ひねもす のたりのたり かな

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「ハッピーフライト」の試写会にいきました

2008年11月10日 18時42分48秒 | 映画
O嬢に誘ってもらって、「ハッピーフライト」の試写会に行ってきました。

いやぁ~楽しかった。
ストーリーも楽しかったんだけど、飛行機が飛ぶまでの裏側がとっても楽しかったよ。
私は「GOOD LUCK!!」のドラマも観て無かったので、裏側を見るのは初見だったから余計に楽しめました。
管制官とかレーダー室とか、整備関係、燃えるね。
朝、飛行機が整備室から出てくるシーンで、もう燃えたよ。
わくわくするよ。
飛行機って、素晴らしく美しい乗り物じゃないですか。それがゆっくりと機体を現していくとこなんか、ドキドキわくわくして仕方無いの。
良いなぁ、ジェット機。

ホノルル行きの飛行機が機体トラブル起こして、戻ってくるって設定なんだけど、飛行機の中の人、管制官の人、地上勤務の人が一体になって頑張るのが美しいね。
最終的に、戻ってきちゃうってのはハッピーじゃないんだろうけど、無事にけが人一人出さずに戻れた事が、ハッピーなのだろう。

しかし管制官の人、プロだなぁ。
バードさんってのがいるのも、知らなかった。
主演が綾瀬はるかだったので、もっと「綾瀬はるか主演でござる」って感じかと思ったら、そうでもない。ちゃんと群衆劇で誰もが、それぞれ主役。
ぱりっと、自分の人生生きてます。
田辺くん、まだプリンス行けるんじゃないかってぐらいに可愛かった。男の人の可愛らしさって、それぞれなんだけど田辺君の可愛らしさは、ちょっと押しの弱い可愛らしさで、そこがとても良い。もうちょっと頑張ってって、言いたくなっちゃうのよね。そんな部分が、とっても出ていて楽しかった。
時任さんが最後に書類にサインする手が良い。ずーっと冷静に見えたのに、あの手の演技が、良い。
本当にどの役者も生き生きしていて、見ていて楽しかったです。
いっぱい笑っちゃったよ。
観終わった後も、すごいすっきり。

事故はあってはならない事だけど、人のやることだし、自然はもっと大きくて、完璧なんていうのはありえない。
それでも飛行機は、起こった時の惨事が大きいので、特に完璧であることを求められる。
そしてその求められる完璧の裏には、たくさんの人の日々の努力がある。
…………当たり前なんだけど、改めて観ると本当に頭が下がります。
中央線は、もっと見習うべきだね。

これを観て、無性に観た後に飛行機に乗りたくなりました。
乗り物好きには、たまらない映画だと思う。

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