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親爺の徒然ぶろぐ

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2009年11月 ベルギー第2日その5

2010-01-12 | Belgium
結局、ウエルカムパーティーの連絡が来なかった。
夕食は自分たちで何とかするしかない。
ここで、自称土地勘のある親爺がしゃしゃり出る。
「ガイドブックに載っていない看板のないレストランに行ってみる?」
「もちろん」
なんと心優しい同行者であろうか。
前回来たときに地元の人間に教えてもらった土地の人に評判らしいレストランである。
まぁ、大きな失敗はないであろう。
実は、前回手書きの地図を貰ってでかけた。
何人もがかりでなんとかたどり着くことができた。
まぁ、今回は大丈夫だろう。
途中、前回迷ったあたりを同じように彷徨っている事に気づいた。
いかん、迷っている。
そんな素振りを見せることは恥ずかしい。
いかにも直接お店に向かっているように見せかけなくては・・・。
しかしながら親爺はそんな小細工は出来ない。
「前と同じ場所で迷ったみたい」
なんと正直な人間であろう。
しかし、この発言にはある種の自信が含まれていた。
そう、次のコーナーを曲がればそのレストランがある通りである。

その交差点でふと不安になる。
通りに人影はなく、明かりはついてなさそうにも思える。
日曜日だが営業しているのだろうか。
店の前までたどり着く。
のぞき込むと、お店には人が動いていた。
大丈夫、営業中だ(ろう)。
お店に入ると先客はまばらである。
前回来たときは、カウンターでビールを飲みながら席が空くのを待った。
ほんのちょっとの時間だったけどね。
確かに人気店だったはず。
今日は日曜だからだろうか?
ぼけっと突っ立っていたら、
「食事か?なら、好きなところに座れ」
確かに、ほとんどお客はいない。
それもそのはず、まだ午後六時前だ。
「六時にならないと厨房に火が入らないけどいいか?」
「ビールを飲んで待ちます」
最初からそのつもりであったが、席を案内する前に言うのが普通なのではないだろうか?
そんなことはどうでも良い。
ビールだ。




一応、ベルギービールを見繕っていただきまぁす。
2杯飲み終えたところで食事のオーダー。
昨日のお店もこのお店も本日の料理ということで食事のメニューは黒板に書いてあるものだけです。
テーブルに持ってきてくれたのはドリンクのみ。
もちろん、今日もメニューは読めませんが、
昨日のお兄ちゃんがある程度見方を教えてくれたので
おぼろげながらどんな料理かわかるような気がします。
知っている単語を組み合わせて何の料理か推測してみる。
それも楽しく感じるのは美味しいビールのせいでしょうか?
一緒に居る仲間にもよるのでしょうけどね。

結局は、昨日のビール煮込みが忘れられず、Carbonnades a la Chimayを頼みました。これは牛肉のシメイ煮込みだから簡単。

それとサラダ。

やっぱ、うみゃぁです。ベルギー料理大好きぃ!

2009年11月 ベルギー第2日その4

2010-01-12 | Belgium
観光案内所を訪れた際に、地図をもらい
「連絡通路を渡って川向こうに行ってごらん。すばらしい眺めだよ。」
と教えてもらった。
だが、橋らしいものはその方向にはない。
上流方向には橋も見えるのだが。
地下通路に違いないと直ぐに思いついたが、入り口はどこにあるのだろうか?
下調べも不十分なままであるが、ここで自信のない素振りを見せるわけにはいかない。
自称、案内人なのだ。
まあ、一人旅の場合には自称観光スペシャリストで問題ないが今回は同行者を連れている。
変なところに案内するわけにはいかない。
てなことを心配するほどの正直者ではない。
ま、なんとかなるさ。

じゃ~ん。
ありました。
入り口。
木製のエスカレータは手すりにつかまっていると階段部分と手すりの進む速度が異なり手だけが先行する感じです。(w
通路を渡って対岸へ。

じゃ~ん。
(それしかないのか)

確かに良い感じ。ここでの一枚を携帯の待ち受け画面にしちゃおぅ!

2009年11月 ベルギー第2日その3

2010-01-12 | Belgium
ノートルダム大聖堂 
実はアントワープに到着して直ぐにここに来たが、観光は午後のみらしいので、近くの観光案内所で話を聞いて午前中に美術館を巡ることにした。そう、ここアントワープには多くの美術館があるそうだ。巡るといっても結局は王立美術館しか行かなかったけどね。このあたりが、行き当たりばったりの無計画人間炸裂。案内は俺に任せろと言っておきながら、なんと無責任な。一緒に行ってくれた人、ごめんなさい。
遅めのランチとビールを楽しみ(多分、ビールが主)、大聖堂に向かった。マルクト広場は午前に訪れた時と異なり多くの人で賑わっていた。


大聖堂の中にはすんなり入れたが、多くの人が並んでいていっこうに進まない。入場制限をしているわけではないと思うが、料金所で大渋滞である。こういうところの受付の人って大変でしょうね。言葉もわかんない人たちが大勢押しかけてくる。適切な料金を頂くだけでも一苦労と思う。自分たちの順番が来た、
「ニホンジンデスカ。コニチワァ」
って日本人もたくさん来るんでしょうね。
特に迷惑をおかけする事もなく入場できた。
(教会って入場で良いのだろうか?)

じゃぁ~ん、
教会というよりは美術館ですね。


2009年11月 ベルギー第2日その2

2010-01-11 | Belgium
アントワープの中心街へと向かう。




アントワープはルーベンスの街。というかネロとパトラッシュの街。
ということで美術館を訪問。


左から外観、中央はアントワープの美術館を紹介するのに良く使われている絵だから有名なんだろう、右は知り合いのドカチンに雰囲気が似ていたので写真を撮って見た。
ルーベンスの絵がないことに気がついたが、まぁいいか。

ここでお腹が空いてきたので街中に戻ってランチだ。
寒いけどみんながやっているように
もちろんビールも。
一休み一休み。

2009年11月 ベルギー第2日その1

2010-01-11 | Belgium
会議初日の前日は夕食会が開かれるため一日早く入る。
なので、ほぼ一日は自由時間。

未踏の地。アントワープに向かう。
ブリュッセルからアントワープまでは鉄道で小一時間とのことである。

切符を購入することは拙い英語でもがんばれば出来る。
問題はその後。どうやって列車に乗り込むのか分からない。
時刻どおり来ないのだ。
列車の運行状況はモニタに出ている。
15分遅れということは把握できた。
とりあえず、ホームで待つ。
ホームには日本でもおなじみの発車時刻と行き先が示された表示器が一応ある。
しかし、定刻が過ぎると変わってしまうのだ。
たとえ列車が来なくても。
しかし、定刻に列車がやってくる。
どうやら、行き先が違う列車らしい。
そう、そのホームにやってくる列車が全体的に遅れるわけではなく、中に遅れる列車があるので困ってしまうわけだ。
特にアナウンスもなく到着し、出発していく。いや、アナウンスはあるが聞き取れないだけだ。
そのうち、インターシティーらしい列車がやってくる。駅員さんに確認して乗り込む。
やっとアントワープに向かうことが出来る。

30分ほど走ると大きめの駅に到着する。
駅の表示を見るとアントワープ中央駅と書いてある。



早く着き過ぎです。1時間かかるんじゃないんですか。
って文句を言う前に下りろ~。
ちなみに、あせって降りている人たちはたくさんいた。(w