ひねもす のたりのたり かな

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ロボッツ 日本語吹替え版

2005年07月05日 18時03分19秒 | 映画
ちょっと前になりますが、ロボッツの日本語吹替え版の試写会も行って来てしまいました。
やっぱり、吹替えの方が観やすいですね。ストーリーに集中できるのは、全然違うわ。字幕を追わなくて良い分、隅々まで楽しめます。
ロボッツの台詞量でこんなに違うんだから、シャークテイルはもっと大変だったんだろうなぁ。何しろ台詞の量が全然違いますしね。

主役の草なぎ剛は、頑張っておりました。「です」が「れす」に聞こえやすい彼ですが、殆ど無かったと思います。気にして聞いていなかったので、もしかしたらあったのかも知れませんが…。でも「そうなんれす」は、無かったよね。やばそうな「ビックウェルドさん」も何回も言っていたがちゃんと言えていた(当たり前だが)、うんうん頑張ったっ!(笑)
キャラクターとしたら、けっこう合っていたと思います。声も激しい台詞はあんまり無い役ですし。
わーーーーっ!」等の叫びシーンが多く、けっこう頑張って叫んでいた。けっこう叫ぶ役あるよね、草なぎ剛って。
台詞としての叫び部分、「行くぜっ!」とか「立ち上がろうぜっ!」系でほんのちょびっとだけ、彼としたら叫び切れていない部分があったけど、それはご愛嬌って事で。
特筆すべき点は、来週に31歳となる彼が、「パパ」「ママ」って言っていたのが、なんともまぁ……。
そうそう、びっくりしたのは、ロドニー役の声優さんの数の多さ。子供、男の子、少年、青年っとちゃんと声が変わっていた事。台詞2つ3つのために、ちゃんと成長が分る変え方をしていた。凄いわ。
ビックウェルド役の西田さん。さすがに上手いね~~。緩急ある台詞回しで、惚れ惚れしちゃう。かっこいい声と、情けない声、ぴよぴよになっている声、ちゃんと使い分けていて凄い。
フェンダーはね、もう字幕観た時から山ちゃんだろうって思っていたので、本当にぴったり。日本でこの手の役を、さらさらりとやってのけるのは、彼ぐらいしかいないぜ。なのに、かっこいい声はたまんなくかっこいいんだよねぇぇ~。たまんねーーっ!!
矢田ちゃんは、非常に無難過ぎるぐらいに無難でした。洋画専門の吹替え声優さんみたいに、当たり障り無いの。演技としたら、実は声だけの方が上手いのかもしれないけど、逆に声だけだと矢田ちゃんである意味は無いぐらい。矢田ちゃんのキャラクターってのは、姿形にあるんだなぁって再認識して来ました。
あーー、思ったよりママの声が普通だったのが残念かも。もっと怖い声でも良かったかな。

内容は、字幕の時に書いたので割愛。
そうそう、最初の方に出ていたすずめ。多分……すずめ。あの子が一羽欲しいなぁ。凄い可愛かったんだもの。



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