その後、
DMV:「SSOの証明が必要である。」
SSO:「直ぐにカードが届くから少し待て」
って、DMVとSSOを何度か行き来する事になったのですが、最終的にはDMVで
「なんで不法移民が免許取れるのにパスポート持った人間が免許取れないんだ」
って、主張したら受付してもらえました。
それでもって、学科試験です。
普通の小教室のような場所で別に仕切りがあるわけもなく、となりのやつが話しかけてくる環境。
パサデナオフィスでは、英語、日本語、中国語、スペイン語・・・・の問題を選ぶことが出来ます。
親爺はもちろん、日本語を選択。
スラスラと解けはしなかったのですが、とりあえず全部答えて解答用紙を提出。
解答用紙には実はさらに回答欄があったのですが、問題がなかったので無視して提出しました。
試験官がその場で採点します。
5、6問間違えたらアウトのはずですが、なんと5、6問間違え(w
ところが、
試験官:「どうしてこの先は回答してないんだ」
親爺:「え、問題なかったしぃ・・・」
試験官:(パラパラ)「ないなぁ」
(がさがさ)「じゃあ、この部分だけ追加でやって」
親爺:「・・・・(もう、一問も間違えられない)」
しかし、標識問題が多くサクサク。でも、文章題の残った部分で自信のないのがある。
隣のおっちゃん「兄ちゃん、ついてないなぁ」
親爺:「まぁ、しゃあないっすわぁ」
隣のおっちゃん:「兄ちゃん、それ何語やねん」
親爺:「日本語ですわ」
反対隣のおばちゃん:「日本語の問題集はあんの?」
親爺:「いや、俺は英語しかもってへん」
反対隣のおばちゃん:「すごいわぁ。ほんまのバイリンガルやねぇ」
観衆:「すごいぃ~」
親爺:「おさき、失礼しますわ」
観衆:「がんばりや」
親爺:「あんがとぅ」
試験官:「静かに試験受けてもらわんとこまるわ」
しゅっ、しゅっ、しゅっ(丸付ける音)、しゃき、しゃき(ばつ付ける音)、しゅっ、しゅっ、しゅっ
親爺:(一問も間違えら得ないはずなのに2つも間違えてしまった。。。トホホ)
試験官:(正解数をさっきの部分を含め数え始める)
(何故だか、もう一回数え始める。)
(そして、もう一回)
シャカシャカ。私のアプリケーションフォームに合格と書く音。
(睨み付けながら)「おめでとう」
親爺:「サンキュー」そそくさと立ち去る。
何があったのか知る由もない。しかしながら合格したようです。(w
次の手続きに向かう。
試験官:「はいはい、次は電話で実地試験の予約をしてね。」
親爺:「アプリケーションにメリーランドライセンス持ってるって書いてあるんですけど」
試験官:「書いてあっても持ってこなきゃだめ」
親爺:「だってこの前来たときにコピー取ってもういらないって言われたよ」
試験官:「私がいつ言ったの?」
親爺:「一寸だけ待っててね」
(直ぐに取りにもどる。また閉所時間が近づいているのであせる)
親爺:「はい、免許」(すでに失効して数年たった免許証を見せる)
試験官:ガシャ(その免許に穴を開ける音)
「じゃあ、これ(穴の開いた免許)とこれ(紙の仮免許証)もって帰んなさい」
親爺:「これってラーナーパーミットって書いてあるけど、仮免許じゃあないよね」
試験官:「あら、よく気がついたわねぇ」
親爺:「テンポラリーパーミット頂戴」
試験官「仕方ないねぇ」
って、次第でやっと運転できる状況になった。
油断できない奴らめ。危うくだまされるところであったぜ。
って、喧嘩売ったせいでその後免許がなかなかもらえなくなるとは・・・。