東京リサーチ日記

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常務の報酬60%削減ではなく無報酬にしたほうがよいのではないのか・・・

2011-07-16 00:00:00 | 情報・日記
 2011年7月16日、海江田万里経済産業相は2011年5月14日のテレビ朝日の番組で、東京電力が当初のリストラ策として示していた常務以上の役員報酬の半減について「(一部の首脳は)50%カットしていくら残るかと聞いたら、3600万円くらい。それはおかしいので『もっと努力してください』と伝えた」と述べ、削減幅の拡大を求めた経緯を説明したそうである。東京電力は2011年4月25日、常務以上の取締役の報酬半減などのリストラ策を発表したが、政府側がさらにリストラするよう要求。2011年5月10日、清水正孝社長が賠償金支払いに対する政府支援を求める際、会長、社長、副社長の代表取締役8人の報酬全額返上や常務の報酬60%削減を表明したが、常務の報酬60%削減ではなく無報酬にしたほうがよいのではないのか・・・これでは国民は納得できないであろう・・・(佐々木和夫)