2009年5月19日、個性的なロック歌手がん治療続けて逝去した・・・奇抜な衣装と演出で知られるロック歌手、忌野清志郎(いまわの・きよしろう、本名・栗原清志=くりはら・きよし)さんが2009年5月2日、がん性リンパ管症のため死去した。58歳だった。あまりの若さで逝去してのだが、忌野清志郎さんは東京生まれであり、1968年に中学校の同級生らと、忌野さんをリーダーとするバンド「RCサクセション」を結成、1970年に「宝くじは買わない」でデビューした。1972年には「ぼくの好きな先生」が、1980年には「雨あがりの夜空に」が大ヒット。1982年には坂本龍一さんと組んでリリースしたシングル「い・け・な・いルージュマジック」が社会現象を巻き起こし、日本の「ロックの神様」としてコンサートのほか、CMや映画などで活躍した。そういえば、反原発を扱ったアルバム「COVERS」やパンクロック風にアレンジした「君が代」が入ったアルバム「冬の十字架」が一時、発売中止になったり、コンサートで突然「あこがれの北朝鮮」「君が代」を歌って、FM中継が中断したこともあったようで、政治的なメッセージを込めた反骨精神のある歌も歌ったそうである。2006年7月に喉頭(こうとう)がんと診断され入院。治療を続けた後、2008年2月に日本武道館で本格復帰した。しかし、2008年7月、左腸骨にがんが転移していたことが判明、再び活動を中止し放射線治療などを続けていた。忌野清志郎さんのご冥福を祈ります・・・※この記事は、企業・団体等に対して誹謗・中傷を行ってはいません。正当な活動によって制作しています・・・(佐々木和夫)
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