貼っているテープと旋回時の風景を重ね合わせながらノーズの角度を調整するといいらしく、何度かチャレンジしますが突っ込みすぎたり…最初よりはだいぶ景色が広く見えるようになってきましたが、なかなか難しい。 ベース、ファイナルと教官にアシストいただきながら操作を行い、なんとなく一連の流れは少し見えてきたかな?という感じがしました。

結局 3発 のべ14分間という、短い時間でしたが 2回目の訓練が終了しました。

今シーズンの久住での訓練は終わりらしいので、次は春先になりそうです…また忘れているんだろうなぁ。

 

グライダー 飛行時間 0時間19分 着陸回数4回

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

TC(カナダ)からFAA(アメリカ)へのライセンス書き換え

2016-05-28 | 軽飛行機訓練

相当久しぶりの更新ですが、今年2月にカナダに行った際、航空便の関係でロサンゼルスに立ち寄りました。(直行便より5万円ほど安かったので) その際、カナダのTransport CanadaライセンスからアメリカFAAライセンスに書き換えしてきました。 結構、この手の情報を探している方も多いようなので、備忘録的に掲載します。

*あくまでも私の経験談であり、同じような手続きをしても書き換えをできるとは限りませんので参考情報としてご利用ください。

 

書き換え手順

1.FAAに対し、自分のライセンスの有効性確認(foreign verification )を申請する

Form 8060-71 に記入し、既存のライセンスとメディカルの写しを添付しメール送信。私の場合 書き換え元のカナダのメディカルが切れていましたが、問題なく申請できました。 通常手続きには45~90日かかると書かれていますが、カナダとアメリカの間には書き換えに関する条約があるからか、私の場合は3週間程度でオクラホマからFAXが来ました。(下の画像)

ちなみに「申請はFAXでオクラホマ」と書いている方が多いようですが、私の場合は何度やってもFAXがつながらなかったのでメールに添付して送りました。「届いたら連絡欲しい」と書き添えていたら、「届いてます。何か不明点があればメールします」と返事あり。以後質問などをする際に、そのメールに返信することで尋ねられるので、FAXよりもいいかもしれません。

 

2.申請時に指定したFSDOに面接のアポイントをメールか電話で取る

私の場合FAAのホームページから当該FSDOにメールしました。しかし何度か試みたのですが返事がないので、仕方なく電話して、「Examiner or Inspector と話したい」と告げつないでもらい、

FAR 61.75 Private pilot certificate issued on the basis of a foreign pilot licenseの手続きでカナダからの書き換えの旨、書き換えたい理由を問われたのでその理由を話しアポイントを取った。事前にform 8710-11の記入を済ませておくと出頭時の処理が早いと思います。なおFSDOでの面接のアポイントは24時間以上前に行う必要があり、アポ無しではセキュリティ上の問題で入れてもらえません。

 

3.各種書類を携え面接にFSDOへ

指定時間にFSDOへ。インターフォンを鳴らし名前を告げると係員がドアを開けに来る。バッグを持っている場合は中身を検査され問題なければ中に入れてもらえる。 受付でパスポートを提示し受付簿にサイン。しばらく待つとExaminer or Inspectorが登場する。必要書類(カナダのライセンス、オクラホマから来たFAX、記入済のform 8710-11FAAの3rdクラス以上のメディカル、書き換えテストのオリジナルの結果、ログブック)を提出。一旦奥の方に下がって 15分ほど待っただろうか、A4の紙を長手方向に半分にしたような紙 2枚を渡され確認するように言われる。内容確認後、問題がなければ、左端にサインをしてTemporary Airman Certificate が発行される。120日以内にプラスチック製の本免許が届くとの事。

以上で書き換え手続き終了。なお、電話でアポを取る際に話していたからか、特に英語の試験らしい試験はありませんでした。(これも試験官によるらしい)

 ----------------------

以上が通常の流れと思われますが、私の場合、3.でハプニングに見舞われました。(というか調査不足)

FSDOの最初の訪問時、書類提出後一式を持ってExaminer は別室へ。しばらくすると受付に戻って来たが、そこで衝撃の事実が発覚した。Examiner曰く「私も知らなかったが、カナダの自家用からの書き換えの場合はPrivate Pilot Airplane Canadian Conversion (PCP) という書き換えのためのテストを受けて、その合格結果の用紙が無いと書き換え出来ない。」という。 えっ?そうなのか…事前に調べた時には気づかなかったが、該当するAdvisory Circular(AC 61-135A)を探し出して読むと、確かにその記述が。「後日、テスト結果を郵送するのは可能か?」と尋ねたが、申請時点で無いと受付られないとの事で落胆しながらFSDOを後にした。 

今回の主目的は書き換えよりも、カナダでのフライトと当時お世話になった方々への訪問だったので、一旦当初予定通りバンクーバーへ向かいました。天候も2月にしては晴天で、カナダの空を満喫しました!

ロスでお世話なったSBIFAのKさんのお力添えもあり、格安航空券でも200ドル程度で変更できました。元々カナダからの帰路もロス経由の日本だったので、1日早くロスに戻る事にして、そこで試験を受け、再度FSDOに申請に赴く事にしました。

カナダ滞在中に何度かアポイントを取るためFSDOに電話したのですが、最初にあったExaminer Pさんとタイミングが悪くつながりません。もう1人教えてもらっていたInspector Jさんと翌日電話がつながりましたが、どうやら特に引き継いでもらっているわけでも無く、最初から説明する事に。ちょうどバンクーバー国際空港のロビー付近に居たので、WIFI経由のSMARTalkで電話。最初からの説明や先方の保留もあり、結果20分ほど通話した上で、ようやく2日後の午前10時半のアポに漕ぎ着けました。その翌日、ロスに当初予定より1日早く戻るために変更した便が朝7時台出発のため、3時半起床で4時半にホテルのシャトルバスでバンクーバー国際空港へ。アメリカの入国をバンクーバーでやってしまうようです。ここからようやく試験勉強。どんなテイストの問題が出るのかは、大体は知っていましたが、いかんせん問題集が無いしかし便利な世の中で、カナダ→アメリカの書き換え問題集アプリが存在していました 価格はAppストアで6,120円…ちょっと高いけど、そんなこともいってられないのでポチっとな。ホテル滞在時にダウンロードしていたので開き、さっそく挑戦。全部で450何問勉強できるかな?途中何度かウトウトしましたが、約3時間のフライトで何とか半分程度をこなす。ロス到着後再度予約していたレンタカー屋さんでエコノミーカーを借り3日ぶりにSBIFAへ。11時ごろ到着し、ソファで勉強の続き。Kさんに、14時ごろ一回受けて見ますか?  との事でそれを目指して暗記に励みました。昼食後 1時半ぐらいから試験を受けるための手続きに。名前や住所など必要事項を入れていくのですが、カナダからの自家用書き換えの問題が選べないらしく、サポートセンターに操作方法を教えて貰いようやく試験準備完了。カナダからの自家用の書き換えというのは、なかなかレアらしく時間がかかってしまいました。 試験会場は同じ敷地内にあるパソコンのある部屋。システムにログインしスタートをクリックすると試験開始。2時間で40問を解き70%以上正解で合格となります。見覚えのある問題が多く結果88%正解で合格できました。

翌朝その結果を携えて書き換えに臨み、今度は無事に受理してもらいTemporary Airman Certificateを受け取りました。

この手続きを行ったのが2月26日で、届いたのが5月16日で3か月弱かかりました。 なお、尋ねて分かったのですが FSDO側の書類記入ミスがありその訂正に時間がかかったようで発行まで時間がかかりました。2カ月経っても届かない時は、調べてもらったほうがいいかと思います。問い合わせて3日後 FAAの免許検索システムでprivate pilot single engine land と登録されていたのを確認。 それから2週間後 現物が届きました! 

なお、無試験で書き換えできる日本→FAAの場合はLimitations欄に"ISSUED ON BASIS OF AND VALID ONLY WHEN ACCOMPANIED BY JAPAN PILOT LICENSE NUMBER(s) ****. ALL LIMITATIONS AND RESTRICTIONS ON THE JAPAN PILOT LICENSE APPLY.”(日本のライセンス[番号****]を基に発行したもので、すべての条件や制限は日本のライセンスに従う)と記述されますが、今回カナダからの書き換えの場合は、筆記試験が必要なこともあってか、Limitations欄にENGLISH PROFICIENTのみの記載となり、アメリカで訓練を受け免許を取得した方と同じ扱いにしてもらえました。 あと、不思議なのは、カナダではPrivate Pilot で夜間飛行する場合はNight Ratiingが必要なので、書き換えてもDAY VFR ONLY などと制限がつきそうなのですが、おそらく日本で夜間飛行と離着陸経験があるためか、その手の制限はありませんでした。 書き換え時、試験を受けるという手間が発生しましたが、結果的に通常のFAAライセンスに書き換えることができてラッキーでした。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

フライト備忘録 2014年12月

2014-12-27 | フライト日記

 2014年の飛び納めは松山へ。  到着、出発ともRWY32を使用。 着陸時はライン機に続いてNo.2でした。 めずらしくSPOT 10Pをアサインされました。  

昼ご飯 きょうは 宇和島うどん(480円)を頂きました。じゃこ天とかまぼこが2切ずつと わかめ、天かすが入ってました。

いつも じゃこ天うどんばかりだったので、これはこれで美味。 +おにぎりを1つ。

復路もRWY32 T-4からのインターセクション。 ランナップしていると、もうじき到着機が来そうな無線が。そそくさと準備をしてタワーーにReadyを通報。すぐにLINE UP AND  WAITとなり「到着機が見えるか?」聞いて来た。真正面に機体が見えたのでTrafic insight と通報すると、即座にCleared for take offが発出され、ほぼ待たずに離陸。(往路離陸時、ちょっとしたトラブルで離陸がNo.3になってしまったので…)

復路は、やや向かい風だったものの35分で大分空港 RWY01に着陸。 今日一番のランディングが決まった。

2014年の飛び納めも安全に気持ちよく終えることが出来ました。

 

さて、今年は職場も変わった事もあり、2014年の飛行時間は17時間50分(前年 -38時間40分)と大幅に減少しましたが、秋口に相棒が戻って来てからは、意外と飛べたかな?  来年は,もう少し飛びたいな。 3月末から大分空港の運用時間も1時間延長されるので、仕事帰りのナイトに挑戦してみたいですね! 

これまでの総飛行時間 234時間00分 着陸回数676回

コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

フライト備忘録 2014年11月

2014-11-09 | フライト日記

仕事場が変わった影響で、このところ殆ど飛べていませんでしたが、なんとかやりくりして平日にフライトを。

同僚のKさんと一緒に5ヵ月ぶりに松山へ。 大分出発時 TGL3回をリクエストしていたものの、到着機やらH航空の訓練機やらでだいぶホールドされ、1時間5分もかかりました。

外来機によく割り当てられる8Tに駐機してターミナルビルへ。 前回は食べなかった、じゃこ天うどん+おにぎりで昼食。

ターミナルビル2Fのお土産コーナーで、それぞれ土産を買い込み(私はじゃこ天と山丹正宗、梅錦)帰路へ。 滞在2時間弱という感じでしょうか。 帰路は真っすぐ帰ろうと思っていたのですが、こちらも出発機と到着機の関係でSouth Pointを指示され、一旦南にふってからとなりました。視程が悪く(それでも20kmはあるのですが)もやっとしていたので、5500ftまで上昇するものの、状況はあまりかわらず。ほぼ水面とAIとHSIを見ながらの航行でした。 ただ東よりの風が吹いていた事もあり、35分で大分へ。

RWY01へクラブ→ウイングローでの着陸。 松山RWY14到着時は左背風のコレクションが悪く流されてしまい、かなり右側に接地するという、ちょっとお恥ずかしい着陸でしたが、帰路の大分RWY01への着陸は、なかなか上手く行きました(嬉)。 写真は、大阪から到着したA社機が、せっかくT-3で誘導路に入ったものの、ちょうどプッシュバックされてきたJ社機に阻まれてしまったところ。滑走路上はH航空のバロンがTGLしていたため、仕方なかったんでしょうけど、結構待たされてました。

 

この日の飛行時間 計1時間50分 着陸回数4回

これまでの総飛行時間 227時間10分 着陸回数662回
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

フライト備忘録 2014年3月

2014-03-10 | フライト日記

2月から部署が異動となり、これまでのように飛べなくなってしまいました…とはいえ、特定操縦技能審査に合格していないと4月以降 機長として飛べないので、目前になりましたがチェックを受ける事に。

オーラルと実技と2つあるのですが、実技は普段やっている事をするだけなので、それなりに出来るかな?とは思っていました。オーラルは一応資料を見ておこうというこで、数日前に、にわか勉強をして臨みました。 当日、審査員であるY教官による口頭試問を経て実技へ。 

審査なんですが…以前からお問い合わせを頂いていた入会希望者を後席に乗せてのチェックとなりました。 APUの学生さんで、将来は日本の空で仕事をしたい!というMさんを後ろ席に乗せて、30分の検定&デモフライトでした。 Mさん 果然やる気になったらしく、近いうちにクラブに入ってくれそうです。

何点か指摘事項を頂戴しましたが、「合格」させて頂く事ができました。 これで4月以降も機長としてフライトできます! といっても、飛べる時間が取れるのかな? あ、来月は航空身体検査も受けないと…なかなか飛ぶハードルは高そうです… 

 

この間の飛行時間 30分 着陸回数1回

これまでの総飛行時間 217時間40分 着陸回数637回
コメント
この記事をはてなブックマークに追加