ひねもす のたりのたり かな

映画やら舞台やら日常やらお仕事やら

「西遊記」も見てきちゃいました

2007年06月21日 20時19分45秒 | 映画
「憑神」を当ててくれたO嬢が「西遊記」のジャパンプレミアムも誘ってくれて、観にいく事ができました。

いやぁ~思ったより全然面白かったっ!
かなりあちこちでゲラゲラと笑わせて頂きました。
単純に、面白かったです。
脳みそすっからかーんにして、笑える映画だった。

ストーリーはね、もうテレビのをそのまま映画にしちゃったって感じでした。ストーリー展開が、もの凄く荒削りで大技で力技で進んでたよ。細やかさが、欲しいなぁ。……っていうか、愛あるマニアックさ?凝ってるストーリー展開じゃ無かったと思う。
むしろ話のスケールは、テレビの最終回の方が大きかったかな。でも特撮とロケは、段違いに豪華絢爛でね、映画でございって作り込みされてて、凄かった。本当に凄いんですよっ!(舞台挨拶での伊藤君の真似)
テレビと違って、じっくりロケしただけの絵があった。「映画館」で見るべき広い風景で、贅沢な空間がひろがっていました。あとね、テレビでは凄い不満だった外のロケでの風景は広いのに、建物の中になるとどこもかしこも狭苦しい、謁見の間とか牛魔王の館の中とかほんっとに狭くて、ちっとも「偉い」って感じられないのが、解消されていた。でも、まだ「それなり」の広さだった。勿体無いよぉ、もっとひろーーーーーくしちゃえば良いのに。本当に5900万円のキンコジや如意棒作るぐらいなら、その金ででっかいスタジオ借りて、人もがっつり雇って大きな絵を撮って欲しかった。
お金の使い方間違ってるよぉ、亀っ!(亀じゃないかも…でも良いや、総責任者だし)
小道具の使い方も、ちょっと勿体無いよん。アイテム使い下手ね。
ひょうたんの中も、妙にふかふかしていそうで居心地良さそうだった。あれって中に入ってると溶けちゃうんじゃなかったっけ?そして、老子の○で出れちゃうような、簡単なものだったっけ??まぁ、子供向けだから、グロにならないようにの配慮なのかしらね。
そうそう、私は映画で初めて如意棒は伸びるのを見ました。いやぁ、この西遊記では如意棒は、小さいサイズと大きいサイズにしかならないと思っていたら、伸びました。にょーーんって。でも、テレビでは伸びなかった。映画は、テレビシリーズの6話と7話の間の話だったのに7話以降も伸びなかった。伸びたら大軍団とかも1キロぐらいに伸ばした如意棒で、だーっと一掃できたのにね。勿体無いアイテムね、持ち腐れね。

だーーかーーらーーっ!
もうちょっと丁寧にストーリーも作ってあげてよぉ、特撮が一番丁寧っておかしいよぉ。勿体無いよぉ~

キャストの皆様は、良かったです。
良く動く銀角様と、まったく動かない金角様。良いの、金角さまは加賀様だから、動かなくて。銀角は岸谷さんだから、ガンガン動かしましょう。まだまだ果てしなく動けます、あの人。
銀角と悟空のシーンは面白かったし、迫力あった。二人ともアクションも良かった
でも、ちょっと長すぎた。
老子も凛々ちゃんも出て来て、良かった。二人とも可愛かったし。でも、最後はどこに行っちゃったのだろう……。
三谷は反則っ!あれは出落ちすぎっ!最後の良いシーンなのに、出る度に会場中で笑いが起こっていましたよ。狙いすぎです。
偽ご一行様も、嫌味にならないていどにさらっと出ていて、ちょっとほっとした。
谷原さんは、何を着ていてもええ男だぁ。
ちょっと豚さんと河童さんは、キャラとしての見せ場が少なくて残念。うっちゃんはアクション良かったし、豚さんの空回りも良かったのに。
慎吾は、どこを取っても好みだったなぁ。可愛かったし、かっこよかったし。猿だから煩いのは仕方ないし、良く動いていた。

私的にね、良いとこは、本当に良かったのに、ダメなとこし本当にダメだった。
きっとね、慎吾も西遊記って素材自体も、好きな分だけ満足できないんだろうなぁ。
勿体無いなぁ~

憑神の試写会に行きました

2007年06月21日 19時32分39秒 | 映画
ちょっと前だけど、お友達が当ててくれた「憑神」の試写会に行きました。

最後の最後まで楽しませてくれる、可愛いお話でした。
エンドロールまで楽しいんですよ。
パイレーツ オブ カリビアンでは長くて退屈だったエンドロールが、あっという間に終わっちゃったよってぐらいに楽しかった。
出演者の名前が、それぞれの筆での手書き文字なのも面白かったけど、その文字がアニメーションになって動いてるの。米米CLUBの「御利益」音楽に合わせて踊ってたり、誰かを追いかけていたり、上から落っこちてきたり、バラバラになってみたり、ちょこちょこ動き回っててそれ見てるだけでちっとも飽きない。「音響」とか「カメラ」とかじなくて「鳴り物」とか「絵師」だったり、細かく凝っていた。
本当に、最後の最後まで笑っちゃった。
楽しかったぁ~。

内容はね、普通に面白かったです。
西田さんのあの可愛らしさ面白さって、一体何よぉっ!
「居る」だけであんなに素敵な人って、そんなにいないよ。見てて顔がね、ふにゃって笑っちゃってるの。嫌な神様なのに、ふにゃってしちゃう。
他の映画とかだったらきっとCGとか使ってしまう「臨!兵!闘!者!皆!陳!烈!在!前!」って九字を唱えるシーンなんて、西田さんの演技だけで済ませちゃう。演者の力技が使える役者さんですよ。台詞にも説得力があるから、怖い台詞はずきんと胸に来るぐらいに怖い。
妻夫木くんも可愛いかったです。なんともやり切れない、冷や飯食いっぷりが方から背中から現れてて、二役やっていたけど全然違うの。
佐々木蔵之助さん……らぶ。本当に、らぶ。じたばたして、着物の裾からにょっきり出ている足とか、素敵。どーしようも無いお兄ちゃんっぷりがさ、あの神経質っぽい顔なのに合っていて良かった。情けなくても、尽くしちゃうね。

ちょっと全員が早口で、時々台詞が聞きずらくて分からなかったりしたなぁ。
あっ、一番むっとしたのは
「あんなでかい、180センチ以上で竜馬と同じ背丈の勝海舟はいやじゃーっ!!」
ってとこでした。
だって、本当にでかいよっ!(笑)

あの話は、幕末って時代だから良いんだろうなぁ。あの時代だから、最後はああで良かったんだとおもう。現代ではちょっと無理。
あれを可愛らしい話だったって、そう語れる現代が良い。

しかし、過去最高にカッコイイ慶喜さまだったわ。
そして、ガントリング砲出て無かったわ。


そんな事しないよ

2007年06月21日 18時58分21秒 | つれづれ
先日、お仕事でパレスホテルに行きました。
とっても偉い人がいっぱい来るので、受付と案内をするためです。

その日は素足に、肌色によく馴染むベージュのサンダルを履いていました。
なのに会社の同僚に「びっくりした、はだしでいるのかと思った」と言われてしまったよ。
なんでお偉い人がいっぱいいるのに、はだしになるわけ無いじゃないですか。
しかも他にも色々人が多い、ホテルの中ですよ。
会社の中ならはだしでいるけど、外ではそんな事しません。
失礼しちゃうわっ!

道の駅大好き

2007年06月10日 21時23分36秒 | ふらふらふらと
昨日から友O嬢がお泊り中。

お昼ぐらいより、借りていたDVDの「間宮兄弟」(ポップアップ画面あるので注意)を観た。


なんだか酷く可愛らしくて、森田監督は苦手な監督だったんだけど、とってもほのぼのと気持ちよくなった。
お兄ちゃんも弟も、どっちも本当に可愛いなぁ。たまんない映画だった。
借りてみたけど、DVDが欲しくなった。
悲しくなったら、寂しくなったら、疲れちゃったら、観たいよぉ。
直美の妹の彼氏玉木、彼のマニアっくさに気づいた人っているのかなぁ。悪魔の辞典がすんなり出る人も、珍しいと思うぞ。

DVDも観たし、まだ三時だしって、ドライブに出ました。
出来たって聞いて気になっていた道の駅 八王子滝山に行ってきました。
まず、混んでてびっくりっ!
道の駅って、高速のパーキングエリアみたいな休憩所ってイメージなんですが、なんと言うか販売所?まず入るのに、何台か駐車場待ち。施設の中での混雑はたいした事は無かったから、単に駐車場不足なんだろうなぁ。計画以上の来場があったんだと思うけど、もうちょっと大きく作れば良かったね。

朝ごはん(昨日買ったたまご村の玉子で、美味しい玉子ご飯を食べた)を10時ぐらいに食べたので、ここで遅いお昼兼夕飯を頂きました。
友O嬢は八王子ラーメン、私は完熟トマトのうどんを頂きました。
出てこてびっくり、冷たいうどん。いや、嫌いじゃないんだけど、温かい食べ物の方が好きなので、ちょっとびっくり。しかも本気で冷やして下さってて、異がアイスたんまり食べた時ぐらいに冷えた。味はガスパッチョ系の味で、美味しかった。真夏に外のテラス席で食べたら、凄く美味しかったと思う。今の時期の、夕方近くに食べるにはちょっと辛くて、後で食べたいなぁっと思っていたソフトクリームを断念。
販売所も物色してみたけど、面白かった。
また機会があったら、あそびに行こう。

その後、お茶したり、ラジオ聞いたりして、友O嬢は帰って行きました。
家に帰るまでは遠足です。
気をつけて帰ってね。

……で、来週行くのでよろしくね。

来週は、蛍狩りをしに行きます。

今年は「狩り年」だわ、ほんと


ほうとうを食べる

2007年06月10日 21時21分16秒 | ふらふらふらと
前回もお世話になったほうとうマップを見て、イロイロ話し合った結果、かざまに行こうっと、ほったらかし温泉から移動。

ところがっ!
かざまさんはお昼の後は休憩時間で、5時から開店。
そして、たどり着いたのは4時の時報の直後。風呂あがりに食べた揚げ温玉が呼び水となって、もう一時間も待てません。
急遽途中で見かけて気になった頑固おやじの手打ちほうとうに直行。

ここは人数分を1つの鍋で作ります。
写真は二人前。前回は一人で完食しましたが、今回は二人で食べます。
一人前、カボチャ三切れ、ジャガイモ三切れ、油揚げ三切れだそうです。(壁に貼ってあった)
手打ちだけあって、麺がつるつる…いや、とぅるとぅるもっちりでした。麺が本当に好みっ!麺の両脇がね、切った断面じゃなくて伸ばしたように薄くなってるの。それが食べた時に、とぅるとぅるって滑るように口の中に入っていくのが、快感。美味いぃぃ~。私は大好きぃ~。
野菜もいっぱいで、カボチャも玉ねぎもごろんっと入っていて、満足。カボチャがねぇ、これが美味いカボチャなんだなぁ~。甘くてねっちりほくほく。ジャガイモはちょっと固めでちょっとダメ、私はとろとろなのが好きなのです。

あつあつで十種美味しかったです。
でも量が少し多くて、ちょっと残してしまいました。
ごめんなさい。

帰り際に、庭にあるたくさんのバラを切って持って帰って良いとおっしゃって下さり(多分「頑固おやじ」さん)、ありがたく何本かをお土産に頂きました。

勝沼を出る時に何時もトイレや買い物にお世話になる農協直売場
実はここのほうとうの美味しいと、前回ほうとうマップをくれたお姉さんが言っていた。気になるのだ……まず、どこで食べるのか知りたい(笑)


さくらんぼも食べた、温泉も入った、玉子も買った、ほうとうも食べた。
これにて本日の任務完了って事で帰宅。
楽しかったぁぁ~~


朝早くに出てきた友O嬢は、帰ってから三時間も仮眠(笑)。
いやはや、お疲れ様。

あっちの湯こっちの湯

2007年06月10日 21時15分23秒 | ふらふらふらと
ほったらかし温泉には、お風呂が二種類あって、それぞれ600円。
あっちの湯は、展望が良くてこっちの湯の二倍。
こっちの湯は、風情があって愛好者もいる。

広いらしいけど、展望もすごーくキレイらしいけど……
何しろ小雨がパラついたり、山の上の方なんで雲の上だし……
こっちの湯で良いんでない?って事で、私たちはこっちの湯にしました。

小屋の中のお風呂、展望風呂があつ湯とぬる湯の二種類、その少し下に広めの岩風呂と、四つのお風呂がありました。
透明で、肌がきゅっきゅってなるお湯だった。

私たちは岩風呂を堪能。
ぬる湯で少し浅めの風呂だったので、長湯の苦手な友達ものんびりとお湯に浸かって楽しめました。雨も少し降っていたんだけど、頭にぽんっと乗っける笠が置いてあったので、ありがたくそれを被って入浴。
みーんな笠被って、露天風呂で体を伸ばして入浴している図は、ちょっと見ものでだったなぁ。
本当にぬる目のお湯だから、体が程よくだらーんってなってね、とろんとろんになってしまうの。ついつい眠くなってしまう気持ち良さ。
基本的に熱いお湯でくわーーーってなりながら入るのが好きなんだけど、温泉ならぬるめのお湯も良いねぇ。体の奥から、ほこほこほかほかしてきて、気持ち良い。
指がふやけるぐらいじっくりお湯に浸かって、本当に久々の長湯を楽しみました。


お風呂から出て、休憩所で一服して、揚げ玉子食べて(美味かった)、最後の〆はほうとうです。

やっぱり温泉

2007年06月10日 21時13分11秒 | ふらふらふらと
贅沢なことに、さくらんぼでお腹がいっぱいになったので、またまた腹こなしに温泉に行きました。
今回は景観が素晴らしい事で有名なほったらかし温泉

ほったらかし温泉に行く途中に、何やらもの凄く気になる看板を見つけてた。
たまご村へはここから500メートル
…………
一旦行き過ぎたものの、興味津々でUターンして行って来ました。
たまご村塩山店は、たまごのお店で、標高1100メートルの黒富士の山麓で放し飼いにされた元気な鶏の玉子を中心に取り扱ってるお店でした。
試食で頂いたゆで玉子は、本当に味が濃くて美味しかったっ!
フルーツも好きだけど、玉子も好きな友O嬢はもうウハウハで玉子20個とマヨネーズを、私は試食で美味しかったバームクーヘンをお土産に購入。ついでに私の名前で、ポイントカードも作ってきてしまいました。
曜日限定のプリンが物凄く気になるぅぅ~。
お腹いっぱいじゃなかったら、ここで玉子ご飯食べたかったっ!

温泉へは途中のフルーツ公園の中を突っ切るようにして行くのですが、公園までの道500メートルぐらいの街灯がぶどうとさくらんぼを模ったもので、可愛らしかった。
でも、二人でこのフルーツ公園ってのは何ぞやっと言っていた。サイトを見る限りでは、フルーツを「観察」する公園っぽかった。フルーツをたんまり食べれる公園なら、行ってみたいけど、違うのならちょっと寂しい。何をして遊ぶのかなぁ~。

さくらんぼ狩り

2007年06月10日 21時09分37秒 | ふらふらふらと
イチゴ狩りの時に、次はさくらんぼ狩りかな?っと言っていたが、昨日友達のO嬢と本当に行ってきました。

今回もしまむら農園にお世話になりました。
ありがとうございました。
本当に良い農園で、みんな親切だしアットホームだし……
取れないような高い所へするする登って、美味しいのを選んで取って来てくれたり、説明してくれたりとお世話になりっぱなしでした。

良いなぁっと思った方、行くべきですっ!
さくらんぼパラダイス。
ありとあらゆる場所に、美味しい獲物がぶら下がっているんですよ。
それを摘んで口に入れてぷっと種を吐き出し、摘んで口に入れて吐き出し、摘んで入れて吐き出し、摘んで……。○十分間エンドレス。
40分2100円なんですが、インターネット予約の方は時間延長有りということで、ちょっと申し訳ないぐらいに食べさせて頂きました。
私は多分ね、出荷価格一万円分近く食べたと思う……。フルーツ好き、狩り好きのO嬢は、絶対にもっと食べていた。

時期がピークよりは少し早く、早生のもの中心で種類はピークに比べると少ないものの、かなりの種類がありました。
食べたのは多分、高砂、佐藤錦、香夏錦、紅秀峰…あと何種類か。
イチゴなどは小さくても真っ赤になっているものなら、熟成された甘味がありますが、どうやらさくらんぼはちょっと違うみたいです。しっかり実の張った大きめの方が多少黄色くても甘味が強かったです。
だからその木の中でぷっくりした大きめの子を探して、摘んで食べまくり。

私たちは目が早いのか、嗅覚が鋭いのか係のお兄さんに「良く気づきましたねぇ」っと言われまくりました。
木がまだ小さくて、直径三センチぐらい細い木の「新しい品種」とか、変わった実のなり方をする甘い品種とか、ご禁制の品種とか(笑)
また、O嬢と私は二人とも「木があれば登ってみる、はしごがあれば登ってみる」人間なので、あちこち登りまくって狩りまくり。二人で行ってるんだから、片方が登って取ってこれば良いものを、二人別々に登って自分の口に放り込んでる始末。
木の上で、お互いの姿さえ見えなくても「これ美味いよー」「こっちも美味いー、実が柔らかいタイプだよ」「こっちはしっかりしているタイプ」と、食べながら情報交換。
あっちこっちの木に登り、はしごに登って食べまくって、またまたおなかいっぱい状態。
いちごをおなかいっぱい食べるのは、スーパー等の特売でいちごを1500円も買えば出来るけど、さくらんぼはなかなか出来るもんじゃない。
しかも種類を選んで食べまくるとか、食べ比べるのはお財布に優しい事ではない。
それが2100円で思いの限り堪能できるのだから、絶対にお得。
行けるのなら、絶対に行くべき。
木になっているものは、本当に美味しいからっ!

今回は時期が早めだったので、来年は遅めに行こう。
で、来年は是非夢の「びわ狩り」にも挑戦したいものだ。