タッチアンドゴー

2006年06月11日 | 航空祭

新緑のまぶしいこの時期、わが九州北部地方も

梅雨入り発表となりました。 

本日は空港フェンスの外から撮影した写真によって、当フライングクラブ員による『タッチアンドゴー』訓練の模様を紹介します。

 

タッチアンドゴー(TGL)とは、読んで字のごとし。滑走路に接地した後、フルパワーを入れ、再び離陸していく訓練です。繰り返し繰り返し、この訓練を行っていくことによって、確実に技量がアップしていきますが、本日は順を追って写真でC/Kしてみます。 

 

 

 

離陸ポジションへ向けてタキシング中  

 

スロットル全開、離陸滑走開始。右ラダーをしっかり踏まないと左へ取られます。

 

   

エアスピードが50ノットを越えたあたりから、操縦輪にバックプレッシャーを加え、離陸

 

 

ダウンウインドを対地高度800フィートとなる1600フィートの高度に維持しつつ、パワーを絞りベースレグへ旋回。 

ベースレグではフラップを10度、20度と下げていき、徐々に高度を降ろしていく 

 

 

 

フラップフルダウン。滑走路末端を通過後、パワーカット。返し操作始め

 

 

 

まもなく接地、接地点を見ながら操縦輪を引く。機体の沈み具合を体で感じながらさらに引く・・・

 

 

すーっと伸びていきながらも静かに沈んでいく機体 

 

 

接地の瞬間。タイヤがキュキュッと鳴る

 

 

 

接地前の最後の返し操作をもう一度アップで見てみましょう・・・ 

終わり良ければ全て良し。着陸が決まったときの気分は最高です。今日は終日、3ノット以内のウインドカーム。絶好の訓練日和でした。

 

暑い中、TGLに明け暮れたクラブ員の皆さん。そして教官、大変お疲れ様でした。来月は私も訓練です。頑張りまーす

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする