先日、ある会社の役員の方とお話をしていたらこんなことをおっしゃっていました。「最近部下と面談をする時に最後に必ずこう質問しています。『今のことは私が役員という立場ではなく一人の人間だったとしても私に言う言葉ですか?』と。役職が上になると本音で語ってくれる人が少なくなる。地位や役職は一過性のもの。自分はいつも『一人の人間として信頼されいるかどうか』を意識しています」と。
昨日、私はあるクライアントの方とお食事をしました。とてもかわいがってくださっていて、昨日も食事中の話はほとんど仕事以外。途中とても嬉しかった言葉は、「今日は一人の人として一緒にご飯を食べたかったから誘いました」という一言でした。
上の2つの話から考えることがありました。それは、『会社名や肩書き、地位を取り除き自分自身になったときに、果たして自分はどれぐらいの人に信頼されているのだろう?』ということでした。当然人と知り合うチャンスは色々です。知り合うきっかけは仕事であってもいいと思います。そこからどれだけ一人の人間として信頼されるかどうか、がとても大切なことなのではないでしょうか?
自分が人から信頼されているかどうかはなかなか分かりづらいもの。まずは自分が相手を信頼する側になりたいと思います。
信頼されるかどうかは、自分の日々の行動だと思っています。まず自分が信頼してから行動って大事ですよねー!