秋田県知事選・・・

　２００９年４月３０日、野党・民主党にとっては連敗である。秋田県知事選は４月１２日、投開票が行われ、新人で前秋田市長の佐竹敬久氏（６１）（無所属）が、前小坂町長の川口博氏（６１）（同）ら３新人を破り、初当選した。投票率は６７・３９％で、過去最低だった前回を４・３９ポイント上回ったようである。民主党県連は寺田氏の事実上の後継とされる川口氏を支持し、国政野党は分裂している状況で、民主党にとっては、推薦候補が敗れた３月の千葉県知事選に続く敗北だ。これは小沢一郎民主党代表の公設秘書が起訴された事件の影響もあったようである。そのため、次期衆院選を控えて、党内には小沢氏が代表にとどまることへの危機感も出ているようだ。一方、与党・自由民主党は同党県連が支持した候補の勝利に、麻生政権が取り組む景気対策などの政策が一定の評価を得たと受け止めているようで、早期の衆議院解散の風が吹く事になるであろう。衆議院解散はいつの事になるのか・・・※この記事は、企業・団体等に対して誹謗・中傷を行ってはいません。正当な活動によって制作しています・・・（佐々木和夫）　

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