ひねもす のたりのたり かな

映画やら舞台やら日常やらお仕事やら

やったーっ!

2007年05月29日 17時35分02秒 | つれづれ
歯医者終了ですっ!

ふかふかぷよぷよがあっても、やっぱり歯医者ってのはあんまり嬉しい場所じゃない。
昔みたいな極悪な、トリ肌立つような音はしなくなったけど、やっぱりあの音は嫌だ。

これですっきりおさらばだっ!

でも、直した歯…一つ物凄く神経に響く子がいるんだけど、これを訴えたら「大丈夫です、どうしても神経に近いから響きますが、そのうちに神経の方が嫌がって避けますよ」って言われた。
神経が避けるの待ちってのは、初めてです。

バイバイ

2007年05月29日 02時25分05秒 | 映画
日曜日に、レンタルで借りて「木更津キャッツアイ」のワールドシリーズを観ました。
おんおん泣いて、私もぶっさんにバイバイを言いました。

バイバイ……ぶっさん。
大丈夫だからバイバイ。

キャッツはこれで終わりです。
バイバイ…青春

ちくしょーークドカンめーっ!
こんなに引っ張って、こんなに泣かせやがってっ!

魔法の万年筆

2007年05月29日 02時19分57秒 | 観劇
随分遅くなっちゃったけど、24日に「魔法の万年筆」を観てきました。

総合的に観ると、可愛い吾郎さんフェスティバルでした。うーーん、だって他に言いようが無いんだもの。
ストーリー的にもね、最後はぶっちゃけ身も蓋も無いじゃん?テーマもあんまり無いじゃん?
とにかく最初から最後まで、吾郎さんのための劇だったなぁ~って感想しか持てない。

でも吾郎さんのための劇だから、吾郎さんは本当に可愛らしいし、かっこいい。
吾郎さん好きにはたまらないぐらいに、色んな吾郎さんの魅力が詰まっている。
滑稽な吾郎、慌てる吾郎、悲しむ吾郎、笑う吾郎、怒る吾郎、焦燥する吾郎、傲慢な吾郎、ナルシストな吾郎。
この全部が、とってもキレイにストーリーの中に織り込まれてて、吾郎さんはさぞかし演じていて楽しいだろうなぁ。
そして、吾郎さんのファンは何回でも観たいだろうなぁ。

まあね、前回の吾郎さんの劇「ヴァージニアウルフなんかこわくない?」が本当に重くて深くて、辛い部分(内容がね)が多かったから、からりと乾いた劇でもファン的には良いんじゃないかな。
からりと乾いた……あんまり乾いてないかなぁ…。ハートフルさはその前の「謎の下宿人~サンセット・アパート~」の方が、断然ハートフルで優しかったしまとまっていた。
うーん、ストーリー的には本当にね、好きじゃ無い部類に入っちゃうんです、私には。これは好みだから、仕方ないよな。

演者は良かったです。みんなキレイにぴったんこで、あんまりはみ出して無くて。
阿南さんの、どーしようも無い人へのやさしさとか、編集者としての意地や根性とか良かったし、小林さんの職人気質の頑固さとか、河原さんの飄々とした佇まいと弱さひねくれ方とか、三鴨さんの色っぽさに純粋さ蓮っ葉な可愛らしさ、西牟田さんの可愛さ男らしさ、久世さんの頑なさ、山崎さんのとっとこ。良いのになぁ……。
西牟田さん、男デルタの方がなんだか見慣れてるのは、勇ましい役の時ばっかり見ているからかなぁ、女らしいデルタ役が新鮮で、本当に可愛かった。
久世さん……実は最初高畑淳子さんかと思っちゃった。役の系統、ちょっと似ているよね。


あれさ、落ちをつけたらいかんっ!若い者はすぐに落ちをつけたがるっ!って事でついてないのかなぁ。
私なら最後に、
「デルタっ戻って来たよっ!」
「……パーカーっ!」
びよよよよん!
「……もう一度いくよ…デルターっ!」
「パーカーっ!」
ばよよよよん!
「えぇぇっ!」
って落ちをつけちゃうけどなぁ…(笑)


やった~!終わった!

2007年05月22日 21時58分56秒 | つれづれ
生理じゃなくて、FFRWが(笑)
主要メンバー全員、見事にレベル99になってしまいました。他の人達は、レベル75とかだったなぁ。
でもさ、上げすぎた私も何だけどラスボスがレベル100ってずるくない?こっちは99で打ち止めなのにさぁ。でも99もあったから、そんなに苦もなく終わっちゃった。
終わってから言うのもアレだけど、私ってば前作やって無いのよね。後から出てきたメンバーとの人間関係が全然分からなかった。多分こんな関係だったんだろうなぁって、想像しながらやった。
簡単に終わったり、関係分からなかったりで、ストーリーは十分に楽しめなかった。
自業自得なんだけどね。

さて、次のゲーム始める前に、吐きそうになりながら塊魂PSP版をやろう。
塊魂やロコロコみたいに、私にとって全く飽きないゲームがやっぱり一番好きだわ。

終わらない……

2007年05月21日 00時31分47秒 | つれづれ
ゲームも終わらないんだけど、1日にきた生理がまだ終わらない。
電話で看護士に相談したら、薬の副作用で出血する事もあるので、出血が酷かったり腹痛があったりとていないようだったら、様子見て下さいとのこと。
出血もちょびっとだし腹痛も無いので、次回の注射まで様子を見ることにした。
……だけど、ちょっと貧血は出てきたかも。
薬でしばらくは出血と縁が無いと思っていたので、止めていた鉄剤をまた飲み始めたが間に合わなかったみたい。プルーンもいっぱい食べよう。
骨粗鬆症の予防でカルシウム剤も飲む。
サプリメント漬けだなぁ。

あっFFRWですが……
主要人物5人のうち三人がレベル99になってしまった。別にレベル上げをしていたわけじゃなくて、マテリアル集めしていたんだけど……。
話の方は、殆どラストミッションを残すのみ。
さくっと終わらせるかなぁ~。

しゃべれどもしゃべれども

2007年05月20日 21時53分50秒 | 映画
慌しくも、20日には「しゃべれどもしゃべれども」(音が出るので注意)の試写会に行って来ました。

けっこう笑いました。
大きな事件もなく、誰もが普通に幸せを感じ、もどかしい自分に怒り悔しくなりながらも、一歩一歩歩いている、そんな映画でした。
ゆったりとした気分で見たり、ちょっと気持ちがささくれた時に気分転換に見ると良いかも。

村林優役の森永悠希くんが、本当に上手いっ!!
あんた、落語家志望じゃないのかい?ってぐらいに上手かった。もうなんというか、東京の人間がちょっと苦手に感じる小憎らしい「大阪の男ん子」って感じでちょっと浮くぐらいに飄々としてた。
彼の「まんじゅうこわい」をフルで聞いてみたかったなぁ。本気で笑いながら観ていたもの。
香理奈は……上手くなったねぇ……。仏頂面が本当に怒ってるみたいに見事な仏頂面で、ぴったりだった。笑うと花開く笑い方だしね。
松重さん……大好きっ!強面の役多いけど、私が初めて彼を見た時は、渡辺謙がハムレットを演じた時のフォーティンブラス役だった。古ちんと生瀬さんが「ローゼンクライツとギルデスターンは死んだ」ではハムレットだったなぁ。つまり二枚目役者だったはずっ!この映画では強面で口下手で、それゆえの哀愁漂わせる役でした。
ステキな衣装を着てオロオロしているところが、一番愛らしかった。
八千草さんって、本当に可愛らしい方ですよねぇ。ふっくりした頬に、慈愛が満ちている。啖呵切っても、嫌味言っても、さらっとした江戸前で気風がいい。
こうゆう女性になりたいです。無理だけど。

太一は良かった、前半と後半がちゃんと話し方変わっていて。でも、前半は本当に君は話すのが好きなのか?本気でしゃべってる?って感じがした。落語が好きで好きでたまらないって言うわりに、話していて楽しそうじゃない。「落語」は好きだけど、「しゃべる」のは好きなのかが、分からなかった。低迷して迷っているのかもしれないけど、俺楽しいんだよーってのが、分からない。しゃべりが硬い。
でも「火炎太鼓」をしゃべってるのは、本当に楽しそうだった。しゃべるのが好きで好きでたまらないって感じがした。好きなんだよ~、楽しいんだよ~ってのは、観ている方はもの凄く分かる。好き好き楽しい楽しいオーラは、こっちの表情も柔らかくしちゃうのだ。
硬いのは若さなのかなぁ~。
そこらが私には、ちょっと分かりにくかった。

なんだか胸がもそもそと消化不良で、小説読んでみようかなぁって思った。

しゃべれどもしゃべれども

新潮社

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薮原検校

2007年05月19日 01時57分50秒 | 観劇
17日に劇「薮原検校」を観て来ました。

劇の内容自体は、非常に深いものでした。色んな部分で、胸に痛かった。
多分ね、自分の中に確実にある「差別」だと思う。気をつけて隠して見ないふりして、誤魔化していた事を、目の前につきつけられました。
この問題とどうやったら、何時になったらきちんと向き合えるのかなぁ。差別っていうのは本当に難しくて、自分の中で生まれては潰し、生まれては隠して生きている。完全に無くす事は出来ないものだと思う。
あの人と自分は違う……大なり小なり生まれる色んな事への差別化、これはある意味生きる糧でもある。
とりあえずはこの劇を、真摯な気持ちで見る事から始めよう。

この「薮原検校」のポスター、悪いよね。みんな揃いも揃って悪い顔。ふてぶてしくて、何が何でも悪い事やってでも生きてやるって顔。
最近どこか優しい役の多い段田さんまで、悪人顔。紳士的な語りの多い壌晴彦さんも、酷い悪人顔。
コクーンの劇場に入る前から、期待でぞくぞくしちゃった。

古ちんはどこまで行くんだろう…。
何なんだ、あの凄い「早物語」はっ!手を叩き、鳴り物鳴らして拍子取り、一緒に騒ぎたくなる。あの時、舞台は舞台じゃなくて、コクーンって場じゃなくなった。古ちん…いや杉の市の演ずる「早物語」を聞く場になっていた。
そして、終わった途端にその「早物語」への大拍手。劇にじゃない、その芸に拍手だ。すげーよー。
あの人は、どこまで芸を広げるんだろう。
面倒臭い事、こつこつと積み重ねるのなんか大嫌いだよって顔して、大変な事を身に着けていく。役者の鑑だよなぁ……、あんまりそう見えないけど。
飄々としているのに……深くて深くて、この人の魅力から離れられない。
この人の舞台が見たいって、本気で思わせてくれる役者だ。
ふんどしがチラチラする白い太ももにも、ラブ。

話が本当に深くて痛いのに、役者はとても楽しそう。
一人何役もこなし、さっきは情けない人なのに、今度は悪い人。清冽な役だったのに、人殺しの役。ふり幅の広い役をあっちこっち演じて、生き生きしている。
六平さん、嬉々として古ちんに仕掛けてみたり。神保さんが吠え、泣き、鳴らしたり。
田中裕子さんは、今幾つなんだよってぐらいに色っぽい。去年おかんだったなんて、信じられないし、間違ってるっ!なんか幼くて無垢そうなのに、色っぽくてねぇ。昼は貞女で夜娼婦って感じなの。色っぽいシーンなんか、もう絶妙。
彼女の顔の、左右非対称な表情が、二律背反そのもので素晴らしい。

段田さんと古ちんが最後に相対するシーンが、とても良かった。そして、とても胸に痛かった。
まったく正反対の方法だけど、二人は同じものを目指していて、同じ苦しみと怒りと憎しみと悲しみを背負っている。お互いに、自分が取れる方法が違っていただけ。
不穏で快活な二人の笑い。
ここで、この舞台は結実したと思う。
後は花道を華々しく歩くだけ。

面白かった。本当に面白かった。
話も役者も素晴らしかった。
舞台は本当にお金がかかるけど、こんな舞台を見れるのなら、惜しくないや。


余談だけど……
最初と最後の効果音がキーーンと響き過ぎて、治療中の虫歯にえらく響いた。
最後のシーンは、想像力が豊か過ぎなのか、その場面に行く前から気持ち悪くなっちゃった。帰りにトマトソースのパスタは、とてもじゃないけど食べれないと思った。
津川氏がいらっしゃっていたけれど、前半終わって休憩に行く時、寝ていたみたいだった。もうおねむの時間だったのかしらん。
パンフレットを見ていたら、今昔盲目物語という、視覚障害者の出てくる舞台や映画についての文章があった。その中に「按摩と女」について述べていた。簡単に抜粋……。
「温泉場の按摩と、東京から来た女の物語だが、会話にそこはかとなくおかしみがある。「目が見えないからこそ、物事の本質が見える」という真理が物語の鍵を握り、按摩の日常をごく当たり前に存在する光景として、ウェットに富んだ視線で描いている。大らかなコメディーを得意とした清水宏監督の隠れた佳作である」
との事。
これを、剛がチャレンジするらしい。楽しみだ。

歯医者に行って来た

2007年05月15日 18時25分28秒 | つれづれ
今日の担当は女医さん。
上の奥歯の虫歯の治療で、麻酔してガリガリと削られた。
でも、削られている間、私のおでこや頭にふかふかと温かい感触が……(*´∀`)
胸がふかふかぷくぷくと当たってて、ガリガリの音や、ぎゅうぎゅう引っ張られる唇なんか気になりません。
ある意味最大の麻酔だわ。

最近更新できないのは

2007年05月15日 11時28分06秒 | つれづれ
うっかり買ってしまった、この人のせい。
レベルあげ大好きな私は、第7章の段階でヴァンのレベルが61。
7章から加わったメンバーと、ほぼ1.5倍以上の差がある。絶対に連れて歩かないといけないミッションとかあって、もうお荷物で大迷惑(笑)
ちょっと鍛えて奴らのレベルを上げようと思っても、ミッションに参加していないメンバーも経験値を貰えるシステムなので、メインメンバーも一緒に上がって格差縮まらず……。
現段階で契約できる召還獣も全て召還しちゃったし、聖石は3つ余ってるし。
とても余裕な旅路で、これはもう冒険じゃありませんわ。

さて、いつ終わるかなぁ~

ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング

スクウェア・エニックス

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