東京リサーチ日記

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「INFOBAR A02」

2019-04-05 00:00:00 | 情報・日記
 2019年4月5日、2013年1月18日から2013年2月1日にかけての2週間は、春モデルの発表や、第3四半期決算が相次いだ。2012年までの実績をまとめるとともに、それに基づき、通信業界最大の商戦期で天王山とも呼ばれる2013年3月に向けた各種施策を披露したのが、この2週間のハイライトと言えるだろう。春モデルとして8機種のスマートフォンを取りそろえたドコモとは対照的だったのが、KDDIだ。同社はINFOBARシリーズの最新モデルにあたる「INFOBAR A02」を2013年1月24日に発表。1機種だけの発表となったが、「今年目指したい雰囲気を、ティザーと言う形で感じていただければ」(KDDI 代表取締役社長 田中孝司氏)というように、auの目指す世界観を詰め込んだ端末に仕上がっているのだ。スマートフォンとして生まれ変わったINFOBARは、縦スクロールで、大きなタイルを美しく配置した「iida UI」が特徴だった。このiida UIは、初代「INFOBAR A01」のほか、テンキーを搭載した「INFOBAR C01」にも搭載されている。新たに発表したA02に搭載されたiida UIは、基本の縦スクロールやタイルは踏襲しつつ、スクロール時の動きの小気味よさや、ウィジェットとして使える「パネル」の機能が大幅に進化した。A01、C01のときはシャープが開発していたINFOBARだが、A02を新たに担当したのはHTCである。2019年現在の携帯シェアはどうなったのだろうか・・・(井森隆)